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更新日:2025年1月5日
写真提供:静岡ブルーレヴズ
1997年生まれ、熊本県出身
身長169cm、体重80kg
プレイヤーズNo. 29
ポジション:スクラムハーフ
静岡県全域をホストエリアとして活動するプロラグビーチーム、静岡ブルーレヴズ。スクラムハーフとして試合を組み立てる田上稔選手にお話を伺いました。
小学生ではサッカーをしていたのですが、中学になってラグビーを始めたのは、今思うと決まっていたような流れでした。4人兄弟の末っ子で兄たちはみなラグビーをしていましたし、両親もラグビーが大好きですから、その影響が大きかったですね。
生まれて最初に触ったボールは家にあったラグビーボールです。
ラグビーを始めたときです。やるからには上手くなろう、強くなろう、トップでやろうと思いました。中学で始めたラグビーでしたが、それまでのサッカーの経験は、スポーツの総合的な能力を高めたり体力を向上したり貴重な時間でした。
写真提供:静岡ブルーレヴズ
「オフには阿多古川でリカバリーして次の試合の準備をします」
1チームの人数が15人ですから、球技の中でもフィールドにいる選手が多い競技だと思います。魅力は“体と体がぶつかり合うハードなプレー”と言いたいところですが、実は、ラグビーは将棋やチェスのように緻密で繊細な頭脳戦でもあるのです。細かな作戦があり、その時その一瞬の状況の変化で素早く判断してチーム全体が動く…そんな頭脳プレーとチームプレーで試合が進んでいるのです。
チームの伝統的な特長である、セットプレーやスクラムの強さに期待してださい。チームが掲げる「ハイテンポ+前進」のラグビーを武器に、藤井監督のもとでチーム作りも順調です。
試合を作る重要なポジションです。監督のゲームプランをしっかりと理解し相手チームを分析しながら、常に冷静な判断で適切なプレーを選択します。“ボールの出どころ”のポジションとして、チーム全体に情報も発信する役割があります。
自分のパス一つでチームのプレーが決まってしまうので「ごまかし」は利きません。一番多くボールを触るポジションだけに責任を感じます。試合に勝てば、チームメートのおかげですし、試合に負ければいつも自分の責任だと思っています。
よく「120%の力を出せ」と言われますが、人間は100%以上の力は出せません。能力以上のことはできないのです。失敗したら実力がなかったということです。とにかく試合に出るまでの準備が大事なのです。昨シーズンにチームを引退した矢富さんが「たくさんの時間と量をこなした人だけが、効率よく時間を使い成長できる」と教えてくれました。絶対的な練習時間と絶対的な練習量が、自分に実力と自信を与えてくれるはずです。
「夢」とは空想的で漠然としたものだと思っています。まずは、その夢を叶えるための具体的な目標や目的を書き出していき、できることから一つ一つ達成していくことが夢への近道だと思います。
会場:ヤマハスタジアム(磐田市新貝)
対戦相手:東京サントリーサンゴリアス
(C)SHIZUOKA BlueRevs
チケットの情報は公式サイトへ
https://service.shizuoka-bluerevs.com/s/sbr/page/ticket?ima=1608(別ウィンドウが開きます)
浜松市公式noteでも「LOVE SPORTS」を読むことができます。
https://hamamatsu-city.note.jp/m/m35a456cb5613(別ウィンドウが開きます)
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