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更新日:2025年12月1日

文化・スポーツ(浜松市政の概要2025)

浜松国際ピアノコンクール 浜松国際ピアノコンクール

音楽に触れ、楽しみ、交流する

1981(昭和56)年から「音楽のまちづくり」を掲げ、国際的なコンクールや芸術性豊かな公演をはじめ、音楽を通した国内外の交流事業、市民自らが参加し、創り出すさまざまな文化事業など、国際レベルから市民レベルに至るまで、数多くの音楽イベントを開催してきました。こうした長年にわたる取り組みが認められ、2014(平成26)年、アジアで初めて、ユネスコ創造都市ネットワークの音楽分野での加盟が認定されました。今後も、浜松国際ピアノコンクール、浜松吹奏楽大会、プロムナードコンサート、中高生を対象とした軽音楽祭、ハママツ・ジュニア・コーラスフェスティバルなど、音楽文化の創造・発信に取り組み、「音楽の都・浜松」としての都市ブランドをより高め、音楽に触れ、楽しみ、交流する音楽のあふれるまちづくりを進めます。

(創造都市・文化振興課)

西図書館の移転オープン

西図書館は2025(令和7)年7月1日に中央区西伊場町の一条スマートタウン内に移転しました。これまでの西図書館は施設の老朽化や駐車場が狭いなどの課題があったため、一条スマートタウン内の新築施設に移転し、駐車台数も増加させるなどの課題解決を図りました。新しい西図書館には、こども園が隣接しており、周辺の住宅ゾーンでは子育て世代の人口増加が見込まれることから児童コーナーの拡充を図りました。また、館内は児童コーナーと一般書架を区分けし、ニーズに合わせて安心して利用できる環境を整備しました。この他にも閲覧席の拡充や飲食コーナー、授乳室、バリアフリートイレも設置しました。今後も、図書館の利用しやすい環境づくりに努めていきます。

(中央図書館)

無形民俗文化財の保存・継承

西浦の田楽 西浦の田楽

中世の頃より交通の要衝として栄えた浜松では、正月行事の田楽や盆行事の念仏踊り、農村歌舞伎といった多様な祭礼・芸能が各地で生まれ、継承されています。県境に接する北遠地域には、東三河(愛知県)や南信州(長野県)と類似性がみられるものも多く、中世の特徴を今に伝える貴重な芸能も存在します。過疎化や少子高齢化の進行により後継者不足が懸念される無形民俗文化財について、本市では無形民俗文化財保護団体と学校・地域の連携を促進して、児童・生徒、学生および社会人へ学習や体験の機会を提供することにより、後継者育成活動の基盤を強化するとともに、地域の活性化を図っています。

(文化財課)

伊場遺跡群出土品の重要文化財指定

伊場遺跡群出土品 伊場遺跡群出土品

伊場遺跡は、1949(昭和24)年に弥生土器が発見されたことを契機に発掘調査が行われ、近年の調査では、周辺地域にも弥生時代の集落が存在していたことが明らかになり、弥生時代後期における一大拠点として伊場遺跡群と総称されるようになりました。
令和2年度より、重要文化財指定に向けた伊場遺跡群出土品の再整理事業を進め、令和7年度に伊場遺跡群出土品605点が重要文化財に指定されます。これは浜松市博物館の収蔵品としては初の重要文化財指定となります。全国的にも希少な木製のよろいや家形土器など、注目度の高い遺物が含まれ、今後の展示の中核をなす資料となります。この機会に特別展などの記念事業を開催し、伊場遺跡群出土品の価値を市民に紹介します。

(博物館)

目指す将来像「スポーツ文化都市・浜松」

インクルーシブスポーツ インクルーシブスポーツ

年齢、性別、国籍、障がいの有無などを問わず、誰もが身近にスポーツを楽しめるインクルーシブスポーツ環境が市民の間で文化として定着しており、スポーツを「する」「みる」「ささえる」が相互に機能することにより、市民の活力が生まれ、にぎわいが創出されているまちを目指します。

  • 市民が多様なスポーツに気軽に参加できる機会を創出します。次代を担う子ども達のスポーツ機会の充実、身近な地域、日常の暮らしの中でスポーツを「する」環境づくりを進めます。
  • スポーツ文化の定着を目指し、地域で活動するスポーツチームを応援する機運を醸成します。アスリートの競技を間近で観戦できる機会を創出し、市民の「みる」スポーツへの関心を高めます。
  • 地域で持続的にスポーツを行っていくために不可欠な「ささえる」人材づくりに取り組みます。人材の資質向上、養成のほか、活動のきっかけ作りや情報提供などの環境づくりを進めます。

(スポーツ振興課)

スポーツに親しみ、触れる機会の創出

2025(令和7)年1月に設立した「はままつインクルーシブスポーツ連携プラットフォーム」を活用し、スポーツの「する」「みる」「ささえる」に関わる全ての人たちが、情報共有、交流、連携、協業することで、異分野融合によるイノベーション創出と時代に即した新たなスポーツ施策への展開につなげます。
2025(令和7)年5月には、競技団体などとの連携によるWSL(World Surf League)公認のサーフィン国際大会を誘致するとともに、江之島ビーチコートの整備を進めることにより、「ビーチ・マリンスポーツの聖地」としてのブランド価値創出と交流人口の拡大を図ります。また、本年11月には、東京2025デフリンピッ
クに出場するブラジル選手団の事前合宿を受け入れることで、スポーツ交流を通じた、共生社会の実現を推進します。

(スポーツ振興課)

誰もがスポーツを楽しむ環境の整備

スポーツの環境整備

時代に即したスポーツ施設の整備、運営を推進するため、民間活力を積極的に導入し、より一層のスポーツ振興に繋げる環境づくりを進めます。浜松アリーナについては、プロスポーツチームとの連携による観戦機会の創出など、多様化するニーズに合わせ「みる」「ささえる」スポーツの機能が充実するよう整備を進め、老朽化が進む浜松市武道館については、武道をはじめ、パラスポーツなど多種目の競技が可能な施設を目指し、「する」スポーツの環境整備などを進めます。

(スポーツ振興課)

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浜松市役所市長公室広聴広報課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

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