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更新日:2025年12月1日

健康・福祉(浜松市政の概要2025)

コミュニティソーシャルワーカー、自治会等による地域活動に関する協議 コミュニティソーシャルワーカー、自治会等による地域活動に関する協議

コミュニティソーシャルワーカーによる地域づくり支援等の推進

令和7年度から、地域住民の複雑化・複合化した福祉ニーズに対応するため、コミュニティソーシャルワーカー(CSW)を18人から22人に増員し、地域づくり支援などの取り組みを強化しています。
CSWは、重層的支援体制整備事業において、地域包括支援センターなどの関係機関と連携して、あらゆる人の困りごとに対応する「属性を問わない相談支援」、就労支援やサロン活動などを通じて個人を地域社会につなげる「参加支援」、世代を超えた住民同士の交流の場(サロン、子ども食堂など)を設けるなどの「地域づくりに向けた支援」を一体的に実施します。
地域づくりに向けた支援にあたっては、地域住民やボランティア団体などの地域活動に関する相談に応じ、自治会や民生委員・児童委員、社会福祉協議会等と緊密に連携した地域づくりによりコミュニティの絆を深めています。

(福祉総務課)

共生社会の実現へ向けた認知症施策の推進~「新しい認知症観」に立つ~

「認知症になっても共に希望を持って生きることができる」という「新しい認知症観」に基づき、認知症になっても住み慣れた地域で尊厳と希望をもって生活できるよう支援しています。
地域住民が認知症に関する理解を深める「認知症サポーター養成講座」の開催や、認知症の人やその家族、地域住民など誰もが気軽に集い、交流ができる「認知症カフェ」の設置や運営に対して補助を実施しています。また、令和7年度から新たに、認知症の人やその家族同士が悩みを共有できる交流会を開催することで、当事者同士が繋がり、精神的な負担が軽減されるよう取り組んでいます。

(高齢者福祉課)

介護現場の生産性向上及び介護人材確保に向けた取組

介護人材不足が進行するなか、介護ニーズの増大に伴い介護職員の業務改善による負担軽減や業務効率化が求められています。そのため、介護ロボットやICT機器等のテクノロジー導入を支援し、介護現場の生産性向上の促進により介護サービスの質の向上につなげています。「かいごTERAKOYA事業」では、介護職員の子どもを預かり介護職員が安心して働ける環境を整えるとともに、学生たちに介護の仕事を身近に感じられる機会を提供することで、将来的な介護人材の確保に取り組んでいます。

(介護保険課)

保育所等巡回支援事業の実施

発達面において“気になる”段階から発達に課題のある子どもを早期に発見・支援を行うため、臨床心理士等の専門職が保育所等を訪問し、発達に課題のある子どもに対する支援方法の助言を行い、保育所等職員の資質向上と保育所などの障害児支援体制の充実を図ります。
令和8年度からの5歳児健診の段階的な実施に向けて、令和7年度より訪問事業所を3事業所から4事業所へ拡充し、支援体制を強化しています。

(障害保健福祉課)

プレコンセプションケアの推進(若い世代のためのヘルスケア)

プレコンセプションケアの推進(若い世代 のためのヘルスケア) プレコンセプションケアの推進(若い世代 のためのヘルスケア)

中学生、高校生、大学生や20歳代の若い世代が、日々の生活や健康と向き合うことで、次世代の子どもの健康につながるようプレコンセプションケアを推進しています。「未来の自分を考える講座」や啓発イベントの開催、SNSなどを活用した情報発信を通し、若い世代を中心に妊娠と年齢の関係や、健康的な生活習慣、HPVワクチンなどの正しい知識を周知啓発することで、自身の健康、Well-beingの実現や将来の健やかな妊娠や出産につなげていきます。

(健康増進課)

帯状疱疹ワクチン接種の促進

ワクチン接種 ワクチン接種

帯状疱疹は50歳から発症率が増加し、80歳までに3人に1人がかかるといわれ、水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、痛みを伴う水痘(水ぶくれ)が現れる皮膚の病気です。2025(令和7)年4月から、65歳以上の方などを対象に帯状疱疹ワクチンの定期接種を実施しています。また、50歳代の方の任意接種に対する公費助成を2025(令和7)年度まで継続し、ワクチン接種を促進します。

(健康増進課)

能登半島地震を踏まえた災害保健医療体制の向上

災害保健医療体制を向上する訓練 災害保健医療体制を向上する訓練

能登半島地震を踏まえて、災害保健医療体制を向上させるための訓練や研修を実施します。災害時に保健・医療・福祉が連携して対応できるように研修を実施するとともに、新たに国が導入した保健医療福祉活動支援システム(D24H)を活用して本部運営訓練を実施します。
医療機関との連携強化では、医療関係者との情報伝達訓練や病院、医療関係団体と連携した医療救護訓練を実施します。
また、地域の自助・共助力を高めるため、災害時に地域で活動する看護師を養成する研修会を開催します。

(健康医療課)

「ウエルネスシティ(予防・健けんこう幸都市)」の実現

浜松市は、厚生労働省の研究による「大都市別の健康寿命」において、男性・女性ともにトップクラス、また日本有数のものづくり都市としての産業力、産学官民の連携力などの強みを有しています。浜松ウエルネスプロジェクトでは、これらの強みを一層進展させ、市民が病気を未然に予防し、健康・長寿で幸せに暮らすことができるとともに、地域の産業などの発展を市民の健康が支えるウエルネスシティ(予防・健幸都市)の実現を目指します。「市民の健康増進」、「地域企業の健康経営」、「ヘルスケア産業の創出」を3本の柱とし、2つの官民連携プラットフォーム(浜松ウエルネス推進協議会、浜松ウエルネス・ラボ)を核に、さまざまな取り組みを進めています。

(ウエルネス推進事業本部)

1産学官民の連携の取り組み

はままつ健幸たいそう はままつ健幸たいそう

市民の健康を増進し、健康寿命の延伸を図るため、浜松ウエルネス推進協議会では、「食」、「健康経営」、「予防」、「運動」の4つの部会を設けて活動しています。2024(令和6)年度、「食」部会では、「働き盛り健幸クッキング教室」を開催し、野菜摂取量測定や管理栄養士による講座、調理実習等を実施しました。「健康経営」部会では、企業・団体の健康経営担当者を対象とした健康経営啓発セミナーの開催や、2025(令和7)年2月15日(土曜日)「元気アップ!健幸フェスティバル」において、市民向けの「健康経営ブース」を出展しました。「予防」部会では、ご当地体操として「はままつ健幸たいそう」を開発し、TV番組「推しはま」での放送や、大規模商業施設で来場者とともに実演するなど、周知を図りました。「運動」部会では、「まちなかウエルネスイベントラリー」でのブース出展やビジネスピッチなどを行いました。

2はままつ健幸クラブアプリ

はままつ健幸クラブアプリ はままつ健幸クラブアプリ

2022(令和4)年10月に運用を開始した、浜松市公式ヘルスケアアプリ「はままつ健幸クラブ」には、ウォーキングの歩数を記録・グラフ化してランキング表示する機能、体重や血圧、健診の結果を手入力できる機能、リアルウォーキングコースの完歩を記録できる機能があります。このほか、ウエルネスに資するイベントに参加することなどで、健幸ポイントを獲得し、獲得した健幸ポイントを使って、地場産品やデジタルギフトが当たる抽選に参加できます。
また、アプリのプッシュ通知機能を活用して、ウエルネス関連イベントなどの情報を配信しています。

3浜松市が健康経営優良法人認定2025を取得

健康経営優良法人認定証 健康経営優良法人認定証

浜松市は政令市初・静岡県内自治体初の「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定されました。健康経営優良法人認定制度とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営」に取り組んでいる特に優良な企業などを認定するもので、2016(平成28)年に経済産業省が制度を創設し、日本健康会議が認定機関となる顕彰制度です。
引き続き、「ワーク・ライフバランスの推進」や「働きやすい職場の整備」、「心身の健康維持・増進のための活動」に資する取り組みを通じて、職員の健康と安全を確保し、いきいきと働く環境を整えることで、市民サービスの向上に繋げていきます。

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浜松市役所市長公室広聴広報課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2021

ファクス番号:053-457-2028

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