緊急情報
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更新日:2024年1月1日
太陽光発電
浜松市は、市内の総電力使用量に相当する電力を市内の再生可能エネルギー施設で生み出し、2050(令和32)年までの二酸化炭素排出ゼロを目指す「浜松市域“RE100”」を2020(令和2)年3月に宣言しました。
浜松市域“RE100”では、市域が強みを持つ太陽光、大規模水力に加え、高い再エネポテンシャルがある風力、バイオマスについても最大限導入することを目指しています。
この「再生可能エネルギー等の導入促進」に、「省エネルギーの推進」、「脱炭素都市の促進」、「二酸化炭素吸収源の確保」を加えた4本柱で各種事業を推進し、2050(令和32)年のカーボンニュートラルの実現を目指します。(カーボンニュートラル推進事業本部)
省エネチャレンジ等の事業者認定制度や、(株)浜松新電力など民間事業者と連携した省エネ診断・省エネ対策などにより、市内事業者の省エネ化を推進していきます。
また、一般家庭の省エネ化を推進するため、省エネセミナーの開催や、電気自動車の購入、ZEH(ゼッチ)を新築した市民に対する補助制度を実施していきます。
※ ZEH(ゼッチ):Net Zero Energy Houseの略で、住宅の高断熱化や省エネ設備、太陽光発電の導入により、家庭で使うエネルギー量の「プラスマイナスゼロ」を目指す住宅のこと
再生可能エネルギーの導入促進については、「浜松市適正な再生可能エネルギーの導入等の促進に関する条例」に基づき、地域と調和した適正な再生可能エネルギーの導入と利用を促進していきます。
産学官金が一体となって組織する「浜松カーボンニュートラル推進協議会」を通じて、市域の脱炭素に資するプロジェクトの創出などを目指していきます。
また、多様な分野で脱炭素化に貢献するエネルギーとして注目されている水素について、市内における産業や運輸等での将来の需要予測、グリーン水素の製造拠点の整備やサプライチェーン構築の可能性などについて調査を進めます。
二酸化炭素吸収源となる森林資源をFSC(R)森林認証制度に基づき、持続可能かつ適切に活用・保全すると共に、森林由来のカーボンクレジット創出に向けた取り組みを行っていきます。
移動式水素ステーション
森林資源
天竜清掃工場完成予想図
家庭から排出される一人1日当たりのごみの量は、2014(平成26)年度から横ばい状態が続いており、さらなる減量に取り組む必要があります。雑がみなど資源物の回収促進、生ごみ処理機の購入補助の交付や生ごみ堆肥化容器の無料配付などにより、ごみの減量とリサイクルを進め、循環型都市の構築を目指します。(ごみ減量推進課)
生ごみ堆肥化容器
現在稼働中の南部清掃工場は築42年が経過し、老朽化しています。また平和破砕処理センターも老朽化していることから、ごみの安定的な処理を継続するため、2024(令和6)年4月の稼働を目指し、天竜区青谷に代替となる天竜清掃工場を整備しています。(廃棄物処理課)
海・山・川・湖に囲まれ、多様な動植物が生息・生育している浜松市の豊かな自然環境を将来にわたり守っていくため、新たな「生物多様性はままつ戦略」を策定し、多様な生きものと人々の暮らしが共存する都市を目指します。(環境政策課)
動植物の継続的な調査を行っています
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