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更新日:2024年3月5日
浜松市の温室効果ガス排出量の中で、最も多くの割合(およそ26%)を占めるのが運輸部門から排出されるCO2です。今回は、運輸部門からのCO2排出量を削減するために、今日から取り組むことができる「宅配便の再配達」を減らす方法を紹介します。
国土交通省が実施した2023(令和5)年10月の調査における宅配便の再配達率は11.1%でした。前回の調査と比べ減少しているものの、再配達のためにトラックから排出されるCO2は年間でおよそ42万トンと推計されており、再配達の削減は地球環境を守るために不可欠です。
あらかじめ時間帯指定を行うことで、自分が受け取ることのできる時間に荷物を届けてもらいましょう。
宅配事業者の営業所やコンビニエンスストアなど、受け取りできる場所を指定して受け取りましょう。
自宅の玄関前などに宅配ボックスを設置することで、不在時でも荷物を届けてもらうことができます。近年では「置き配バッグ」と呼ばれる商品も販売されており、袋状のため設置が簡単で集合住宅でも利用しやすくなっています。
一人一人が宅配便を一回で受け取る配慮をすることで、受け取る側も再配達依頼の手間が省け、かつ、運輸部門から排出されるCO2を減らすことができます。宅配便の再配達を減らしてカーボンニュートラルの実現を目指しましょう。
カーボンニュートラル推進事業本部(【電話】053-457-2502)
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