緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2024年3月25日

第3章これまでの取組と今後の課題

「犯罪のない誰もが安全で安心して暮らせるまちづくり」を基本理念に、地域で自主防犯活動団体が組織されるなど、一定の成果が認められ、刑法犯認知件数は減少しています。

しかし、自転車盗や車上ねらい、空き巣など私たちの身近なところで犯罪は起こっており、取組を継続することが重要です。

【主な取組と成果】

取組

内容

成果

暴力団排除に向けた活動 浜松市暴力団排除条例に基づき社会全体で暴力団の排除を推進 暴力追放と交通事故・薬物乱用防止市民大会を毎年12月に開催し、約1,600人の市民が参加しました。また、北区安全・安心まちづくりの集い及び庄内地区暴力・飲酒運転追放と青少年健全育成総決起大会への協力を行いました。
啓発街頭キャンペーン 消費者被害防止キャンペーンなどを実施 国の消費者月間(5月)と、県の消費者被害防止月間(12月)に合わせ、県、警察、弁護士会、司法書士会及び消費者団体と連携し、浜松駅前等で街頭キャンペーンを実施しました。
危険ドラッグに関する啓発 危険ドラッグの乱用根絶街頭キャンペーンの実施 くすりと健康フェスタ(薬剤師会主催:年1回)と同時開催で、危険ドラッグ撲滅キャンペーンを実施しました。
身の回りの安全点検の実施促進 二重施錠や照明設備の設置など市民自らができる防犯対策の広報 防犯協会を中心として広報紙やメール配信などを通じて周知しました。
防犯情報配信システム 不審者等警察情報を市民へ提供 浜松市防災ホッとメールを用いて、各警察署の防犯協会から年間約90回の不審者情報や詐欺電話多発情報を配信しました。そのほかにも、各種情報配信サービスを使用し、不審者情報等を配信しました。
出前講座 出前講座「悪質商法の被害に遭わないために」の実施 悪質商法等の被害にあわないよう、悪質商法の手口とその対処法、クーリングオフ制度などを学ぶ「出前講座」を実施しました。(平成30年度:46回)
防犯講習会 特殊詐欺防止をはじめとした防犯講習会を実施 警察署や防犯協会によって年間約300回の防犯講習会が開催されました。
地区安全会議の設立 地域ぐるみの安全活動を支える組織の設立及び支援 地域内の関係団体が協力・連携し、効果的・効率的に防犯活動を実施しました。(平成30年度末現在:設立数55地区)
地区安全会議意見交換会の開催 情報交換等を通じて、各団体の活動を支援 各警察署より管内の犯罪動向等、最新の情報を提供するとともに、地域での活動事例の発表を行いました。
中心市街地防犯センター支援事業 有楽街に設置した「まちなか防犯センター」の維持管理及び運営について支援 地元自治会、商店会等により構成される、まちなか防犯協議会を運営主体としたまちなか防犯センターを設置し、見守り活動を実施しました。(平成30年度活動日数:42日、延べ人数:68人)
青色回転灯装着車両による防犯パトロール(通称「青パト」) 地域の犯罪発生を抑制するため、青色回転灯を装着した車両による防犯パトロールを実施 犯罪や事故が発生しやすい危険な場所などの点検、不審者の発見及び警察への通報、学校周辺や通学路のパトロールを地域安全推進協議会や防犯協会、青少年健全育成会、市、その他の防犯ボランティア団体などが実施しました。(平成30年度:29団体、車両数427台、実施者数1,924人)
市職員による青パト 市職員の青色回転灯装着公用車による青パトの実施 公用車による青パトを実施しました。(平成30年度末時点:青パト実施者証交付登録者数647人、公用車青パト登録車両数38台)
ごみ・資源物の持ち去り取り締まり 浜松市廃棄物の減量及び資源化並びに適正処理等に関する条例に基づく取り締まりを実施 ごみ・資源物の持ち去り行為に対して市民からの通報等に基づき、持ち去り行為が発生している場所を重点的に、パトロールを実施しました。(平成30年度:通報件数26件、指導回数28回)
ひとりひとりにいい声掛けデー 日常的なあいさつを通して「大人が子どもたちを見守っている」という社会環境をつくる 青少年健全育成会連絡協議会が地域住民とともに、毎年11月11日を市内統一の声掛け活動日として実施しました。(平成30年10月末時点:実行章配布数94,290人)
青少年補導活動 各健全育成から推薦された育成指導員で、少年を適切に指導するとともに有害な環境の排除 浜松駅周辺補導と地区補導を実施しました。(平成30年度:指導員数222人、街頭補導活動数406回、参加者数延2,511人)
不審者情報等の提供 不審者が現れた場合や凶悪な事件が発生した場合の連携 幼・保・小・中学校で得た不審者情報を警察等に提供し、また、幼・保・小・中学校間で情報の共有を行いました。(平成30年度:60件)
こども110番の家

子どもが犯罪から身を守る緊急避難場所の確保

子ども110の家

地域の家庭、事業所等の協力により、子どもが危険を感じたときに駆け込む民家、店舗、事業所等の拡充を図りました。(平成30年度:7,290戸)
通学路の安全対策 登下校時における児童・生徒の安全確保 学校等への現地調査、ヒアリング等を通じて通学路の危険箇所等の合同点検と必要な整備を行いました。(平成30年度:92件)
社会環境実態調査 有害情報や深夜営業店など社会環境の実態調査 コンビニエンスストアやカラオケ店、ゲームセンターや漫画喫茶等、市内の店舗を訪問し、有害図書等への販売禁止表示の有無や区分陳列状況の確認を行いました。(平成30年度:604店舗)
防犯教室の開催 子ども自身が危険に遭遇した場合の対処方法の習熟を図る 毎年、ほぼすべての小・中学校において、合計約260回の防犯教室を開催し、子供たちの防犯意識の高揚を図りました。
「スクールガード・リーダー」の小学校への配置 警察OB等をスクールガード・リーダーとして委嘱 すべての小学校にスクールガード・リーダーを配置し、防犯体制の整備を行いました。
防犯に配慮した公園整備 地元住民等を対象としたワークショップを開催 地域住民の意見を反映し、安心・安全に配慮した公園設計を行いました。(平成30年度:5公園)
公園周辺住民の生活環境の確保 公園内照明灯の点灯時間制限を実施 地域からの要望により、公園周辺住民の生活環境を守るため、公園利用者が夜遅くまで騒ぐことの抑制を図りました。
狭い道路の拡幅整備事業 見通しのいい生活環境の確保のための道路拡幅整備工事 道路後退用地の寄附に伴う、門、生垣、塀等の撤去、あるいは擁壁等の移設費用の一部助成を行いました。(平成30年度道路拡幅整備工事:111件、2,112m)
放置自転車等防止事業 中心市街地の公共空間の良好な環境確保 悪質な放置自転車等を撤去回収しました。(平成30年度:887台)
駐輪場維持管理事業 防犯カメラの設置による自転車盗難防止 ザザシティ浜松前及び第一通りに防犯カメラを設置しました。また記録保存のためのレコーダーを更新しました。
防犯灯設置維持管理費助成事業 防犯灯整備により夜間の明るさを確保し犯罪の防止を図る 自治会が行う防犯灯の設置維持管理事業に補助を行いました。(平成30年度:設置事業964灯、維持管理事業69,882灯)
商店街施設整備事業 商店街美化、地域の安全・安心の確保 商店街に防犯カメラの設置及び街路灯を設置する費用の補助を行いました。(平成30年度:防犯カメラ13台)
犯罪被害者等支援総合相談窓口 「犯罪被害者等支援総合相談窓口」をくらしのセンター内に設置 犯罪被害者及び家族等へ助言や情報提供を行いました。
犯罪被害者等支援の啓発 犯罪被害者等の置かれている状況や平穏な生活への配慮について市民へ啓発

犯罪被害者週間(毎年11月25日から12月1日まで)等において、ポスターの掲示やチラシの配布などの啓発活動を実施しました。

第4章施策の体系と今後の取組

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所市民部市民生活課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2231

ファクス番号:053-452-0291

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?