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更新日:2025年6月5日

【市長からのメッセージ】皇室ゆかりの地に上皇后さまの御歌碑建立(広報はままつ2025年6月号)

市の花「ミカン」

上皇さま御製碑(左)、上皇后さま御歌碑(右)

去る5月11日に浜名区細江町気賀の細江公園で、上皇后陛下御歌碑(みうたひ)建立除幕式が執り行われました。

細江公園には、1982(昭和57)年に旧細江町が建立した上皇さま(皇太子時代)の御製碑(ぎょせいひ)があり、文学の丘として地域の皆さんの憩いの場として親しまれてきたところですが、2018(平成30)年には、上皇さまの御製碑に寄り添うように上皇后さまの御歌碑を建立したいとの地域の声が寄せられました。

その後、細江地区自治会連合会や細江まちづくり協議会など地域の皆さんが中心となり、関係機関などとの調整を経て御歌碑が建立され、無事に除幕式が執り行われました。

上皇さま(当時の皇太子さま)ご一家と細江町のつながりは1967(昭和42)年にさかのぼります。天皇陛下(当時の浩宮さま)が同町を訪問されたことに始まり、翌年から1983(昭和58)年までの間に9回にわたり同町の五味半島でご一家が静養され、遊泳やホタル狩りなどを楽しまれ、地域住民の方々と交流されました。このことから、ご一家が静養された五味半島はプリンス岬と呼ばれています。また、天皇陛下(当時の浩宮さま)が初めて同町を訪問された際に、選果場の見学やミカン狩りを楽しまれたことから、温州ミカンを1969(昭和44)年以降、白柳ネーブルを1982(昭和57)年以降、皇室に献上しています。

先日、私もご一家が静養された場所から奥浜名湖の景色を見てきました。浜名湖の水は澄み、風も穏やかで日常の喧騒(けんそう)を忘れられる場所でした。また、上皇さまの御製碑と上皇后さまの御歌碑が建立されている細江公園からも奥浜名湖の景色を見渡すことができます。今後も皇室ゆかりの地として、地域の皆さんと共に皇室に寄せる思いを継承していきたいと思います。

市民の皆さんも、ぜひ、細江公園に足を運んでみていただければと思います。

「市長からのメッセージ」は今月号で終了し、7月号からは新たな連載として「市長インタビュー ~浜松の未来地図~」が始まります。掲載は原則隔月(奇数月)となります。

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