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更新日:2022年5月30日

浄化槽について

浄化槽とは

浄化槽は、微生物の働きにより汚水を浄化し、きれいな水にして放流するための施設で、し尿(水洗トイレからの汚水)と生活雑排水(台所・浴室・洗濯等からの排水)を一緒に処理する「合併処理浄化槽」と、し尿だけを処理する「単独処理浄化槽」に分けられます。

なぜ合併処理浄化槽なのでしょうか

河川や湖沼といった公共用水域における水質汚濁の原因は、生活雑排水が大きな割合を占めています。汲み取り便槽やし尿だけを処理する単独処理浄化槽では、生活雑排水は未処理のまま公共用水域に放流されてしまいます。
これに対し、合併処理浄化槽は、し尿と生活雑排水を一緒に処理するため、公共用水域の水質保全に対しとても優れた汚水処理施設です。現在(平成13年4月以降)は、合併処理浄化槽でなければ設置できないことになっており、これらの浄化槽を規制する「浄化槽法」という法律により様々なことが定められています。

浄化槽の性能

一人一日あたりの生活排水中のBOD(※)は、40gです。合併処理浄化槽のBOD除去率は90%以上なので、処理水(放流水)BODは4g以下に減ります。これに対し、単独処理浄化槽はBOD除去率65%以上の性能しか持たず、また、生活雑排水は未処理のまま放流されるため、処理水(放流水)のBODは32gと高い数値になってしまいます。
※BOD:生物化学的酸素要求量。水中の有機物が微生物により分解される時に消費する酸素の量。有機物による汚れが大きいと、BODの値も大きくなる。

浄化槽の種類

合併処理浄化槽

流入水BOD

40g/人・日

処理水(放流水)BOD

4g/人・日以下

浄化槽の種類

単独処理浄化槽

流入水BOD

13g/人・日
27g/人・日(生活雑排水)は未処理のまま

処理水(放流水)BOD

5g/人・日以下
未処理分と併せ、32g/人・日が公共用水域へ

 

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