緊急情報
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更新日:2025年11月5日
講師にこんちゅうクン(北野伸雄氏)を迎え、虫について説明していただきました。子どもたちが「こんちゅうクン!こっちにいるよ!」「これ何?」と次々出てくる質問にも丁寧に、楽しく対応していただきました。
虫の観察会は10月11日を予定していましたが、台風&雨の可能性から泣く泣く延期に…。しかし、延期日かつ前日の雨によって足下が悪かったにも関わらず25日にも、大勢の参加者の皆さんに集まっていただくことができました。こんちゅうクンとおそろいのTシャツを着ている子や虫のイラストの描かれた服を着ている子など、一目見ただけで虫が好きなことが伝わる子どもたちも多く集まってもらうことができました。
最初に注意事項として、捕まえた後のお話をしていただきました。捕まえて家に持ち帰るなら最後まで飼う、または元の場所に返しにいくこと。元居た場所以外に放してしまうと、放してしまった場所の生態系を壊すことになってしまいかねません。皆さんも虫取りをした際には、守っていただけると嬉しいです。


朽木を発見したので裏返してみると、オオゴキブリが!ゴキブリと聞くと身構えてしまう方も多いと思いますが、オオゴキブリは触覚が想像より短く、どちらかというとかっこいい見た目をしていました。子どもたちは手に乗せたり、触ってみたりと興味津々の様子でした。


多くの公園では、伐採された木はすぐに撤去されてしまうため、数年放置する必要のある朽木となる木は少ないのだそう。しかし、この牛山公園には朽木が多く残っており、昆虫の生息地としてはかなり良い環境とのことです。


今回の観察では見られませんでしたが、チョウは森の中で一部分だけ光が差し込んでいるところに多くいる傾向があるそうです。チョウを探しに行った際には、光の差す場所で待っているとチョウが飛んでくるかもしれませんよ。
前日の雨で虫の観察には難しい環境でしたが、集まっていただいた皆様のパワーと講師であるこんちゅうクンの知識と力で楽しい観察会になりました。
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