更新日:2014年9月11日
家庭でできる食中毒予防の6つのポイント
食中毒予防3原則
1.菌をつけない。
★常に清潔にする。★必ずしっかり手を洗う。
2.菌を増やさない。
★適切な温度管理をする。★できるだけ早く食べる。
3.菌をやっつける。
★十分に加熱する。★使用後の調理器具は確実に殺菌する。
家庭での食中毒を防ぐ6つのポイント

1.食品の購入
- 生鮮食品は新鮮なものを選択。
- 消費期限などは、しっかり確認。
- 購入後は、肉や魚などの生鮮食品の水分がもれないように分別して持ち帰る。
- 要冷蔵・要冷凍の生鮮食品は最後に購入して持ち帰る。

2.家庭での保存
- 要冷蔵・要冷凍の食品はすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れる。
- 肉や魚などの汁がもれないようにビニール袋や容器に入れて保管。
- 庫内の詰めすぎに注意。目安は7割程度。
- 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫はマイナス15℃以下に維持し長期保存は避ける。

3.下準備
- 台所全体が清潔に片付けられているか確認する。
- 肉や魚を切った後は、包丁やまな板などの調理器具は十分洗浄し熱湯消毒する。
- ラップしてある野菜やカット野菜もよく洗う。
- 手洗いはしっかり、肉や魚、卵などを扱った後は、その都度手を洗う。

4.調理
- 下準備で汚れた器具は取り替えて、しっかり手を洗う。
- 加熱して調理する食品は十分に加熱、目安は中心温度が75℃で1分以上の加熱。
- 冷凍した食品は、料理に使う分だけ解凍し迅速に調理、再凍結は避ける。
- 包丁、食器、まな板、ふきん、スポンジなどは、使用後すぐに洗剤と流水で洗う。

5.食事
- 清潔な手で器具を使い、清潔な食器に盛り付ける。
- 調理前や調理後の食品は、食中毒菌を増やさないために室温に長く放置しない。
- 食卓につく前には、しっかり手を洗う。
- 包丁、まな板、ふきん、スポンジなどは、使用後すぐに洗剤と流水で洗う。

6.残った食品
- 残り物を扱う前にも手を洗い、きれいな器具と食器を使って保存。
- 残り物を温め直す時も十分に加熱し、スープなどは沸騰するまで加熱する。
- 時間がたち過ぎたものは思い切って捨てる。
- 少しでも怪しいと思ったら食べずに捨てる。