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更新日:2015年1月23日

食肉の生食や加熱不足による食中毒

「新鮮だから生でも大丈夫」は間違いです!!!

平成23年4月、富山県等の焼肉店で提供された生肉が原因と思われる腸管出血性大腸菌(O111、O157)食中毒により、4名が死亡し、多くの重症患者が確認されております。
また近年、レバ刺し、ユッケ、鳥わさや鳥刺しなどの生肉料理や、焼肉、バーベキューなどでの肉の加熱不足によって、腸管出血性大腸菌のほかカンピロバクターによる食中毒が全国で多発しております。
小さいお子様、ご高齢の方、抵抗力の弱い方などは、食中毒症状が重症化してしまうことがあります。
次のポイントを実行して、予防しましょう!

「腸管出血性大腸菌」及び「カンピロバクター」食中毒の予防のポイント

  • ユッケ、レバ刺し、鳥わさ、鳥刺し等の生食は避けましょう!
  • 肉類は十分に加熱してお召し上がりください。(中心部75℃1分以上)
  • 肉類を焼く時は専用の取り箸、トングなどを用意し、自分が食べるための箸で生肉に触れないようにしましょう!
  • 手指はこまめに洗いましょう!特に肉類を触った後はしっかり手洗いをしましょう!
  • 肉専用の包丁やまな板を用意し、肉類を扱った後は十分洗浄し、熱湯や塩素系漂白剤等で消毒して使いましょう!

腸管出血性大腸菌

牛など家畜の腸管内に広く分布し、流通している食肉・内臓に存在しています。
ベロ毒素と呼ばれる強い毒素を作り、ヒトに食中毒症状を起こします。
血清型:O157、O111、O26など
症状:下痢、発熱、倦怠感
重症化すると・・・激しい腹痛、血便など
症状を起こすまでの時間:2日~7日
※小児や高齢者は重症化しやすく死にいたる場合もあります。

カンピロバクター

牛・豚・鶏など家畜の腸管内に広く分布し、流通している食肉・内臓に存在しています。
少量の菌でもヒトに食中毒症状を起こします。
症状:激しい下痢(数回~10回以上)
腹痛、発熱(37~38℃)
症状を起こすまでの時間:2日~5日
※鶏肉に汚染している率が高く、新鮮な肉にも菌は付着しているので非常に危険です。

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浜松市役所健康福祉部保健所 生活衛生課

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ファクス番号:053-459-3561

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