緊急情報
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更新日:2026年5月5日
近年、全国各地で台風や局地的な豪雨などが頻発しています。今夜、もし局地的な豪雨が発生したら、私たちはどうすればよいでしょうか。正しい情報に基づいて判断するために、市が発令する避難情報や、防災情報の入手方法について確認しておきましょう。
梅雨や台風の時季である6月から10月は出水期と呼ばれ、特に水害の危険が高まります。大雨により河川の氾濫や土砂災害などが発生した時、または発生するおそれがある時、市は危険度や取るべき行動の指標である「警戒レベル」を用いて「高齢者等避難」「避難指示」「緊急安全確保」といった情報を段階的に発令し、市民の皆さんへ避難を呼びかけます。そうした情報に基づいて実際に取るべき行動は、住んでいる場所や家族の状況などによって一人一人異なります。もしもの時、自分や大切な人の命を守るためにどう行動するかは、あなた自身が判断しなければならないのです。
大雨による災害から身を守るため、市が発令する情報について理解し、あなたが取るべき行動について考えましょう。
2025(令和7)年8月16日、大雨が天竜区船明を襲い、市は、およそ1万3千世帯、4万人の住民に「避難指示」を発令しました。
幸いにして、けが人は確認されませんでしたが、7件の床上浸水と、およそ50件の床下浸水が確認されました。気象庁では、1時間に80ミリ以上の雨を「猛烈な雨」と表現しており、天竜区船明で降った1時間に107ミリという雨は、記録的な大雨であったことが分かります。

船明の様子。大雨翌日の写真では、ガードレールやごみ収集ボックスはほぼ水没し、冷蔵庫らしきものが浮いていることが分かります
市は、気象庁が発表する警戒レベル相当情報(ページ中ほど)のほか、河川水位や土砂災害の発生リスクなどを踏まえ、状況に応じて下記の避難情報を発令します。
市が発令する避難情報
| 警戒レベル(色※) | 避難情報 | 状況 |
|---|---|---|
| 5(黒) | 緊急安全確保 | 既に災害が発生・切迫している状況 |
| 4(紫) | 避難指示 | 災害のおそれが高い状況 |
| 3(赤) | 高齢者等避難 | 災害のおそれがある状況 |
※警戒レベルの違いを分かりやすく伝えるため、内閣府が2019(令和元)年に統一した配色を定めました
携帯電話会社が提供する緊急速報メール(エリアメール)でスマートフォンなどに届くほか、テレビ、ラジオ、同報無線などを通じて届きます(詳しくはページ下部)。
緊急速報メール

テレビ・ラジオ

同報無線

浜松市防災ホッとメール

市公式LINE

市ホームページ

「高齢者等避難」が発令されたら、高齢者や妊娠している人など、避難に時間がかかる人は避難を始めましょう。「避難指示」が発令されたら、全員避難しましょう。避難とは、文字通り「難」を「避」けることで、小学校などの緊急避難場所に行くことだけが避難ではありません。安全な場所にある親戚・知人宅への移動や、自宅の2階への移動も避難行動の一つです。避難する上で大切なことは「命を守る」こと、「安全を確保する」ことです。
例えば…


自宅の災害リスクは、ハザードマップで確認しましょう。
【手順】二次元コードを読み込む→アイコンを選択(洪水、土砂災害など)
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/bosai/bosai/map/index.html

左記の注意報・警報について、名称に「レベル」が付け加えられます(例:大雨警報→レベル3大雨警報)。市が発令する避難情報における警戒レベルと直感的に結び付きやすい名称になり、避難行動の判断がしやすくなります。これらの情報も参考にして判断しましょう。
気象庁が発表する警戒レベル相当情報(色)
| レベル(色) | 河川氾濫 | 大雨 | 土砂災害 | 高潮 |
|---|---|---|---|---|
| 5相当(黒) | レベル5 氾濫特別警報 |
レベル5 大雨特別警報 |
レベル5 土砂災害特別警報 |
レベル5 高潮特別警報 |
| 4相当(紫) | レベル4 氾濫危険警報 |
レベル4 大雨危険警報 |
レベル4 土砂災害危険警報 |
レベル4 高潮危険警報 |
| 3相当(赤) | レベル3 氾濫警報 |
レベル3 大雨警報 |
レベル3 土砂災害警報 |
レベル3 高潮警報 |
| 2(黄) | レベル2 氾濫注意報 |
レベル2 大雨注意報 |
レベル2 土砂災害注意報 |
レベル2 高潮注意報 |
| 1 | 早期注意情報 | 早期注意情報 | 早期注意情報 | 早期注意情報 |
問合せ:詳しくは気象庁ホームページへ
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/keiho-update2026/index.html(別ウィンドウが開きます)
これまでは、天竜川や馬込川など、規模の大きな川の浸水想定区域を対象に避難指示などを発令していましたが、県が新たに市内56河川と高潮の浸水想定区域を指定したことに伴い、発令範囲が変わります。
<これまで> 11河川の浸水想定区域に避難指示
天竜川、馬込川、芳川、安間川、都田川、井伊谷川、釣橋川、阿多古川、二俣川、気田川、水窪川
<5月下旬~> 11河川に加え、新たに56河川の浸水想定区域に避難指示
問合せ:詳しくは市ホームページへ
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kiki/hinanjoho/hinanjoho_kuiki.html

浜北・天竜災害ボランティアコーディネーター連絡会
浜北代表 松島 一博(かずひろ)さん(写真右)
天竜代表 橋本 晋(すすむ)さん(写真左)
災害ボランティアコーディネーターとして活動する松島さん、橋本さんにお話を伺いました。2人は、2025(令和7)年8月16日に天竜区船明で記録的な大雨があった際も、現場で被災者の支援を行いました。
松島さん
発災翌日の午前中、まずは一軒一軒訪問し「ニーズ調査」を行いました。集まったボランティアを3グループに分け、それぞれ決めたエリアの家庭をくまなく回り、「困りごと」を聞きました。午後からは、引き続きニーズ調査を行うグループと、ニーズに応じた実作業(泥出しや、床下の乾燥など)を行うグループに分かれました。私たちは、ニーズ調査を行うとともに、メンバーの分担を決め、実作業につなげる役割を担いました。
橋本さん
家族構成や住んでいる地域、家の構造などによって状況は人それぞれなので、備えに「正解」はありません。だからこそ、「もしもの時、どう行動するか」を、一人一人が考え、家族や身近な人と話しておくことが大切です。皆さんの防災意識そのものが、一番の「備え」だと思います。
松島さん
大雨が降り続いた時、どうなるかを具体的に想像してみてください。通常、雨水は排水路から川に流れ込みます。でも、川が堤防いっぱいまで増水していたらどうなるか。川に流れ込むことができなかった雨水が排水路からも溢れます。水害は、地震などに比べ発生頻度が高く、毎年どこにでも起こる可能性がある災害だと思います。今まで大丈夫だったから、ではなく、明日にでも起こる身近なこととして考えてほしいです。
橋本さん
まず、自分の身は自分で守る「自助」が第一です。その上で、地域とのつながりの中で助け合う「共助」も大切です。日頃から、隣近所の人に「助けて」と言える関係、言ってもらえる関係づくりをしてほしいです。現代は、地域とのつながりが希薄化していると言われますが、もしもの時、助け合える人が近くにいる安心感は、かけがえのないものです。
橋本さん
学生時代、「自分にも何か手伝えたら」という思いで、阪神・淡路大震災のボランティアに参加したことがきっかけです。被災直後の現場は、見渡す限り焼け野原となり何もなくなっていて、とても同じ日本とは思えませんでした。「もう二度とこんな悲惨なことが起きてほしくない。少しでも助かる命を増やしたい。」という思いが、この活動を続ける原動力です。
松島さん
28年前、「自分の身を守るための知識を得たい」と思い、労働組合の活動として連合東京「ボランティアサポートチーム」に参加したことがきっかけです。月に1回集まって、三角巾の使い方、ロープワーク、炊き出しなどを学びました。良き仲間に恵まれ、活動が継続できています。これまでに得た知識を伝え、誰もが自分の身を自分で守れるようになればと思っています。
災害支援を行うボランティア団体。市内各地域(中、東、西、南、北、浜北・天竜)に連絡会があり、社会福祉協議会と連携しながら活動しています。
【主な活動内容】
平常時:防災講座などの啓発活動
災害時:支援が必要な被災地の人と、全国各地から駆けつけるボランティア希望者とのマッチング
活動に興味がある人は、社会福祉協議会地域支援課(【電話】053-457-7011)へ
浜松市防災ホッとメール
設定した地区の緊急情報や地震情報などの防災情報が電子メールで受信できるサービスです。
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kiki/disaster/hotmail.html
市公式LINE(しゃんべぇ情報局)
設定した地区の緊急情報や同報無線で放送する防災情報、生活支援情報などがLINEで受信できるサービスです。
https://lin.ee/lDIVZBJ(別ウィンドウが開きます)
防災行政無線(同報無線)
屋外に設置されたスピーカーから、緊急時に放送が流れます。放送内容は、市ホームページで確認することができます。
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kiki/disaster/bousai/douhou/douhouhousou.html
市ホームページ
市内で災害が起こった時、トップページの上部から緊急情報を見ることができます。
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp
河川ライブカメラ
パソコンやスマートフォンで市内の河川ライブカメラ映像などを見ることができます。
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kasen/bousaijouhousystem.html
キキクル(気象庁)
雨による災害の危険度を地図上にリアルタイムで表示するシステムです。情報は10分ごとに更新され、危険度を5段階に色分けして表示します。
https://www.jma.go.jp/bosai/risk/#lat:34.034453/lon:135.000000/zoom:5/colordepth:normal/elements:land(別ウィンドウが開きます)
サイポスレーダー
県内の河川の水位やライブカメラ映像、雨量などを確認することができます。
https://sipos.pref.shizuoka.jp(別ウィンドウが開きます)
FM Haro!(76.1MHz)
災害時も、コミュニティ放送としてリアルタイムに災害情報を聞くことができます。
テレビのデータ放送(dボタン)
避難指示などの発令状況、開設されている避難所やライフラインの状況などを確認することができます。
市では、高齢者や障がいのある人など、災害時に避難の手助けが必要な「避難行動要支援者」を地域で支え合う仕組みづくりに取り組んでいます。避難をする時の支援を希望した人の情報を名簿に登録し、自治会長や民生委員・児童委員などへ提供することで、災害時の避難支援に役立てます。
※支援は地域の人による任意の協力で、必ず保証されるものではありません

申請方法など詳細は市ホームページへ
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/syoghuku/fukushisaigai/yousien.html
地震発生時、気を付けたいのが「電気関係の火災」です。東日本大震災における火災のうち、半数以上が電気関係による出火でした。対策は、ブレーカーを落とし、電気を止めること。それを自動化する「感震ブレーカー」が効果的です。感震ブレーカーは、地震などによる揺れを感知した時、自動的にブレーカーを落として電気を止める装置です。
感震ブレーカーの設置に対する補助
| 対象経費 | 購入費+設置工事費 |
|---|---|
| 補助率 | 2分の1(上限5万円) |
| 対象機種 | 分電盤タイプ、コンセントタイプ、簡易タイプ |
| 申請受付 | 6月1日(月曜日)から(予定) |
コンセントタイプ
コンセントからの電気を遮断します。

簡易タイプ
ばねの作動や重りの落下によりブレーカーを落とします。

申請方法など詳細は市ホームページへ
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kiki/2025111117.html
この特集に関するお問い合わせは、危機管理課(【電話】053-457-2537)へ
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