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更新日:2025年12月1日

環境・くらし(浜松市政の概要2025)

事業者による太陽光発電設備導入 事業者による太陽光発電設備導入

浜松市のカーボンニュートラル政策

2050(令和32)年カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向けて、「脱炭素経営・イノベーションの推進」「脱炭素型ライフスタイルへの転換」「市有施設の運営に伴う温室効果ガス排出削減」の3つの政策を主軸に市域の脱炭素化を進め、「地域企業の成長・発展」「市民の暮らしの向上」「都市の持続的発展」につなげます。
また、「浜松市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」では、2030(令和12)年度において2013(平成25)年度比で市域から排出される温室効果ガスの52%削減を目標としており、その目標達成のため、「徹底した省エネルギーの推進」「再生可能エネルギーの最大限の導入」「新技術・イノベーションの推進」「二酸化炭素吸収源の確保」の取り組みを市域一体となって進めます。

(カーボンニュートラル推進課)

脱炭素経営・イノベーションの推進

浜松市カーボンニュートラル推進協議会フォーラム 浜松市カーボンニュートラル推進協議会フォーラム

事業活動に伴い排出される温室効果ガスを削減するため、官民連携により、さまざまな業種・企業の脱炭素経営を進めるとともに、脱炭素関連技術のイノベーションを推進します。
具体的には、市、産業支援機関、金融機関などで構成する「浜松地域脱炭素経営支援コンソーシアム」により、脱炭素経営の3ステップである「知る」「測る」「減らす」の各段階に応じたさまざまな支援を実施するとともに、今年度からは、国の省エネ診断を活用した支援や「浜松脱炭素経営塾」を開講して専門人材の育成などにも取り組みます。
また、2050年のカーボンニュートラル達成は現状の技術だけでは実現困難であることから、地域内外の企業や団体、研究機関などが参加する「浜松市カーボンニュートラル推進協議会」により、新たな脱炭素関連技術やサービス、プロジェクトの創出などを進めます。
こうした取組を通じて、地域企業の脱炭素化を進め、産業の持続的発展と競争力の強化につなげます。

脱炭素型ライフスタイルへの転換

「 デコ活」推進プロジェクト 「デコ活」推進プロジェクト

市民のライフスタイルを脱炭素型に転換することで、くらしの質を向上させるとともに、市民生活から排出される温室効果ガスの削減を進めます。
市民に脱炭素への理解を深めてもらうためには、あらゆる機会を通じた情報発信が必要となります。そのため、「浜松市地球温暖化防止活動推進センター」や民間企業と連携した事業などにより、「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」(愛称「デコ活」)などを周知啓発し、市民の行動変容を後押しします。
また、住宅のエネルギー使用量を削減するためには、既存住宅の高断熱化を進める必要があることから、業界団体と連携した断熱性能の重要性についての啓発活動や住宅の創エネ・省エネ化などの支援を行います。

市有施設の運営に伴う温室効果ガス排出削減

「浜松市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」では、2030(令和12)年度において2013(平成25)年度比で市の事務事業に伴い排出される温室効果ガスを55%削減することを目標としています。
本市も、温室効果ガスの一排出事業者として、市有施設のZEB化、照明のLED化、屋上などへの太陽光発電設備の導入、公用車の電動化、再生可能エネルギー電力の調達、エネルギー使用量の見える化による省エネ活動など、全庁を挙げて取り組みを進めます。
また、国のJクレジット制度に登録された「家庭用の太陽光発電設備導入によるCO2削減プロジェクト」により、本市の補助を受けて設置した家庭の太陽光発電設備からカーボンクレジットを創出し、市有施設から排出される温室効果ガスの相殺に活用します。

天竜エコテラス(天竜清掃工場)

天竜エコテラス(天竜清掃工場)

天竜エコテラスは、2024年(令和6年)4月1日から稼働しました。もえるごみ、もえないごみなどを適正に安定処理しています。さらに、ごみの分別による資源化や熱を利用した発電も行っています。施設内には、環境啓発を目的とした見学ルートがあり、ごみ処理を分かりやすく説明しています。令和6年度見学者数:およそ5,000人

(天竜清掃事業所)

資源循環の推進

雑がみ分別袋 雑がみ分別袋

みどりのリサイクル みどりのリサイクル

ごみ減量目標値を周知・共有し、ごみ減量とリサイクルを推進するため、2024年(令和6)年より、家庭から排出される一人1日当たりのごみの量を、2028(令和10)年までに404gまで削減することを目標として「GO!みんなで404チャレンジ」を展開しています。
また、従来の大量生産・大量消費・大量廃棄を軸とする経済システムから、資源の効率的な循環や有効活用を最大化する社会経済システムへの移行を促すため、「はままつ循環経済パートナーズ」制度を創設し、資源循環事業における官民連携をより強化します。
これらにより、市民や事業者の皆さまと一体となったごみ減量・資源循環を推進し、循環型都市の構築を目指します。

(一般廃棄物対策課)

生物多様性の保全

浜松市指定天然記念物のギフチョウ 浜松市指定天然記念物のギフチョウ

海・山・川・湖に囲まれ、多様な動植物が生息・生育している浜松市の豊かな自然環境を将来にわたり守っていくため、「生物多様性はままつ戦略」に基づき生物多様性保全事業を推進し、多様な生きものと人々の暮らしが共存する都市を目指します。

(環境政策課)

地域等における防犯活動への支援

地域における自主的防犯活動団体である地区安全会議や警察署の管轄単位で組織する防犯協会の活動を支援するとともに、自治会が設置する防犯灯や防犯カメラに対する補助を行い、犯罪のない安全で安心なまちづくりを進めていきます。

(市民生活課)

市民が地域やコミュニティの一員として活躍できる社会の実現に向けて

浜松市では、さまざまな個人や団体が、連携しながら地域社会で活躍できる「市民協働によるまちづくり」を推進しています。
市民の地域活動への参加機会を創出するほか、自治会活動への理解を広める取組みや、地域活動の拠点となる協働センターなどに配置したコミュニティ担当職員が地域づくりの支援を行っています。また、浜松移住センターを設置し、移住コーディネーターによる相談や住宅取得などに係る費用の補助などを通じて、本市への移住を促進し、地域の活性化や担い手の確保に取り組んでいます。

(市民協働・地域政策課)

持続可能な中山間地域の構築

中山間地域の眺望 中山間地域の眺望

浜松市では、中山間地域が抱える課題に向き合い、地域の魅力や資源をいかし、持続可能な地域づくりを進めるため、第3次中山間地域振興計画を策定し2025(令和7)年4月からスタートしました。この計画では、個人や各種団体、企業、行政などが中山間地域の将来像を共有し、実現するための指針と具体的な事業を示しています。
中山間地域と都市部の住民交流や魅力体験の機会創出を通じて新たな人やモノの流れを生み出すとともに、浜松山里いきいき応援隊の配置による地域主体のまちづくり支援や市民の暮らしのサポート、さらには地域振興に向けた愛称・アイデアや事業提案の募集、実施などを通じて、中山間地域の振興と課題解決を図っていきます。

(中山間地域振興課)

女性に選ばれるまちプロジェクトの推進

浜松市では、首都圏などへの若い女性の転出超過が続いています。
若い女性の減少は、将来的に出生数や婚姻数の減少、雇用の確保など、さまざまな分野で大きな影響を及ぼす可能性があります。
そのため、今年度から「女性に選ばれるまちプロジェクト」を立ち上げ、庁内関係課との連携を強化するとともに、官民連携で「女性にやさしい、女性が住みたくなるまち」を目指し、SNSを活用した女性に向けた浜松の魅力発信事業や女性が安心して活躍できる職場づくりへの補助金など、若い女性に対して本市へのシビックプライドを醸成する取り組みを始めます。

(UD・男女共同参画課)

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浜松市役所市長公室広聴広報課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2021

ファクス番号:053-457-2028

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