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更新日:2022年9月7日

7.2将来ビジョンの実現に向けた戦略(25件)

要望5 小口と大口の業者が安心して買い出しできるように。

【市の考え方】盛り込み済

再整備の考え方では、場内取引が、量販店対応の大口取引と、専門小売店対応の小口取引を考慮し、両立可能な卸売場・仲卸売場・荷捌き場や加工施設等の施設配置など、利用しやすい物流動線の確立を検討してまいります。

 

要望6

市場機能として、低温卸売場などの設備の充実、品質・衛生管理を重点とした卸売場、トラックステーションの設置や卸売市場法の公表事項を視聴可能にしたデジタル掲示板等の設置など(市の公表事項を含む。)検討していただきたい。

【市の考え方】今後の参考

将来ビジョンの実現に向けた戦略に示すとおり、新市場施設の機能として、今後策定する基本計画で検討してまいります。

 

提案11

P24、(3)本市場の立地環境を活かした施設の説明中、「魅力的で特色ある浜松市内の地場野菜や・・・」を「魅力的で特色ある遠州地域の地場野菜や・・・」に変更した方がいいのでは。

【市の考え方】その他

本市は、農業産出額全国7位と豊富な農林水産資源に恵まれており、浜松地場産品の知名度を上げることも、市場活性化に繋がる戦略と考えているものです。

 

質問7・8

現在の市場は安間川と天竜川の間に位置し、地震発生による津波の天竜川遡上や集中豪雨などの河川増水による堤防決壊が想定されるが、その対策はどのように考えているのか。(同様の意見外1件)

要望7~9 市場の東側に安間川がある。再整備にあたり浸水対策をお願いする。(同様の意見外2件)
質問9

現在の場所での全面建て替えを目指すとのことだが、その場所は災害時には天竜川の氾濫予想地域であると記憶している。このことを考慮して高台に移すような計画は考えられたのか。

【市の考え方】今後の参考

本市場の現在地は、天竜川洪水浸水想定区域として計画規模で百年に1度、2m未満、最大規模は、千年1度、3m未満の浸水想定がハザードマップで示されています。再整備における対策としては、敷地内の雨水を貯水する調整池の活用や、電源供給の要である受変電設備、非常用自家発電装置など、電気設備を建物の上部へ配置することや、止水設備の設置など、今後、事業者提案の段階で浸水対策について検討してまいります。なお、安間川洪水浸水想定における本市場への影響は示されていません。

 

要望10 地震の発生確率が30年以内で90%と言われている。高台に移転するよう考えていただきたい。

【市の考え方】今後の参考

市内の公有地で全面移転可能な規模の用地確保が難しく、現在地での建て替えを目指しています。そのため、大規模災害などの緊急事態でも、消費者が求める安全・安心な生鮮食料品等の安定供給のため、耐震性を備えた災害に強い施設・設備の整備と災害発生に備えた事業継続計画(BCP)を策定した対応を検討してまいります。

 

要望11

調整池機能を大きくとっていただきたい。

【市の考え方】今後の参考

市場敷地内の雨水につきましては、本市開発許可指導基準に準じて、敷地内に一時雨水を貯留する調整池を設置しています。調整池の大きさにつきましては、調整池の設計基準に準じて設置してまいります。

 

要望12~17

これだけ広い市場なのに11月3日の市場まつりのみが一般の人に開放されているだけである。もっと市民が気軽に寄ることができる施設を望む。(同様の意見外5件)

要望18

以前、夏休みに実施した親子せり見学に参加した。豊洲市場の見学コースなど参考に、子供から大人まで見学できるような視点を持った施設を作っていただきたい。

質問10

中央卸売市場は11月3日の市場まつり以外は一般開放されていないとのことだが、例えば東京の豊洲市場の場外等のように、一般客を呼び込んで活性化を図るような考えはあるか。

【市の考え方】今後の参考

再整備の考え方では、市場機能と親和性が高く、場内事業者と連携可能な賑わい施設の創出など、市民の皆様が身近に感じることができる市場のあり方についても、今後策定する基本計画で検討してまいります。

 

質問11

再整備方針として、現市場敷地内での全面建替えとされているが、市場関係建物を全て移しながら建替え、余剰地に収益施設を誘致するという認識でよいか。

【市の考え方】その他

市場用地全体のゾーニングの考え方は、サウンディング型市場調査及び市場事業者の意向把握からの提案をイメージして示したもので、今後の基本計画策定の中で検討してまいります。

 

質問12 農家のJA離れ、農家の後継ぎ問題は放置して良いのか。

【市の考え方】その他

本市の農業就業者人口は全国3位と全国有数の規模を誇り、170品目を超える農産物が生産されています。しかし、近年は、高齢化や後継者・労働力不足などを理由に離農する農業者が増加していることも認識しています。農家の皆様が、市場に求めるメリットとして、所得の安定と施設・設備の利便性を考えた再整備を進めることで、農家の後継ぎ問題についても、ひとつの解決に繋がると考えます。こうした問題は、他部署でも対策を検討しています。いただいた意見は、関係部署とも共有させていただきます。

 

その他1 三次産業の第四次から第六次の起業について、どう考えているか。

【市の考え方】その他

農林漁業者の農産物・生産物の価値を更に高める加工、流通販売を見いだせる浜松地場産品のブランド化など取組みは重要と考えています。それにより、出荷者・生産者の所得向上や所得の安定を生むことは、国の卸売市場法の基本方針でも示されており、出荷者・生産者と消費者双方のメリットも含め、再整備の検討をしてまいります。

 

提案12

P27下から10行目「c)浜松地場産品のブランド化・・」を「遠州地場産品のブランド化・・」に、同ページの下から2行目「浜松ブランドの販路・・」を「遠州ブランドの販路・・」に変更した方が良い。

【市の考え方】その他

本市は、農業産出額全国7位と豊富な農林水産資源に恵まれており、浜松地場産品の知名度を上げることも、市場活性化に繋がる戦略と考えているものです。

 

要望19 浜松市ならではの特産品を売り込んでいただきたい。他の地域の特産品をいち早く取り扱っていただきたい。
要望20

浜松市産の農産物が多いが意外に知られていないため、売れるようPRしてもらえないか。

【市の考え方】今後の参考

地域団体商標などを取得した市内産、県内産の生鮮食料品(青果物・水産物)の販路拡大を図るため、開設者、卸・仲卸業者と生産者が連携し、認知度向上に向けた取り組みなど検討してまいります。

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浜松市役所産業部中央卸売市場

〒435-0023 浜松市中央区新貝町239-1

電話番号:053-427-7403

ファクス番号:053-427-7404

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