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更新日:2023年7月20日
環境や働く人に優しい農業経営の実践、最新のテクノロジーを応用し、効率化や付加価値の高い農作物の生産を進めています。
温室やビニールハウスを利用した浜松の施設園芸の歴史は古く、メロン栽培をきっかけに、大正時代初期(1918年)に始まったといわれています。技術開発の発展に伴い、葉ねぎやみつばなどの葉物やトマトの栽培、ガーベラや菊といった花き栽培など、他の農作物にも応用されました。1年を通じて安定した収穫が実現し、浜松市の主要産業の一つに数えられています。
新しい農業は、多様な人たちの働き場所としても注目されています。ユニバーサル農業は、「園芸福祉」や「園芸療法」といわれる園芸を通じた治療やリハビリ、生きがいづくりの他、高齢者や障がいを持った人たちの社会参加を促します。福祉と農業の連携をきっかけに、誰もが働きやすいよう作業手順の改善や農具の改良が行われ、作業効率や品質の向上につながっています。
県知事・政令市長の認定を受け、環境にやさしく持続性の高い農業生産方式を計画、実践している農家です。「堆肥や緑肥植物(レンゲなど)を使った土づくり」「局所的な施肥や、有機質肥料の使用なので化学肥料の使用を削減」「天敵昆虫や防虫ネットなどを利用し、化学農薬の使用を控える」この3つの技術を組合せ、新鮮で安心な農作物を生産しています。
浜松市では地域の財産である人工林を適切に保全し、持続可能な森林経営・管理を推進するため、2010年3月に「FSC森林認証」を取得しました。認証取得面積は年々拡大し、2015年3月現在、市内の天竜区及び浜名区引佐地域の森林のうち、43,238haがFSC森林認証林として認められ、市町村別取得面積では日本第1位を誇っています。
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