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更新日:2024年2月27日

天守門

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天守門

浜松城の第二代城主、堀尾吉晴は城の中枢である天守曲輪に天守を建築したと言われているが、この天守は古図などの資料から、江戸初期には喪失していたと考えられる。

天守曲輪入口の天守門は幕末まで維持されたが、明治6年(1873)に解体され、払い下げられた。

「安政元年(1854)浜松城絵図」には安政地震による浜松城の被害状況が示されており、天守門でも櫓の壁が一部潰れたものの、深刻な被害を免れたことが記載されている。

絵図には天守曲輪の外周を土塀が囲んでいる様子も描かれている。

天守門は、門の上部に櫓が載る櫓門と呼ばれる形式がとられている。

天守門のように櫓が両側の石垣上にのびる渡櫓は、石垣を多用した西日本の城に多く見られる。

天守門(復元)の概要は次の通り。

1 構造 木造・櫓門・入母屋造り、本瓦葺き
2 建築 建築面積78.01平方メートル、延床面積56.74平方メートル
3 門部 正面柱間4.09m、冠木(正面梁)上端高4.12m
4 櫓部 桁行10.91m(36尺)、梁間5.00m(16.5尺)
5 高さ 10.28m(門下から櫓屋根の大棟上まで)
6 土塀

木造塀瓦葺き、門の両側約9mずつ

 

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浜松市役所都市整備部公園課

〒430-0923 浜松市中央区北寺島町617-6

電話番号:053-457-2353

ファクス番号:050-3535-5217

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