緊急情報

サイト内を検索
ホーム > 市政 > 施策・計画 > 総合計画 > 浜松市総合計画 > 基本構想 浜松市未来ビジョン > 1ダースの未来(理想の姿)みのる【実る】

ここから本文です。

更新日:2023年4月7日

1ダースの未来(理想の姿)みのる【実る】

若きに引き継ぐ、カッコいい老い方。

自分らしく自立したカッコいい老い方

市民の5人に2人が65歳以上。とはいえ、もはや「高齢者」とは呼ばれていません。浜松の健康寿命は、生活習慣病の予防や医療の発達により更に向上し、65歳以上の市民が活躍できる時間は20年以上もあります。定年制度を撤廃する企業も増え、働き続けながら、経済的に自立しています。その中で、若い世代に学術や技術、社会で生きる術を伝承し、将来を後世に託しています。まちなかに生活に便利な住宅が用意される一方で、住まいを自然豊かな中山間地域に移し、晴耕雨読の毎日を楽しむ人もいて、住みたいところで暮らし、健康で自分らしく生きる「カッコいい老い方」が一般的です。
人口の約4割を占めますから、世の中の中心的存在になっています。買い物や旅行など、消費を活発化させる重要な対象であり、企業でも、高齢の世代をターゲットとした商品開発に余念がありません。

いつまでも快適で質の高い生活を

地域では、予防に重点を置いた生活指導を充実させています。たとえ病気になったとしても、地域社会に見守られている安心感があり、自らの症状を受け入れ、望みを持ちながら生活の質を高める努力をしています。また、食材の調達・食事の用意を支援する仕組みが進化するとともに、歩行や普段の行動を補助する技術も実用化されており、自分らしい生活を送ることができます。こうした技術は、世界中で好評を博し、海外に輸出されています。
ユニバーサルデザインへの理解が増してきました。施設や道路などの環境整備や生活用品などにユニバーサルデザインが取り入れられ、生活支援などのサービス情報をワンストップで提供するコーディネート機関も地域にあり、安心して快適に暮らすことができます。
「心のユニバーサルデザイン」が一人ひとりに浸透し、地域で暮らすすべての人が、互いの個性や立場を理解し尊重して、助け合いながら暮らしています。

長寿が喜ばれる世の中へ

また、一人暮らし世帯の数は、増加傾向にありますが、家族と近居したり、知り合いと同居したりする人が増えています。地域コミュニティの場の中で互いに関わりを持ちながら生活しているため、大規模な災害が起こったとしても、孤立してしまうようなことはありません。
いくつになっても、ボランティアなどの社会貢献をはじめ、スポーツや絵画、資格の取得などに挑戦し、適度な緊張感を持って輝き続けています。だれもが好きなことに夢中です。人生の達人は、企業にも地域にも必要とされ、若い世代に技と知恵を授けています。

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所企画調整部企画課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2241

ファクス番号:050-3730-1867

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?