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更新日:2023年4月7日

1ダースの未来(理想の姿)いかす【活かす】

日当たり良好、未来に無駄なし。

地の利を活かしたエネルギー

浜松は、地の利を最大限に活用した「再生可能エネルギー」の導入が進んでいます。
日照時間は全国トップクラス。ほとんどの住宅や工場、公共施設などには、太陽光をエネルギーに変える屋根や壁面が備わっています。さらに、継続的な研究開発により、ものづくり産業の技術力を高め、太陽光発電のエネルギー効率が大幅に向上するなど、再生可能エネルギーに関する技術は大幅に進歩しています。
豊富なバイオマス資源は、浜松の地域振興にも大きく寄与しています。中山間地域の林業に活気を取り戻す一因となった木質バイオマス発電に加え、私たちから排出された生ごみをエネルギーに変えるバイオガス発電も稼働しています。
冷たい季節風でしかなかった遠州のからっ風、大地や農地に恵みを与える河川や農業用水、遠州灘の波力や潮力による海洋エネルギーなども今では、発電設備で電気に変換され、快適な住まいを提供してくれています。
こうした取り組みにより、再生可能エネルギーによる市民1人当たりの発電量が日本一になるとともに、多くの市民や企業が普段使用する電力に再生可能エネルギーを選択しています。
また、再生可能エネルギーが普及する中で、地球環境への負荷が最小限に抑えられています。

無駄を省いたエネルギー

1人当たりのエネルギー使用量は、30年前と比較すると大幅に減少しています。
それは、住宅や工場、公共施設など、すべての施設が省エネルギーに取り組むとともに、エネルギーを創る技術だけでなく、エネルギーの効率性を高める技術も向上したからです。
私たちが暮らす住宅は、高気密・高断熱化やエネルギーを無駄なく賢く使う設備の標準装備など性能が向上し、省エネルギーに配慮されたものが一般的になっています。

自ら生み出し、賢く使うエネルギー

私たちのエネルギーに対する意識は大いに高まりました。
住宅や工場、公共施設などでは、必要なエネルギーは自分で創る、まさにエネルギーを自給自足しています。そして、使用を抑えながら、必要な分だけ、効率良く利用しています。
また、地域コミュニティ単位では、住宅や工場など、それぞれが創ったエネルギーの余剰分などを無駄なく賢く融通し合う社会システムが構築されています。
多種多様な「再生可能エネルギー」が安定供給され、市内のエネルギー全体に占める割合も拡大しています。これにより、災害など想定外の事態にもエネルギー供給が滞ることなく十分対応できる都市になっています。

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浜松市役所企画調整部企画課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2241

ファクス番号:050-3730-1867

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