緊急情報
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更新日:2025年7月2日
発行:地域活性化団体よかっつらみさくぼ(管理受託者)(水窪支所生涯学習グループ・水窪図書館)
問い合わせ:電話(053)982-0013
PDF版:みさくぼ文化会館だより(令和7年6月)(PDF:827KB)
雨が多い季節がやってきました。雨の日には畑仕事の手をとめて水窪図書館でゆっくり読書を楽しむのはいかがでしょうか?
図書館には中日新聞、静岡新聞、中日スポーツ、三遠南信Bizなどの新聞や貴重な郷土資料などを開架しております。
気分を明るく、過ごしていただけるように通路の丸窓には紫陽花を、図書館入口前には黄色の傘を飾りました。
「しっぺい太郎」といえば 磐田市の見付や駒ケ根の光前寺に由来する霊犬伝説です。
私たちの住む水窪にもこの「しっぺい太郎」に関わるお話が伝えられています。
実は「しっぺい太郎」が見付から光前寺に帰る道中を巡っては諸説あるのですが、水窪の土地に伝えられているのは
帰還中に傷を負った「しっぺい太郎」がこの地で行き倒れたというお話です。
青崩峠の入り口にある辰之戸(たつんど)という集落に、犬の形をした石像があります。
水窪ではこれを「しっぺい太郎の墓」といって祠に入れて大切にまつっています。
あひるの会の皆さんはこれらの「しっぺい太郎」の伝承に創作を加えて人形劇にし、この伝説を伝える活動をされてきました。
文化会館のロビーに展示した人形は実際に人形劇でつかわれたものです。
■ぎおん 「花火の音が夏をつれてくる」
6月14日、15日は「ぎおん」。他ではみられない水窪独自の風習です。
水窪の人にとってはもっとも懐古的な気持ちになれる行事ではないでしょうか。
町内のあちらこちらから響いてくる爆竹やロケット花火の音、火薬の匂いは水窪の人たちの共通の記憶となっています。
ぎおんは水窪に夏を連れてきます。
■行者講 ~大里地区~
6月初旬になると大里地区の組合で行者講を行っています。
いつ頃はじまったのかそれを示す記録はありませんが行者様祠堂に参拝しお供えものをする祭祀は現在でも地域の人々によって守られています。
水窪ではこのように様々な「講」の組織があり地域の安全、無病息災を祈っています。
水窪文化会館のピアノとホールステージを無料開放します。
水窪文化会館にある楽器などの使用や、ご自分の楽器などを持ち込むことができますので、お気軽にご利用ください。
7月の開放日:毎週月曜日(7日、14日、28日)
時間:午前9時00分~午後5時00分
天体観測ドームで一緒に星空を観ましょう!
水窪図書館からのお知らせです。
水窪図書館は水窪文化会館に併設されている図書館です。
新刊本をはじめ郷土資料など所蔵しております。市内の他の図書館の蔵書の取り寄せや返却も可能です。是非、ご利用ください。
水窪図書館では静岡新聞、中日新聞、中日スポーツ、南信州新聞発刊「三遠南信Biz」を配架しております。
開館時間:午前9時00分~午後5時30分
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日を休館)
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