緊急情報
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更新日:2025年7月24日
浜松市では、すべての児童生徒の意思を尊重して支援をすることを念頭に、学校への登校のみを目標とするのではなく、多様な学びの場を確保しながら、社会的自立への歩みのサポートを進めていきます。
不登校の要因や背景は一人一人さまざまです。児童生徒・保護者が必要な支援を受けられるように学校と教育委員会が連携しながら、個々の状況に応じた支援を行います。
~学校に行きたがらない~
学校から帰ってくるといつも疲れている
・学校に行こうとすると頭やお腹が痛くなる
・家や自分の部屋から出たがらない
~子どもへの接し方が分からない~
子どもに学校に行くよう働きかけてよいか
・学校に行かない理由を聞いてよいか
・理由を聞いてもよく分からない/答えたがらない
・家庭学習を続けるべきか
・誰にも相談できない
~心配な状況が続いている~
ゲームやSNSに没頭して昼夜逆転している
・学習の進度が遅れ、学校の授業についていけない
・このままでは、将来、進学や就職できないのでは
不登校は誰にでも起こり得ることです。
お子さんや保護者の方の周りには、行政・民間の様々な支援の輪が広がっています。
不登校等学校が苦手なお子さんの保護者の方の相談先などについて紹介します。
不登校児童生徒のための相談や学習の場、保護者の方を支援する様々な制度やサービスがあります。ぜひ、御活用ください。
※詳しい内容は、次項目にあります。
1.教育総合支援センター(Tel053-457-2424)
お子さんの不登校が続く場合など、学習や生活、子育てに不安がある場合は、まずは、御相談ください。お悩み相談や、学校内外の学びの場や相談機関の紹介などをします。
2.校外まなびの教室
教育委員会が開設している、学校以外の居場所です。個々に応じた支援や相談等を行います。どの子もリラックスして、コミュニケーションを図りながら成長できる居場所です。利用料は無料です。
3.フリースクール等、民間施設
学校や校外まなびの教室以外の、日中の時間帯に不登校の子が学習したり、興味のあることに取り組んだりできる場所です。各施設の特色も様々です。一定の要件を満たせば、在籍校での出席認定や成績評価の対象になります。
4.不登校デジタル支援「お家de交流まなびの窓」
自宅にいながら、校外まなびの教室に通う子ども達とオンライン交流をしたり、自作の作品紹介や学習の動機付け動画を見たりすることができます。少しずつ外の世界とつながりをもつるきっかけになれば、と願って運営しています。
○ホームページ入口→https://odoriba.city.hamamatsu-szo.ed.jp(別ウィンドウが開きます)
5.保護者の会
不登校のお子さんをもつ保護者同士が、情報交換を行ったり不安や悩みを共有したりすることができます。
6.校内まなびの教室
学校には行けるけれどクラスには入れない時や、少し気持ちを落ち着かせてリラックスしたい時に利用できる、学校内の空き教室等を活用した居場所です。
【スクールカウンセラー】
児童生徒の心のケアやストレスへの対処など、心理の専門家です。教育委員会から学校に配置されている、公認心理師や臨床心理士などの資格保持者です。
【スクールソーシャルワーカー】
児童生徒やその保護者に福祉・医療的な支援が必要な場合に、福祉の窓口につないでくれたり、手続きの補助などをしてくれたりする福祉の専門家で、教育委員会から学校などに派遣される方のことです。社会福祉士や精神保健福祉士などの資格を持っている方が多いです。
【こころの相談室】
お子さん自らが、Webにて相談を申し込んだり、チャットで相談ができたりする相談窓口です。学校から配布された二次元コードや下記の二次元コードで、実施が能です。悩みが大きくなる前に、ぜひお子さんにおすすめください。
不登校、いじめ、友達関係、学習、子育てなどの相談窓口を開設しています。
電話相談や面接相談、チャット相談が可能です。
面接相談では、カウンセリング相談も行っています。
教育総合支援センターでの教育相談(053-457-2424):電話相談(土日祝日を除く午前8時30分から午後5時15分)、面接相談(要予約)
その他の窓口は、「相談窓口一覧」をご覧ください。
是非ご利用ください。
浜松市では市立小中学校の児童生徒を対象にしたWebでの相談申込、チャットでの相談窓口を開設しています。
スマートフォンやパソコン等のマルチデバイスに対応しており、学校から配付されている二次元コードを読み込むことで、専用のフォーマットに入ることができます。
相談申込は24時間対応、チャットでの相談は毎週水・日曜日の午後6時から午後10時までとなります。
中学校卒業後の相談窓口は、お子さんの状態によってかわってきます。
添付資料のフローチャートを参考に、相談窓口を選択してください。
静岡県教育委員会が主催する、ニート、ひきこもり、不登校等の相談を個別に応じる会です。
静岡県、浜松市の相談窓口が一会場に集まります。
浜松市では、学校へ登校することが難しくなった小中学生を対象に、学校外の居場所を提供しています。
浜松市内10カ所あります。10人以下の少人数の教室から40人程度の大きな教室があり、学区はありませんのでどの地区からでもすべての教室が利用できます。
校外まなびの教室を利用するメリットは、規則正しい生活習慣が取り戻せること、仲間との交流ができることなどです。
教室の利用を希望する場合は、在籍する学校へ相談してください。
見学、2週間程度の体験、入級といった順番になります。
浜松市内の雄大な自然の中で、フラワーパーク散策、田植え、稲刈り、マス釣り等の季節にあったさまざまな活動をします。
家族で参加することもできます。
自宅から外へ出るきっかけとして利用していただきたいです。
浜松市内には、民間等で子供の居場所として運営している施設があります。一覧で紹介している施設は、教育委員会との意見交換会を通してつながりのある施設となります。それぞれ特色のある運営をしているので、ご覧ください。
不登校支援に関する情報を保護者へ伝える会です。
不登校をどのように理解したらよいか、子供への声かけは?、ゲーム等への依存への対処法は、学校を休ませた方がよいのだろうか、中学卒業後の進路は、といったさまざまな疑問にも回答します。保護者の皆様の一助となれば幸いです。
「横のつながりがほしい」といった保護者の声に応えるための会です。
小集団で、我が子の不登校に対峙する悩みや困りごとを共有していきます。
保護者を対象とした子育ての勉強会です。
お子さんの行動を客観的に理解する方法を学び、楽しい子育てにつながるヒントを見つけることを目的としています。
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