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更新日:2025年12月5日

デカーボナイゼーション(脱炭素)+エコ+活動・生活
環境省ホームページ
https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/(別ウィンドウが開きます)
本格的な寒さが到来する季節。電気代が気になりませんか。ちょっとした工夫をすることで、快適さはそのままに節約ができます。
今回は冬の電気代が高くなる理由と、家電の賢い使い方を紹介します。
外気温と室温の差が大きく、部屋を快適にするためのエネルギーの消費量が夏に比べると大きくなり、光熱費が上がります。
昼が短く夜が長いため、屋内にいる時間が長くなり、照明や暖房をつけている時間が長くなることも理由の一つです。
2人世帯の平均月額電気代は、2024(令和6)年7~9月の10,732円に対して、2025(令和7)年1~3月は14,727円と、冬の方が高くなっています。
出典:総務省家計調査
| 家電製品 | 消費電力 | 1カ月の電気代の目安 (1日8時間運転) |
|---|---|---|
| エアコン | 1,200ワットアワー | 8,880円 |
| ファンヒーター(電気式) | 1,200ワットアワー | 8,880円 |
| こたつ | 500ワットアワー | 3,840円 |
| ホットカーペット(3畳用・温度の設定「中」) | 244ワットアワー | 1,920円 |
出典:カテエネ
暖房器具には消費電力が大きいものが多く、冬場の電気代が高くなる原因となっています。暖房器具を賢く使って電気代を抑えましょう。

暖房の場合、設定温度を1℃下げるとおよそ10%消費電力の削減になります
天井付近にたまった暖かい空気を効率よく循環させるために、サーキュレータを天井に向けて回すことも効果的です

分割して暖める機能があるものは人がいる場所だけを暖めましょう
上掛け布団をしていない場合と比べて、年間およそ1,000円の節約になります(1日5時間使用の場合)

冷たい空気をヒーターが吸い込み、暖かい空気に変えて部屋全体に循環させてくれます
室温は急には下がらないため、お出かけや就寝の15分くらい前に電源を切ると節電になります
参考:経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」、政府広報オンライン
カーボンニュートラル推進課(【電話】053-457-2502)
※はじめよう「デコ活」は隔月で掲載します
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