緊急情報
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更新日:2024年2月29日
2004(平成16)年に大盛況で終えた「浜名湖花博」から20年の節目となる今春、2つの会場で「浜名湖花博2024」が開幕します。多数の庭園が新たに誕生するほか、先端技術を使ったデジタルアトラクションがお目見え。今月の特集では、両会場の見どころを紹介します。花や緑の魅力あふれる空間が体感できる両会場へお越しください!
4月6日(土曜日)~6月2日(日曜日) 9時30分~17時※4月5日(金曜日)まで工事のため休園
3月23日(土曜日)~6月16日(日曜日)9時~17時
両会場とも入場料が必要です(このページの下部に掲載)
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「ブレス浜松」などの県西部を拠点とする女子スポーツチームの選手が、県の公式ユーチューブチャンネルで花博をPRしています!ぜひご覧ください。(3月末まで)
https://youtu.be/caUuLI-RzII?si=75J-rJAxGOQV573i(別ウィンドウが開きます)
日本のガーデンシーンをリードするGardener(ガーデナー)たちが創る「令(うるわ)しき花緑の世界。」
4月6日(土曜日)~6月2日(日曜日)
20年前の花博の会場だった浜名湖ガーデンパーク。今春は、著名な庭園デザイナーである石原和幸さんが監修する記念庭園や、ローズガーデンなどが誕生します。満開の花々が彩る会場へ、お出掛けしてみてはいかがでしょうか♪ 愛犬を連れて入場することもできます。
彩りが美しいバラのアーチが5月前半ごろに見頃を迎えます。そのほか、フジ(5月初旬)やスイレン(5月中旬)など、時期によって見頃の花が移ろい、見どころ満載です。
新たに誕生するローズガーデン。12のテーマに沿って、さまざまなバラと特色ある植物とのコラボレーションを楽しめます。
イマーシブとは「没入感」という意味。東海地方初の『イマーシブミュージアム』では、最新鋭のデジタル技術を使った音と映像に包まれる空間で、印象派の絵画の世界に浸ることができます(別途料金)。映像に出てくる花たちの実物を園内でも鑑賞できます。
26団体のガーデナーが参加するガーデンコンテスト。プロから一般愛好家まで3つの部門でそれぞれ腕を競います。実力のある著名なガーデナーが全国から集結するA部門は見応え抜群です。【A部門参加ガーデナー(敬称略・順不同):garage 二村昌彦(愛知県)/GARDENS 宮本里美(香川県)/ニコラス レハナン(長野県)/グリーンプラザみやま 江崎真吾(岐阜県)】
「緑の魔術師」石原和幸さんが監修する庭園。水路沿いのエリアと枯山水のエリアがあり、富士山から流れる水の風景や浜名湖に浮かぶ島、豊かな山々の広がりを表現します。
ガーデンパーク会場の植栽計画を担当している有限会社GreenPureHeart葉音(ハノン)代表の佐原宏康さんに聞きました。
Q 今回の花博の見どころは?
日本のガーデンシーンをリードするガーデナーの皆さんが園内の庭園を手掛け、多様な花と緑の世界を作り出します。美しい景色にとどまらない、癒しや喜びが感じられるような花景色に出会えると思います。
また、見た目も感覚的にも魅力的な空間づくりをしているので、庭づくりの参考になると思います。特に、色彩などを工夫した花々の組み合わせを見せる「浜名湖フラワーパレット」では、ガーデンデザインのこつを感覚的につかめるはず。いいなと思ったらぜひご自宅でも再現してみてください!
「フェスタ・ド・ブラジル」を開催。ステージや食イベントを通じてブラジル文化を楽しもう!
静岡県立美術館による小・中学生向け出張講座を開催。花に関する美術教室に参加してみませんか。
イベント情報
https://gardenpark.hanahaku2024.jp/event/(別ウィンドウが開きます)
花博開催に向けて園芸作業を行っているボランティアの人々に、花博でどういうところを見てほしいかを聞きました!
「ぜひ新しい庭園を見てほしいですし、果実のなる木や茶畑など、20年間かけて手入れされて立派に成長した植物にも注目してほしいなと思います。」(Y.O.さん)
「新しい庭園やデジタルを使った企画などで、いつもと違った魅力が感じられると思います。私たちもワクワクしています!」(I.K.さん)
写真:作業の様子(バラの剪定)
未来へ開く花景色
3月23日(土曜日)~6月16日(日曜日)
3つの新しい庭園「フラワーフォレスト」「はなのはら」「ウェルカムガーデン」が誕生。大噴水ショーや特設シアターなど、今回の花博ならではのテクノロジーを生かした特別演出も必見です。花と緑とテクノロジーが創り出す、いつもと違う感動がいっぱいのはままつフラワーパークに、ぜひお越しください!
花博10周年(2014年)の頃から育ててきたフジやスマイルガーデンの花々も、ますます充実してきました。新しく誕生する庭園と共に、花の持つ「やさしさ」を来場した皆さんにお伝えできたらうれしいです。大噴水ショーなど、この春だけの企画もお見逃しなく!
正面ゲートを入ってすぐに位置する「花みどり館」に特設シアターを設置。フラワーパークの圧倒的に美しい花々を360度映像で体感できます。VRゴーグルとの比較体験も楽しめます。
吉谷(よしや)桂子さん監修による「没入体験型庭園」。足元から頭上まですっぽりと自然の美に包まれる新感覚の庭園デザインです。
「数ある桜の中でも、私が特に美しさに魅了されていたのが枝垂れ桜です。その枝垂れ桜を中心に、他に例を見ない『桜の花の森』を実現しました。花木、宿根草など100種類の植物でデザインし、年々成長して未来に夢を託せるような花の世界を目指しました。」
自然の野原に花が咲いているような庭園です。宿根草や球根、日本の野草など多種多様な植物が植栽され、見頃の花が次々と移り変わります。浜松市出身の小倉珠子さんが監修しています。
「咲いている花によって、華やかなときもあれば落ち着いた雰囲気のときもあり、訪れるごとに変化のある庭園です。新芽から蕾、開花、種をつけた姿まで、植物のさまざまな表情をお楽しみください。夕日に照らされた植物たちも格別の美しさがあるので、夕方に鑑賞するのもおすすめです。」
音楽にのって巨大なウォータースクリーンにキャラクターたちが登場する迫力満点の噴水ショーです。(上映時間:およそ10分)
開催日:3月23日(土曜日)~4月6日(土曜日)、4月25日(木曜日)~5月5日(日曜日)
時間:18時30分~、19時~、19時30分~、20時~(20時~は土・日曜日、祝日のみ)
既存のレストランやカフェに加え、芝生広場に地元食材を使ったキッチンカーが多数登場!
左写真:キングローズソフト
右写真:キッチンカー
4月6日(土曜日):吉谷桂子さん
4月21日(日曜日):三上真史さん
4月29日(月曜日):塚本こなみさん
5月11日(土曜日):河合伸志(たかし)さん
5月19日(日曜日):小倉珠子さん
4月14日(日曜日):出張プロムナードコンサート
4月28日(日曜日):秋川雅史(まさふみ)&鈴木豊乃(とよの)コンサート
5月5日(日曜日):「ERIKO」コンサート
5月25日(土曜日)・26日(日曜日):オカリナ花博スペシャルステージ
このほか、週末を中心に100団体以上の県民・市民の参加による歌やダンスなどが園内のステージで披露されます。
イベント情報
https://e-flowerpark.com/hanahaku2024/(別ウィンドウが開きます)
当日 | 前売り(4月5日まで) | |
---|---|---|
大人 | 800円 | 600円 |
小・中学生 | 400円 | 300円 |
当日 | 前売り(3月22日まで) | |
---|---|---|
大人 | 1,000円 | 700円 |
小・中学生 | 500円 | 350円 |
当日 | 前売り(3月22日まで) | |
---|---|---|
大人 | 1,700円 | 1,200円 |
小・中学生 | 850円 | 600円 |
《前売り入場券 販売所》
コンビニ、フラワーパーク正面ゲート窓口、一部のスーパーなど。スマホでも購入可能。詳しくはホームページで確認。
駐車場料金/普通乗用車500円
最寄り駅/JR舞阪駅(開催期間中は直行バスを運行予定) 水上交通/浜名湖畔の桟橋(弁天島海浜公園・浜名港[湖西市新居町新居3448付近]・海湖館[湖西市新居町新居])から運航予定 ※下の地図で■印の場所
駐車場料金/普通乗用車:200円
バス/JR浜松駅北口バスターミナル1番乗り場より遠鉄バス「舘山寺温泉行き」に乗車、「フラワーパーク」バス停下車(所要時間およそ40分)
【電話】053-457-2586
【電話】053-482-7350
https://hanahaku2024.jp(別ウィンドウが開きます)
会場内駐車場、周辺道路は大変な混雑と渋滞が予想されます。公共交通機関での来場をおすすめします。交通の詳細はホームページをご確認ください。
※無料通行措置は、県および市議会の議決、国の許可を得た上で実施します
問合せ:この特集に関するお問い合わせは、緑政課(【電話】053-457-2586)へ
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