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更新日:2024年3月5日

【わたしのハマライフ】第11回 地域との関わりを大切に(広報はままつ2024年3月号)

今月は、神奈川県から浜松市浜名区引佐町に移住して、浜松での暮らし「ハマライフ」を送っている山根さん夫婦(昭寛さん、祐子さん)にインタビューしました。

~山根さん ~【神奈川県→浜松市浜名区引佐町】

山根さん

移住のきっかけは?

移住前は社宅に住んでいて、退職後に家を建てたいという思いがありました。家を建てるなら、自然豊かで歴史が深く、自分たちが気に入る場所がいいなと思っていて、1年ほどかけていろいろな場所を調べました。当初はお互いの出身地に近い関東圏での移住を考えていたのですが、ふるさと回帰センター(東京都千代田区有楽町)に行ったときに、浜松市がオンライン移住相談をしていることを知り、浜松への移住を考え始めました。その後、オンライン移住相談を利用したり、実際に訪れたりして、浜松が気に入ったので移住を決めました。

浜松を移住先に選んだ決め手を教えてください。

一番の決め手は人との出会いだと思います。日本全国に良い場所はたくさんあると思いますが、移住コーディネーターや市の職員が丁寧に対応してくれたことが移住を決心する大きな後押しになりました。
移住してから家を建てる場所を決めるにあたって、地域の人に話を聞くことがありました。声を掛けると、皆さん親切にその地域のことを教えてくれたので、移住者に対して優しいまちだと感じました。

浜松で実際に暮らしてみていかがですか?

歴史的に貴重な場所がいくつもあり、訪れるたびに感動しています。有名な場所だと、龍潭寺の庭園の風景や天白磐座遺跡の神聖な雰囲気が気に入っています。さまざまな伝統芸能があることも魅力で、横尾歌舞伎を見に行ったときに想像していたよりも本格的で驚きました。
また、今住んでいる地域は自然豊かで景観が良く、朝日や夕焼けなど日常の何げない風景にも感動できます。どんなに良い景色でも3年で飽きるとよく言われますが、飽きる気がしません。今は移住してから1年ほど経ったので、2年後が楽しみです(笑)。

暮らしているなかで、驚いたことはありますか?

昔からの風習を大事にしていることに驚きました。知り合いの人が、「お月見どろぼうの時期だからお菓子を用意しなくちゃ」と言っていて、なんのことだろうと思って聞いたところ、ハロウィンのような風習で、中秋の名月の夜に子供たちがお菓子をもらいに来るとのことでした。江戸時代ごろから各地で行われてきた行事で、今では見られなくなってしまった地域も多いそうです。地域の人たちが、昔からの風習や日々の生活を大切にしているところに触れると、すてきだなぁと思います。

今後の目標や夢はありますか?

日々の生活を楽しみながら、もっと浜松のことを知りたいと思っています。地域に根ざした行事に以前から興味があり、昨年は姫様道中に応募して参加しました。昨年5月に開催された「家康公騎馬武者行列@浜松まつり」でも姫様道中の一員として歩くことができ、とても良い思い出になりました。今度は浜松まつりの凧揚げや練りに参加してみたいと思っています。

山根さんのお気に入りスポット

井伊谷城跡(城山(しろやま)公園)

井伊谷城跡(城山(しろやま)公園)

(山根さん)
公園の頂上から見える景色が好きで、ご来光をよく見に来ています。
頂上までの急な上り坂を歩くのは良い運動になります。地域の人が雑草を刈ったり、花を植えたりしてきれいに整備してくれていて、歩きやすいです。

※市民協働・地域政策課(【電話】053-457-2243)では、オンライン移住相談を実施しています。移住コーディネーターが地域の情報提供や各種相談に対応し、ハマライフのスタートをサポートします
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamalife/ibentozyouhou.html

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浜松市役所企画調整部広聴広報課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2021

ファクス番号:053-457-2028

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