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更新日:2021年3月29日
本市は、2005(平成17)年7月に12市町村が合併したことで、全国第2位の行政区域を有する都市へと生まれ変わり、2007(平成19)年4月には7つの区からなる政令指定都市に移行するなど、都市の社会・経済構造や市民生活の様態が大きく変化しました。
また、自動車交通の増大による交通渋滞の発生、交通事故の多発、環境負荷の増加、そして公共交通の衰退など、交通に係る様々な問題が生じています。
このような都市の姿などの変化及び交通の問題に対応するため、総合的な観点から各交通手段を一体的に捉え、「目指す将来の交通の姿」を実現するための長期にわたる計画として、浜松市総合交通計画を2010(平成22)年に策定しました。
その後、東北地方太平洋沖地震(2011(平成23)年3 月)の発生や人口減少社会の到来など社会経済情勢の変化による新たな交通課題に対応するため、「交通施策及びアクションプログラム」を見直した浜松市総合交通計画増補版を2015(平成27)年に策定しました。
2020(令和2)年に計画目標年次の中間年を迎え、関連計画の変更や近年の公共交通を取り巻く環境など、社会経済情勢の変化を踏まえ、最新の地域特性に対応した総合交通計画とするべく、浜松市総合交通計画を改定しました。
1 改定年月
令和3年3月
2 目標年次と対象区域
目標年次:2030(令和12)年
対象区域:市内全域
3 構成
4 内容
浜松市総合交通計画2020改定版
※浜松市総合交通計画書は、交通政策課、北部都市整備事務所、市政情報室、区役所市政情報コーナー、協働センター、中央図書館で閲覧できます。
5 計画書販売
浜松市役所交通政策課及び北部都市整備事務所(浜名区役所内)にて販売
※1冊1,000円にて販売
平成30年度~令和2年度にわたり、学識経験者、市民、交通事業者、関係行政機関等により構成する浜松21世紀都市交通会議において、専門知識や多角的な視野から検討を行いました。
特に公共交通に関しては、各交通主体が抱える課題を共有し、持続可能な公共交通サービスの検討を行うため、分科会を設置し、検討を進めました。
市民参加としては、アンケート調査、パブリック・コメントの機会を通じて、市民への情報提供と市民意見の集約に努めました。
また、庁内検討会、庁内作業部会を設置し、各課で所管している関連計画や施策と本計画の整合を図りながら検討を進めました。
総合交通計画は、交通ビジョンが目指す5つの「くらし」の実現に向けて、市民や企業等と浜松市が協働し、交通に関する様々な施策を進めます。
計画が予定通り進んでいるか、期待していた効果が得られているかについて、市民・交通事業者・関係機関・浜松市で組織する浜松21世紀都市交通会議において評価し、必要に応じて計画を見直します。
この計画策定、施策展開、評価、見直しをPDCAサイクルにより進めます。
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