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更新日:2024年9月5日
10月5日(土曜日)~11月4日(月曜日)
菱田春草《四季山水》(完成作・部分)東京国立近代美術館蔵
飯田市追手町にある飯田市美術博物館では、飯田市出身の日本画家、菱田春草(ひしだしゅんそう)(1874~1911年)の生誕150年に際し、特別展を開催します。春草が作品を生み出すために何をしたのか、晩年の画巻(がかん)《四季山水(しきさんすい)》の情感豊かな世界を旅しながら、制作の過程を探ります。
1874(明治7)年に飯田町(現長野県飯田市)に生まれました。画家を目指して上京し、東京美術学校を卒業した後、日本美術院に参加して制作を続けました。美術学校や美術院では、思想家の岡倉天心(てんしん)から指導を受けています。
春草は生涯を通じて古画(こが)を研究し、写実を学び、「朦朧体(もうろうたい)」などの新しい日本画を開拓しました。4点の作品が国の重要文化財に指定されており、近代の日本美術を拓(ひら)いた人物として名を知られています。
問合せ:飯田市美術博物館(飯田市追手町2-655-7) 【電話】0265-22-8118
https://www.iida-museum.org/(別ウィンドウが開きます)
「三遠南信ふれあいウオーク」は、浜松・豊橋・飯田の三市で共同制作しています。
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