緊急情報
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更新日:2021年3月19日
みんなのやりたい!をカタチにするために
目指す姿『みどりによって持続的に発展するまち・浜松 ~みどり生活を愉しみ、暮らしもまちも豊かな浜松へ~』の実現に向けて、市民の皆さんの「みどり生活を愉しみたい、やりたい!」や「この指とまれプロジェクトに参加したい!」を全力で後押しします。そのために、こうしたみんなのやりたい!をカタチにするための推進体制を構築します。
ステップ1 みどり生活の愉しみ方をPRする (概ね1年以内)
まずは、市民の皆さんに「みどり生活を愉しみたい、やりたい!」「この指とまれプロジェクトに参加してみたい!」と感じてもらうことが重要です。
「2 みどり生活の愉しみ方」で紹介している内容に加え、市内で取り組まれているみどり生活の愉しみ方を収集し、市HPや「広報はままつ」、FacebookやTwitter、LINE等のソーシャルメディアを活用して積極的に発信します。
ステップ2みどり生活を応援する総合窓口を設置する(概ね3年以内)
次に、市民の皆さんが「みどり生活を愉しみたい、やりたい!」「この指とまれプロジェクトに参加してみたい!」と考えて、はじめの一歩を踏み出すための、相談窓口が必要になります。
前述のとおり、現在はみどりの種類ごとに所管課が異なりますが、コミュニティ担当職員を配置するなど、市民協働に向けて柔軟に取り組んでいます。そこで、市民の皆さんからの様々な相談を受け付け、みどり生活を応援する総合窓口を設置します。
庁内関係課と連携し、各種助成金の紹介等も含めて、市民の皆さんからの相談に対応していきます。
ステップ3アドバイザー・コーディネーターを配置する(概ね3年以内)
庁内にみどり生活を応援する総合窓口を設置するとともに、外部にもみどり生活を後押しする組織として、みどり生活のアドバイザー・コーディネーターを配置することとします。
また、新たな人財の掘り起こしや育成にも取り組み、継続的に、かつ、市民の多様なニーズに応えられる組織体制とします。
ステップ4みどり生活を後押しする支援内容を整備する(概ね5年以内)
市民の皆さんにみどり生活を愉しんでいただくためには、ステップ1にある情報、ステップ2,3にある人財(ヒト)に加えて、モノも必要不可欠です。
活動を行う上で必要な道具(モノ)をみんなで共有して使えるような仕組みを構築します。
その他、「(仮称)浜松版カシニワ制度」等により、活動場所を提供します。
ステップ5好事例を発信して、市民の意識を変える(概ね5年以内)
みんなの「やりたい!」を呼び起こし、大きなムーブメントにしていくためには、「やりたい!」が「できた!」に変わる成功体験を積み重ねること、そして、それを広く情報発信していくことが重要です。
新しいみどり生活の愉しみ方やこの指とまれプロジェクトの成功事例について、ステップ1と同様に様々なソーシャルメディアを活用して積極的に発信します。また、フォーラムやシンポジウムを企画・開催し、大きなムーブメントにしていきます。
ステップ6民間がみどりを管理・活用できる仕組みをつくる(概ね5年以内)
行政職員は3~5年程度で異動があり、ステップ2で示したみどり生活を応援する総合窓口の職員も同様です。職員が異動しても知見等が蓄積・活用されるよう、推進体制が継続できる仕組みをつくります。
また、芽が出て、膨らみ始めたこの動きを止めることなく、花を咲かせて、さらに次の大地へと還元していくためには、計画期間中一貫して携わる主体が重要です。例えば、指定管理者制度を活用し、指定管理者の選定基準にまちづくりや地域貢献に関する視点を加え、民間団体や企業等が公園をはじめとするみどりを管理・活用できる仕組みをつくります。
こうした仕組みをつくることで、概ね10年以内には、公園をはじめとするみどりを活かし、まちづくりや地域活性化に取り組む民間組織が現れることを目指します。
本計画では、目指す姿『みどりによって持続的に発展するまち・浜松 ~みどり生活を愉しみ、暮らしもまちも豊かな浜松へ~』の実現に向けて、PDCAサイクルに基づく進行管理を行います。取組の進行管理や評価は、「浜松市景観審議会」の意見を伺いながら、都市整備部緑政課が行います。
評価指標 |
現状値 |
目標値 |
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令和2年度 |
令和7年度 |
令和12年度 |
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「緑地保全」に関する評価指標 |
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地域制緑地への指定による保全面積
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1,374.06ha |
1,675.86ha |
1,977.66ha |
「緑化推進」に関する評価指標 |
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居住誘導区域における緑被率
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18.8% |
現状値を維持 |
現状値を維持 |
「都市公園等整備及び管理」に関する評価指標 |
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市民一人当たり都市等公園面積
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8.21m2/人 |
-m2/人 |
8.95m2/人 |
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官民連携による公園の活性化
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- |
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多様な主体が関わることができる仕組みの導入 |
「活用促進」に関する評価指標 |
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「次世代に残したいと思うみどりがある」と感じる人の割合
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48.9% |
60.0% |
70.0% |
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「公園をよく利用する」人の割合
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30.0% |
40.0% |
50.0% |
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公園の利用目的の多様化
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(祭りやイベント) 14.2% (コミュニケーション) 6.4% (花壇づくり等) 2.0% |
(祭りやイベント) 20.0% (コミュニケーション) 20.0% (花壇づくり等) 15.0% |
(祭りやイベント) 30.0% (コミュニケーション) 30.0% (花壇づくり等) 20.0% |
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