緊急情報
ここから本文です。
更新日:2024年9月26日
浜松こども博覧会は、浜松城公園の開設と、戦後復興の成就、市制40周年を記念して1950年(昭和25年)に開催されました。
この博覧会は浜松市主催で、9月10日から10月20日までの41日間にわたって開催され、成人はもちろん、特に青少年児童の科学的知識の涵養、体育の高揚、生活の文化向上並びに産業の振興を目的としていました。
メイン会場である科学博物館(専売局の巻煙草製造機など最新の機械を展示)と博覧会の目玉であった象のいる動物園をはじめ、電気通信館、テレビ・ラジオ館、発明館、天体観測所、こども物産館、郷土館、ジャングル館、水産館、展望所、フェアリーランド(夢の国)、ロータリーチェアー、こども遊園地、野外ステージ、観覧車など数多くの施設がつくられました。
また、博覧会終了後の同年11月1日に、会場跡地は浜松市動物園として開園しました。
参考文献:浜松市2012『浜松市史四』
浜松こども博覧会の会場案内図(「浜松こども博案内」浜松市中央図書館蔵)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください