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更新日:2024年6月13日
近年、気候変動の影響が疑われる自然災害などが世界各地で頻発しています。
気候変動は、私たちの健康や食べ物などにも様々な影響を与え、今後、その影響がさらに大きくなっていくかもしれません。
気候変動の原因は私たちの便利な暮らしで排出された温室効果ガス(主に二酸化炭素)による「地球温暖化」によるものと言われています。
早急に具体的な対策を十分に行わないと温暖化はさらに加速し取り返しのつかない被害をもたらすことが予想されます。
気候変動を止めるにはどうしていかなければいけないでしょうか。気候変動に必要な二つの対策について紹介します。
気候変動による影響を抑えるためには、省エネや再生可能エネルギー導入といった温室効果ガスの排出を抑える努力が必要です。
しかし、温室効果ガスの排出を抑制する「緩和」の努力を十分行ったとしても、すぐに影響がなくなることはありません。
「緩和」と同時に、気候変動の影響に対処して被害を少なくする「適応」を進めていくことが重要です。つまり、気候変動対策には「緩和」と「適応」の両輪で推進していく必要があります。
気候変動対策における「緩和」と「適応」
温室効果ガス排出量の削減や二酸化炭素の吸収源の増加を図り温暖化のスピードを緩やかにする対策のことをいいます。
たとえば…
省エネ製品の購入 行動を変える 再生可能エネルギーの導入 森林の整備
今後現れるかもしれない極端な高温や豪雨などによる気候変動の影響に備え、被害を少なくするための対策を行うことをいいます
たとえば…
健康影響に備える 気象災害に備える まちづくりで備える 農林水産業で備える
近年、気候変動の影響が疑われる自然災害が世界各地で頻発しています。気候変動は、私たちの健康や食べ物などにも様々な影響を与え、今後、その影響がさらに大きくなっていくかもしれないと言われています。
地球温暖化による気候変動の対策には温室効果ガスを減らす対策である「緩和策」と気候変動の影響に備え、被害を少なくする対策である「適応策」があり、どちらもバランスよく実施しなければ効果は発揮できません。そのため、「緩和」と「適応」の両輪で取り組みを推進していく必要があります。
第5章 緩和策(温室効果ガス排出量削減に関する施策)(PDF:1,656KB)
第7章 適応策(気候変動適応に関する施策)(PDF:803KB)
国の「熱中症対策実行計画」などで求められている、極端な高温発生時の備えをはじめ、様々な熱中症対策を全庁を挙げて実施するため、浜松市熱中症対策行動指針を改定しました。
浜松市熱中症対策行動指針[2024](PDF:2,003KB)
気候リスク情報の提供を通じ、地方公共団体や事業者などの取組を促進する基盤として、気候変動の影響への適応に関する情報を一元的に発信するポータルサイト「気候変動適応情報プラットフォーム(別ウィンドウが開きます)」が開設されました。(運営:国立研究開発法人国立環境研究所)
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