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更新日:2024年2月19日

第6章 7つの重点施策

重点施策1地域共生社会の実現(2件)

提案1

地域ケア会議等は「地域づくり」には不可欠と思われますので、掲載してはいかがでしょうか。

【市の考え方】案の修正

お寄せいただいたご意見を踏まえ、P36に「地域ケア会議の活用」として下記のとおり修正します。

≪修正内容≫

(修正前)

記載なし

(修正後)

『地域ケア会議』の活用

地域包括支援センターの機能のひとつに、医療・介護・福祉関係者や、民生委

員等の多職種が連携協働して検討する「地域ケア会議」の開催があります。

地域ケア会議では、支援困難なケースや自立支援重度化防止に向けて検討が必要なケース等の課題を解決するために検討を行います。また、個別ケースの課題分析を積み重ねることで、地域の共通課題を発見し、その解決に向けた対応や地域づくり、さらに政策立案へつなげていくことも行います。

地域ケア会議には5つの機能があり、地域ケア会議をより有効に活用することで地域のニーズに対応した地域包括支援センターの活動が期待できます。本市は、地域ケア会議の開催を支援してまいります。(「地域ケア会議の5つの機能」を図で説明)

質問8

P37「ケアラー支援」について、介護休暇を取得する場合に、介護をする側のキャリアにおいて不利益が生じないよう、市として企業や介護事業所との連携を踏まえた施策を検討していますか。

【市の考え方】今後の参考

介護離職の対策については、国を挙げて対応している分野であり、本市としては支援制度の普及啓発に努めています。今後、生産年齢人口が減っていく中で介護休業や家族の介護を抱えて働く人は増えていくと想定しており、そうした経過をつかみつつ、本市としての施策について適宜対応してまいります。

重点施策2自立支援、介護予防・重度化防止(1件)

提案2

地域リハビリテーション支援体制について、「介護予防・重度化防止」への視点がやや主体的となっている印象のため、さらに自立支援の体制を充実化できればより効果的と考えます。

要支援・要介護(予備軍含む)の高齢者が主体となって社会への参加と活動につながる体制を強化するため、「高齢者の個別支援」の実施に向けて、介護予防・日常生活支援総合事業での短期集中サービス(C)などを活用すればより有効な支援体制ができるのではないかと考えます。

近年、自立支援に向けたケアのあり方が重要視されていますので、リハビリ専門職を活用していただくことで自立支援型ケアマネジメントの実現に寄与することができると思っております。

【市の考え方】今後の参考

高齢者が自分の役割を持って社会活動や生活が送れるようにリハビリ専門職の皆様などと連携しながら、「自立支援」の視点も取り入れた事業の実施について検討してまいります。

重点施策4在宅医療・介護連携の推進(4件)

提案3

2040年を意識し、地域ごとの医療・介護体制を考える必要があります。中央区・浜名区と天竜区とでは高齢化率や医療資源などの状況が異なります。特に、介護人材の確保や、天竜区における在宅療養後方支援病院体制の整備、病院・かかりつけ医などにおける情報共有システムを構築する必要があります。IТを利用した情報管理など、他の政令指定都市に先駆けて行ってはどうでしょうか。

【市の考え方】今後の参考

医療及び介護の体制整備につきましては、ご提案の内容を含め中長期的な視点に立って、静岡県や医師会、介護サービス事業者などとも連携しながら進めてまいります。

医療と介護の連携において、IТを活用した情報の共有は有用と考えます。一方、全市共通の情報共有の仕組みづくりについては様々な課題があります。浜松市地域包括ケアシステム推進連絡会の協議の場において、検討してまいります。

質問9

P43の中山間地域における在宅医療支援の取組みについて、これは地元の開業医の先生の協力・理解がなければ進まない。春野医療MaaSプロジェクトの検証結果の説明をお願いしたい。

また、地域支援看護師を育成・配置とあるが、この点についても説明をお願いしたい。

質問10

地域支援看護師は、現在どこにいるのか教えてください。

【市の考え方】その他

春野医療MaaSプロジェクトでは、移動診療車を用いたオンライン診療、ドローンなどを使った薬剤搬送の実証実験を行いました。検証の結果、高齢の患者のオンラインによる診察等をサポートするオンライン診療支援者(看護師)が必要となるなどの運用上の課題が挙がりました。この検証結果を踏まえて、かかりつけ医療機関への通院が困難な患者宅へ地域支援看護師が出向き、通信機器(タブレット端末)を用いてかかりつけ医師との診療を補助する「オンライン診療」を春野地区で開始しました。現在、春野地区を含む5つの地区で実施しています。

地域支援看護師は、医療機関が少なく、移動手段も不足し、高齢者の通院が困難な地域において、健康講座による啓発活動やオンライン診療の補助などを行っています。現在、地域の医師会(磐周医師会、引佐郡医師会)に育成・配置をお願いしているほか、浜松市国民健康保険佐久間病院に配置しています。

提案4

P43の中山間地域における在宅医療支援の取組みについて、実際にオンライン診療が実施されているのは一部地域に限られるのではないか。「一部地域では」という説明を付け加えるべきである。

【市の考え方】案の修正

お寄せいただいたご意見を踏まえ、オンライン診療を実施している地域を説明に付け加えます。

≪修正内容≫

(修正前)

記載なし

(修正後)

※対象地区

天竜区春野地区、竜川地区、熊・阿多古地区、佐久間地区

浜名区引佐地区(伊平、鎮玉、渋川)

重点施策5認知症施策の総合的推進(4件)

提案5

「認知症サポーター養成講座」の受講済者へフォローアップできる制度ができないか。

提案6

「認知症サポーター養成講座」など情報が更新されたら再度受講できるとよい。

【市の考え方】今後の参考

認知症サポーターがその活動を実践するための知識を深めることを目的としたチームオレンジステップアップ研修において、認知症サポーター養成講座の振り返りや、新しい情報について学ぶ機会を検討してまいります。

提案7

P45(3)認知症の本人・家族への支援3.若年性認知症の人や家族への支援の取組みについて、若年性認知症についてのみ特化したような書き方に見えるため書き方を変えていただきたい。

【市の考え方】その他

認知症施策を総合的に推進するにあたり、若年性認知症の人とその家族への支援も必要と考えております。現在は、静岡県若年性認知症相談窓口にて相談支援を行っております。

今後は本市においても、医療・介護の支援者が若年性認知症の特性やケアに対する正しい知識を身につけ、早期から適切に支援につながるよう支援体制をつくる必要があると考えており、P45に明記させていただいております。

要望4

認知症の人の家族支援ですが、介護者の高齢化も進んでいますので、早急に相談体制の構築が必要と考えています。

【市の考え方】盛り込み済

本市では、認知症の人と家族への支援として、市民の皆様に身近な市役所や地域包括支援センターの窓口等で相談に応じています。今回の案では、P3211.認知症施策の総合的推進の【施策の方向と主な事業】に、相談窓口の周知を盛り込んでおります。高齢の介護者にも分かりやすい周知とアウトリーチによる相談に努めてまいります。

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浜松市役所健康福祉部高齢者福祉課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2789

ファクス番号:053-458-4885

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