緊急情報
ここから本文です。
更新日:2024年11月22日
HACCPは、Hazard Analysis Critical Control Point(危害要因分析・重要管理点)の略称で、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因を把握したうえで、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。
食品衛生法が改正され、原則としてすべての食品等事業者に「HACCPに沿った衛生管理」の実施が義務づけられました。「HACCPに沿った衛生管理」は、「HACCPに基づく衛生管理」と「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」の2種類があり、事業者の規模や業種に応じていずれかの衛生管理を行うこととなります。
営業者は以下のことが求められるようになります。
令和2年6月1日
※施行後1年間は猶予期間が設けられています。
国際的な食品規格であるコーデックスのHACCP7原則に基づき、食品等事業者自らが、使用する原材料や製造方法等に応じて、危害要因の分析、重要管理点の決定等を行う衛生管理です。
原則はこの「HACCPに基づく衛生管理」を実施する必要がありますが、事業者の規模や業種等によっては、簡略化した衛生管理である「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」を行うことができます。
小規模事業者等は、各事業者団体が作成した手引書に則って衛生管理を実施することで基準に適合するものとして取り扱います。
<小規模事業者等に該当する者>
※大規模事業場も有するときは小規模事業場についてのみHACCPの考え方を取り入れた衛生管理を適用
以下に当てはまる営業者はHACCP制度化の対象外となります。
<HACCPに沿った衛生管理の実施を必要としない営業者>
許可が満了する飲食店営業施設を対象とした講習会を定期的に開催します。
講習で使用するスライド等を掲載しますので衛生管理の参考としてください。
HACCP導入支援講習会スライド(PDF:1,936KB)(別ウィンドウが開きます)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください