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更新日:2024年5月15日
近年、人口減少や少子高齢化の進展などに加えて、企業の内陸移転など都市構造の変化が進行し、大きな転換期を迎えています。交通についても交通混雑や交通事故の多発、公共交通利用者の減少などの問題が生じており、誰もが安心して外出することができる移動手段の確保・維持が必要です。
これらの課題に対応し、「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」に基づき、暮らしやすく、持続可能でコンパクトなまちづくりと、公共交通を中心とした交通ネットワークの構築を目指すため「浜松市地域公共交通網形成計画」を策定します。
1 策定年月
令和3年3月
2 目標年次と対象区域
目標年次:2030(令和12)年
対象区域:市内全域
3 構成
1.はじめに
2.公共交通に関する課題
3.公共交通に関する基本方針と目標
4.将来公共交通ネットワークの構築
5.公共交通(バス等)の維持・改善及び新規導入の基準・ルール
6.アクションプログラム
7.計画の見直し
4 内容
※浜松市地域公共交通網形成計画は、交通政策課、北部都市整備事務所、市政情報室、区役所市政情報コーナー、協働センター、中央図書館で閲覧できます。
5 計画書販売
浜松市役所交通政策課及び北部都市整備事務所(浜名区役所内)にて販売
※1冊1,000円にて販売
平成30年~令和2年度にわたり、学識経験者、市民、交通事業者、関係行政機関等により構成する浜松21世紀都市交通会議において、専門知識や多角的な視野から検討を行いました。
特に公共交通に関しては、各交通主体が抱える課題を共有し、持続可能な公共交通サービスの検討を行うため、分科会を設置し、検討を進めました。
市民参加としては、アンケート調査、パブリックコメントの機会を通じて、市民への情報提供とし、市民意見の集約に努めました。
また、庁内検討会、庁内作業部会を設置し、各課で所管している関連計画や施策と本計画の整合を図りながら検討を進めました。
浜松市地域公共交通網形成計画は、浜松市総合交通計画の交通ビジョンが目指す「5つのくらし」の実現をうけ、公共交通分野について、使いやすく、持続可能な公共交通サービスを提供するための施策展開を図っていきます。
計画が予定通り進んでいるか、期待していた効果が得られているかについて、市民・交通事業者・関係機関・浜松市で組織する浜松21世紀都市交通会議において評価し、必要に応じて計画を見直します。
計画策定、施策展開、評価、見直しは、PDCAサイクルにより進めます。
本市では、「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」(以下、「地域交通法」という。)に基づき、暮らしやすく、持続可能でコンパクトなまちづくりと、公共交通を中心とした交通ネットワークの構築を目指すための計画である「浜松市地域公共交通網形成計画」を2020(令和2)年度に策定し、取組を進めてきました。
一方で、人口減少、モータリゼーションの進展に加え、新型コロナウイルスの影響による生活様式の変化等により、公共交通の利用者は大きく減少し、地域の公共交通を取り巻く状況はますます厳しさを増しています。
このような中、2020(令和2)年11月に改正された地域交通法では、すべての地方自治体において地域公共交通計画の策定が努力義務となるとともに、補助制度が計画と連動するようになるなど、地方自治体による公共交通への関わりがより一層求められるようになっています。持続可能な公共交通を確保・維持していくために、地域バスの本市の公共交通における位置づけや補助事業活用の必要性を本計画に明確に位置付けた浜松市地域公共交通網形成計画の一部を成すものとして「浜松市地域公共交通網形成計画増補版」を策定しました。
1 策定年月
令和6年3月
2 構成
1.はじめに
2.補助系統の位置付け、役割、必要性
3.補助系統の指標
3 内容
浜松市地域公共交通網形成計画増補版(PDF:1,736KB)
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