緊急情報
ここから本文です。
更新日:2024年8月9日
重層的支援会議
高齢化や核家族化が進むなか、ひとつの世帯の中で高齢、障がい、子育て、生活困窮などの多様な課題を抱えている場合、支援する側もひとつのチームとして連携する必要があります。
重層的支援体制整備事業では、地域包括支援センターや障がい者相談センター等のそれぞれの支援機関が、「属性を問わない相談支援」として、困りごとを抱える人の相談を受け止めます。このほか、就労やサロン活動など地域の多様な場へつなげることで孤立を防止する「参加支援」、世代を超えて住民同士が交流できる居場所を整備するといった「地域づくりに向けた支援」の3つの支援を一体的に実施します。
これらの取り組みにより、誰もが住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らせる地域共生社会の実現を目指します。
(福祉総務課)
医療技術の進歩等を背景に増加傾向にある医療的ケア児者および重症心身障がい児者とそのご家族に対し、一人一人の状況に応じた適切な支援を行い、地域において安心して生活することができる体制を整備することを目的として、浜松市福祉交流センター内に医療的ケア児等相談支援センターを開設しました。
センターに配置した医師、相談支援専門員、看護師が、医療・福祉・保健・教育等の垣根を超えた支援を実現し、医療的ケア児等の地域生活向上を図っています。
(障害保健福祉課)
ささえあいポイント事業でのボランティア活動(芸能披露)
ささえあいポイント事業は、ボランティア登録研修を受講した高齢者が、施設や地域においてボランティア活動や介護予防活動を行ったときに、換金・寄付が可能なポイントを付与するものです。
この事業により、高齢者の社会参加を奨励・促進し、ボランティア活動を通じた地域貢献や介護予防意識の向上、住み慣れた地域で安心して暮らしていくことを目指しています。
なお、事業の利用を促進するため、令和6年度からボランティア活動に対するポイント付与上限数を引き上げました。
(高齢者福祉課)
高齢化が進むなか、健康に日常生活を過ごすことができる健康寿命の延伸を目指すため、周知啓発や受診勧奨による特定健診受診率および特定保健指導実施率の向上に取り組み、医療機関と連携しながら発症予防(早期発見)につなげています。
また、糖尿病性腎症重症化予防プログラムに基づき、リスク保有者への受診勧奨を通じて適切な受診につなげ、重症化予防(早期治療)を図っています。
(国保年金課)
中学生、高校生、大学生や20代の若い世代の男女が、日々の生活や健康と向き合うことで、次世代の子どもの健康につながるようプレコンセプションケアを推進しています。「未来の自分を考える講座」やSNSなどを活用した情報発信を通し、妊娠と年齢の関係や、健康的な生活習慣、HPVワクチン等の正しい知識を、広く若者に周知啓発することで、自身の健康、well-beingの実現や将来の健やかな妊娠や出産につなげていきます。
(健康増進課)
眼科巡回診療車の内部の様子
中山間地域において、地域住民が住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、安定的な医療人材の供給、巡回診療の導入など医療提供体制の充実を図ります。
地域住民へのアンケート調査等を実施した結果、専門診療科を望む声が多かったことから専門診療科の開設や巡回診療を支援します。2023(令和5)年9月から、天竜区阿多古地域において眼科の巡回診療が開始され、令和6年度は春野地域において、整形外科の外来開設及び眼科の巡回診療が開始されます。
(健康医療課)
浜松医療センター新病院棟
2024(令和6)年1月に新病院棟を開院しました。新病院棟に配置された最新鋭の放射線治療装置やハイブリッドERをはじめとする充実した機器・設備を最大限活用し、高度・先進医療を提供するとともに地域の救急医療を支えます。また安全・安心な地域に信頼される病院として引き続き小児・周産期・災害・感染症などの政策的医療を安定的に提供していきます。
(病院管理課)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください