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更新日:2025年2月5日
写真提供:東レアローズ静岡
1996年生まれ
浜松商業高等学校出身
身長187cm、背番号4、
ポジション:セッター
静岡県全域をエリアとして活動するプロバレーボールチーム、東レアローズ静岡。セッターとして活躍する、浜松商業高校出身の酒井啓輔選手にお話を伺いました。
はい。バレーボール(以下、バレー)部の練習は厳しく休日も少なかったのですが、友人や先生に恵まれ、学食での時間も楽しく、充実した3年間でした。今も恩師が浜松市内の高校でバレーを教えていることもあって、オフの日は浜松によく来ています。カフェ巡りをしたり天竜川の河川敷でゆったりとした時間を過ごしたりして、気持ちをリフレッシュしています。
小学2年生のとき、いとこが所属するバレーチームの体験会でコーチが「うまいね!すごいね!」と褒めてくれたのがうれしくてうれしくて。小学校の卒業式で、「将来はバレーの選手になる」と、みんなの前で発表したことを覚えています。高校3年生のとき、世代別の日本選抜選手に選ばれ、はっきりと自分の将来の姿をイメージしました。
写真提供:東レアローズ静岡
「皆さんの声援が力になります。ぜひ試合を見に来てください」
助け合いながら、一つのボールを落とさないようにみんなで協力するプレーです。東レアローズ静岡は、チーム全員が感情を表に出して、最後まで諦めない気迫を皆さんに思いっきり伝えます。自分たちが必死になってボールを追い掛ける姿を見てください。会場で一緒に盛り上がりましょう。
2回目に必ずボールを触るセッターというポジションは、チームメートから信頼され、チームの「軸」となる存在でなくてはなりません。軸と言っても、自分はリーダーシップを発揮してチームをぐいぐいと引っ張るタイプではないので、目には見えないけれど実は選手同士をつなげチームを支えている「土台」のような役割ができればと思っています。
大学院に通い始めスポーツ心理学を学んでいます。スポーツはメンタルの部分が大きく影響します。もし、現役の選手が学術的な知識を持っていたら、目の前で伸び悩んでいる選手に、同じ目線でアドバイスすることができます。プレーヤーである今だからこそ、多くのアスリートに自分らしいサポートができると思っています。
環境やその人の性格にもよるので難しいところですが、一つ言えることは「緊張は悪いことではない」ということです。試合や直面している課題をどのように捉えるかによって緊張のレベルは変わってきます。簡単に言えば「絶対に勝ちたい!」という強い気持ちの表れが緊張につながっているのです。
試合の勝ち負けに一喜一憂するのではなく、その過程を大切にしてほしいです。試合に負けたとしても、自分の力を発揮できていれば「成功」だと思うのです。自分が成長できたかどうか、そこがいちばん大事ではないでしょうか。
草薙総合運動場体育館このはなアリーナ(静岡市駿河区栗原)
3月1日(土曜日)、2日(日曜日):VS ヴォレアス北海道(14時05分試合開始)
3月15日(土曜日)、16日(日曜日):VS ジェイテクトSTINGS愛知(14時05分試合開始)
3月29日(土曜日)、30日(日曜日):VS VC長野トライデンツ(14時05分試合開始)
チケットの情報は公式サイトへ
浜松市公式noteでも「LOVE SPORTS」を読むことができます。
https://hamamatsu-city.note.jp/m/m35a456cb5613(別ウィンドウが開きます)
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