緊急情報

サイト内を検索
ホーム > 市政 > 広聴・広報 > 広報 > 広報はままつ > 広報はままつ HTML版 > 広報はままつ2023年7月号 > 【健康の秘訣】第10回 マダニに注意!〜重症熱性血小板減少症候群(SFTS)〜(広報はままつ2023年7月号)

ここから本文です。

更新日:2023年12月1日

【健康の秘訣】第10回 マダニに注意!〜重症熱性血小板減少症候群(SFTS)〜(広報はままつ2023年7月号)

コロナ禍が落ち着きを見せても、非日常を楽しめるレジャーとしてブームが続いているアウトドア。春から秋にかけてがハイシーズンとなりますが、「マダニ」の活動する時期とも重なるため、注意が必要です。今月は、マダニが媒介する感染症についてお知らせします。

マダニの生息場所

  • シカやイノシシ、野ウサギなどの野生動物が出没する環境に多く生息
  • 民家の裏山や裏庭、畑、あぜ道など

マダニにかまれないためのポイント

好ましい格好(例)

  • 草むらやヤブに入るときは、皮膚の露出を防ぐ
  • 長そで、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用する
  • 袖やズボンの裾を閉じる
  • 虫除け効果のあるディートやイカリジンを含有する虫除け剤を使う

イラスト:好ましい格好(例)

マダニが媒介する感染症は複数ありますが、特に注意が必要なのが、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)です!

  • SFTSウイルスを保有するマダニにかまれると感染します
  • SFTSウイルスは、2013年に国内初症例が確認され、2021年に静岡県で初めて感染例が確認されました。感染区域の拡大には鳥が関与しているといわれています
  • このSFTSウイルスは動物にも感染します。野生動物だけでなく、犬や猫にも感染し、猫から人に感染したこともありますので、ペット(伴侶動物)のマダニ対策も重要です
  • 人での致死率は、6.3%~30%と言われ、特に乳幼児や高齢者はマダニにかまれないように注意する必要があります

もしもマダニにかまれてしまったら…

  • 無理にマダニを引き抜こうとせず、医療機関で処置してもらいましょう
  • SFTSの潜伏期間は6日~2週間程度です。その間は、健康観察をしましょう

問合せ

生活衛生課 (【電話】053-453-6118)
保健所浜北支所 (【電話】053-585-1398)

ダニの媒介感染症について知りたい人はこちら

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html(別ウィンドウが開きます)

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所企画調整部広聴広報課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2021

ファクス番号:053-457-2028

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?