緊急情報
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更新日:2024年8月9日
防災学習センター「はま防〜家」
防災学習センター「はま防〜家」は、防災の学習や体験の場の提供、次世代の担い手となる小・中学生の防災知識と意識の向上を図ることを目的にした施設です。地震や台風などの発生時に伴う危険を予測し、自らが考え・備え・行動することの必要性や重要性などを学ぶことができます。
また、防災学習センターや出前講座などを活用して、防災意識の向上に向けた周知・啓発活動による、防災・減災力の強化を図っていきます。
(危機管理課)
東日本大震災では、地震や想定外の津波によって被災者を支援すべき行政も被災しました。大規模広域災害時における公助には限界があり、共助による防災・減災力の強化が重要となります。このため、地域住民と防災対応を一緒に考え、また住民や企業、関係機関などと連携して、避難所開設・運営訓練を行うなど、共助の強化に取り組んでいきます
(危機管理課)
浜松市は市域が広大なため、災害に備え、本市の特性に合った防災倉庫の配備のほか、非常食や資機材など備蓄品の最適な管理体制の構築を図っていきます。令和6年能登半島地震を受け、土砂崩れ等により孤立の可能性のある地域の備蓄量を、2024(令和6)年度に拡充します。
(危機管理課)
これまで、緊急速報メール、防災ホッとメールおよび市公式LINEを個別に操作して避難情報等を発信していましたが、これらのシステムへ一括送信を可能とするシステムを2024(令和6)年度から導入し、迅速な情報配信を図ります。
(危機管理課)
地域における自主的防犯活動団体である地区安全会議や警察署の管轄単位で組織する防犯協会の活動を支援するとともに、自治会が設置する防犯灯や防犯カメラに対する補助を行い、犯罪のない安全で安心なまちづくりを進めていきます。
(市民生活課)
道路斜面対策
浜松市は政令指定都市の中でも多くの道路や河川を管理しています。市民生活の基盤となる道路については、能登半島地震の状況を踏まえ、南海トラフ巨大地震の発生に備えて道路インフラの強化に取り組むなか、中山間地域の国道152号等の道路斜面対策や、緊急輸送道路の橋りょう耐震化対策、インフラ老朽化対策を進めます。また、河川については、激甚化・頻発化する集中豪雨や台風による水害対策として、流域のあらゆる関係者が協働して戦略的に浸水対策を実施する流域治水に取り組みます。
浸水対策のための河川工事
(道路保全課、河川課)
三遠南信自動車道関連国道152号現道改良工事
浜松市は国や関係機関と連携し、みちづくりを推進しています。このうち、国道1号浜松バイパスでは、国が進める長鶴交差点から中田島砂丘入口交差点までの立体化や平面6車線化の事業に合わせて、交差する道路の渋滞対策について検討を進めます。三遠南信自動車道では、国が進める青崩峠道路等の整備促進を図るとともに、市による国道152号現道改良区間の事業を推進します。
その他、緊急輸送道路を含む国道や県道、市道の整備を進め、災害に強い道路ネットワーク機能の強化に取り組みます。
(道路企画課)
スムーズ横断歩道設置
浜松市は10万人当たりの人身交通事故件数が14年連続して政令指定都市ワースト1です。このため、重大事故につながる危険な交差点や緊急性のある通学路など、生活道路の交通事故防止対策をハード・ソフトの両面から推進しています。
交通事故(人身交通事故件数)ワースト1からの脱却に向け、AIを活用した危険箇所の予測や事故防止対策を実施するとともに、交通安全思想の定着に向けた広報・啓発に取り組みます。
(道路企画課)
将来都市構造図(拠点ネットワーク型都市構造)
快適な暮らしを支えるコンパクトで持続可能な拠点ネットワーク型都市構造の実現に向けて、都心等の民間都市開発を促進し、都市機能を戦略的に誘導するための容積率緩和制度に関する運用方針等の策定や市街化調整区域における開発許可制度の見直しを進めていきます。
(都市計画課、土地政策課)
住宅の被害
大規模災害に備えた防災・減災対策や被災後の早期生活再建を可能とする復興事前準備に向けて、多様な災害に対応した防災都市づくり計画を策定するとともに、緊急輸送路沿道の建築物やブロック塀などの地震対策を促進し、災害に強い都市づくりを進めていきます。
(都市計画課、建築行政課)
旭・板屋地区第一種市街地再開発事業
主要生活拠点において、市民の生活サービスを提供する都市機能と人口密度を高める居住の誘導を図るため、土地区画整理事業による都市基盤整備を推進し、公共交通結節機能の強化や土地利用を増進するとともに、都心の定住・交流人口の増加に向けて、市街地再開発事業を促進していきます。
(市街地整備課)
はままつフラワーパーク
浜名湖花博20周年記念事業「浜名湖花博2024」は、今年3月から6月まで86日間開催され、2会場合わせて100万人の来場者をお迎えし、浜松・浜名湖地域の花や緑の魅力を国内外に発信する機会となりました。今後も、はままつフラワーパークの施設改修や長寿命化対策、老木の更新等を進め、さらなる魅力向上を図ると共に、沿道花いっぱい運動や公共施設花いっぱい運動、まちなかの花壇の充実等に取り組み、「花と緑のまち・浜松」を一層推進していきます。
(緑政課)
浜松城公園
浜松城公園鹿谷地区では、隣接する茶室や児童プール等と公園をつなぐ園路や広場を整備します。また、防災上の安全を確保しながら、既存の緑地は可能な範囲で保全し、花木等を新たに植栽することで、街中にいながら四季を感じられる「市民の憩いの場」の整備を進めます。
このほかにも、防災機能を有する東部やすらぎ公園や、スケボーができる広場等の整備を進めていきます。
(公園課)
人財支援プロジェクト
「浜松市緑の基本計画」がめざす姿「みどり生活を愉しみ、暮らしもまちも豊かな浜松へ」を実現するために、みどりに関する市民活動を支援していきます。
特に、活動に取り組む人材の育成や掘り起こしのために「みどりの人財支援プロジェクト」を推進します。プロジェクトの中で、専門的なノウハウを学ぶ機会の創出や、仲間づくりをサポートすることで、市民協働によるみどりのまちづくり全般の活性化を図っていきます。
(緑政課)
浜松市動物園の園内
現在の舘山寺町へ移転しておよそ40年が経過した浜松市動物園は、園内の設備や施設等の老朽化が目立つようになっていることから、設備等の改修を進めると共に、「いのちの教育事業」や「環境教育事業」の充実を図っていきます。
また、動物園再生基本計画を改定し、今後、動物福祉に配慮した自然環境に近い飼育施設への改修を進め、来園者の快適性向上のための施設の再整備等に取り組んでいきます。
(動物園)
将来にわたり健全な上下水道経営を継続していくために「浜松市水道事業ビジョン(2015~2024年度)」および「浜松市下水道ビジョン(2009~2024年度)」を策定し、取り組むべき施策やそれを具現化するための方策と目標を定め、各種取り組みを推進しています。持続可能な事業運営に向け、アセットマネジメント計画に基づく事業費の平準化や需要に応じた更新規模の適正化等の取組の実行により経営基盤の強化に努めています。また、子どもたちが上下水道の仕組みを楽しく学べるキッズサイト「すいすいクラブ」、キッズVRサイト「バーチャル大原浄水場」の公開など広報の充実を図っています。
(上下水道総務課、水道工事課、下水道工事課、浄水課)
水道基幹管路耐震化
水道では計画に基づき基幹管路の耐震化および老朽管の更新を重点的に進め、断水リスクの軽減に努めるとともに、中山間地域における水供給の支援を含め安全・安心な水道水の提供に取り組みます。また、下水道では計画に基づき基幹管路や下水処理場の耐震化を進めるほか、頻発する集中豪雨や台風への備えとして、「浜松市総合雨水対策計画2024」に基づき、雨水対策事業に取り組みます。
(水道工事課、下水道工事課)
日勤救急隊
増加する救急需要に対応するため、日中に活動する日勤救急隊を正式に運用開始したほか、市民からの緊急通報に迅速かつ的確に対応するため、2024年(令和6)1月に更新した消防指令管制システムの「映像通報システム」など新しい機能を効果的に運用することで、消防・救急体制を充実強化していきます。
新消防指令管制システム「映像通報システム」
(消防総務課)
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