緊急情報
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更新日:2022年9月7日
要望1 |
浜松市としての立地条件、流通が日本の真ん中であるということで、外に向かっての経済の発展はよくわかるが、住民に対しては恩恵がない。他の市場では観光客が楽しめ、買い物ができる卸売市場があるが、浜松市には無い。産地とは言いながら普段、うなぎは安く買えない。セロリもたくさん生産し出荷しているのに住民に対しての恩恵が少ない。卸売市場の一角に観光客や住民が立ち寄れることができるとよい。 |
【市の考え方】今後の参考
再整備の考え方としては、民間活力による余剰地活用と市場の活性化のため、市場機能と親和性が高く、場内事業者と連携可能な賑わい施設の創出なども示しており、今後策定する基本計画で検討してまいります。
要望2 |
基本構想(案)P11の浜松市の産地位置図を見てもわかるように、現在の市場は浜松市の南端にある。たくさんの農水産物がある割には立地環境が悪い場所に建っている。もともと全国や世界からの荷を浜松の中央に集めるような立ち位置でできている。浜松の農産物を集めて浜松で捌くことはほぼ不可能である。そこを無視して浜松市場があるため、農業関係者の会議の中で浜松市場の話が出たことは無い。農業者が浜松市場を利用するのは、農協を通じて利用するか近くの農家の一部だけである。従って今の時代の流れに対応できていないゆえ地元農業者の物品の販売取扱金額を増やすことを考えるべきである。そのため、市場移転による大きな流通を考えていかないと。農業者は市場を利用しない直接取引により生産者・消費者からも見離される。市場が今のままの規模で何とかしようとする考えは無理だと思う。意見である。 |
【市の考え方】今後の参考
本市場は、昭和54年3月、浜松市民をはじめ県西部地域の中核的な拠点市場として国の許認可を得て開設しています。現在の立地は、生鮮食料品等がトラック輸送を中心とし、全国の産地からの集荷を目指すため、東名高速道路に近い立地に建設されたと考えます。基本構想(案)では、広大な敷地を有する新市場の移転先が見込めないため、現在地での全面建替えを目指すとともに、再整備の考え方として、地場野菜や果物、水産物などの商品特性に対応した売場等を設けるなど、集荷機能を高め、生産者・出荷者が本市場にメリットを感じられる取組みを今後策定する基本計画で検討してまいります。
要望3 | 天竜川と安間川の間の地域であるので、新貝町、大塚町、鶴見町の一時避難機能を持った施設としていただきたい。 |
質問5 | 働きやすい労働環境とあるが、どのようなことを想定しているのか。 |
【市の考え方】その他
本市場は、24時間稼働しており、場内で働く方々の勤務時間は過酷なものです。こうした状況を軽減するため、トラック輸送による場内入荷の拘束時間を調整するICT技術の活用や、冷凍・冷蔵設備での商品管理・入出庫のロボット技術の導入、また、施設のバリアフリー化など、働く方々の負担を軽減する施設配置、設備の導入を検討してまいります。
質問6 | 一般市民が市場に入ることができるのは11月3日の市場まつりのみ。東京の豊洲市場は何かと話題になり広く国民に知られている。市場の市民への認知度はどのように考えているのか。 |
【市の考え方】その他
再整備の考え方には、施設規模の適正化による余剰地活用として、市場機能と親和性が高く、場内事業者との連携可能な賑わい施設の創出や、地場産品を活用した物販、飲食施設なども示しており、現在、実施している市場まつりなどのイベント開催と併せ、検討してまいります。
要望4 | 新しい中央卸売市場の建設にあたっては、ぜひ地元の天竜材(FSC材)を使ってほしい。公共の建物には、積極的に使っていただきたい。 |
【市の考え方】今後の参考
本市には天竜美林という天竜材が豊かであり、「本市公共部門における地域材利用促進に関する基本方針」では、公共建築物等に使用する木材は、地域産FSC認証材の利用を推進しているため、今後策定する基本計画等で検討してまいります。
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