緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2026年2月26日

はじめに

 令和8年度の当初予算案並びに関連議案のご審議をお願いするに当たりまして、市政運営に関する所信の一端と予算の大要を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご賛同を賜りたいと存じます。

はじめに

 本年は、昭和元年から起算して満百年を迎える年です。先人の叡智と努力に改めて深い敬意を表するとともに、昭和の時代の高度経済成長により培われた社会基盤をもとに、本市のさらなる発展に向けたかじ取り役として、私に与えられた任期の最終盤となるこの1年に全力を尽くしていく決意であります。

 この1年を振り返りますと、令和7年度は新たに策定した総合計画基本計画がスタートした年でした。今後10年間の進むべき道筋を定めたこの基本計画に基づき、こども・若者・子育て支援や教育、環境、道路・河川の維持整備、公共施設等の総合管理など、様々な政策分野における個別計画とも連動して、過去最大規模の当初予算のもとで、まち・ひと・しごとの創生に向けてスタートダッシュを切ることができました。

 この1年、「まち」の創生では、今までにない記念イベント等を企画し、本市のポテンシャルを存分に発揮しました。7月には、天竜川・浜名湖地域12市町村合併から20年という大きな節目を迎え、合併20周年記念式典を開催し、それを皮切りに市内各地域で様々な事業を実施しました。シン・ハママツ計画と題して、『エヴァンゲリオン』シリーズを活用した市内周遊事業などを実施したほか、11月にはメインイベント「わがまちHAMAMATSU20祭」を開催しました。9月には大阪・関西万博のEXPOホール「シャインハット」にて、「音楽の都・浜松」をPRする音楽イベントを市単独で開催するなど、多くの方々に本市の魅力を力強く発信することができました。スポーツの分野では、11月に「東京2025デフリンピック」ブラジル選手団の事前合宿を受け入れ、選手団支援や市民との交流行事を通じて、国際交流と相互理解を深めることができました。

 これらの取組と並行して、安全・安心なまちづくりにも注力しました。7月のカムチャツカ半島付近の地震に伴う津波警報や8月の記録的短時間大雨情報の発表時には、迅速に避難指示を発令し、市民の皆様の安全確保に努めました。夏場の避難時には、熱中症への対策が課題に挙がったことから、災害対応の点検見直しを進めました。

 「ひと」の創生では、多様性を尊重しながら、誰もがこの地域で生き生きと暮らし続けることができるよう、ライフステージに応じた切れ目のない支援など各世代のニーズに応える施策を包括的に実施しました。

 県内自治体として初めて「浜松市人権を尊重し多様性を認め合う差別のない社会づくり推進条例」を制定し、4月から施行しました。また、物価高の影響を強く受ける子育て世帯を支援するため、民間企業からの寄附を活用し、ひとり親家庭等支援金を昨年末に支給するとともに、1月には国の補正予算を活用し物価高対応子育て応援手当の支給を速やかに開始しました。

 こども・教育の分野では、5歳児健康診査の段階的実施に向けたデジタル健診アプリを構築し、モデル園での健康診査を実施しました。8月からは、保育人材確保の一助とするため、子育て支援員研修を実施しました。11月には、こどもの権利の普及促進に向けた「こどもの権利フォーラム」を開催したほか、2月には、子育て世代の働きやすい環境整備に向けて「子育て世代応援フォーラム」を初めて実施しました。また、全ての市立小中学校及び市立高校の体育館に大型スポットクーラーを設置するとともに、不登校児童生徒支援のための「まなびの教室」の増設、放課後児童会の拡充などを進めました。さらに、若者に選ばれるまちの実現に向けては、私と市内大学の学生が車座で直接意見を交わす「大学生未来VISION」を10月に初めて開催しました。

 「しごと」の創生では、これまで培った産業基盤を生かし、この先も成長軌道を描けるよう、諸外国との経済交流強化や新産業の創出などに取り組みました。

 ものづくり技術をアドバンテージにして、次世代モビリティ等の成長7分野における新技術・新製品の研究開発や産業用ロボットの導入支援など、中小企業の持続的な成長を後押しするため、経営基盤・競争力強化支援に取り組みました。

 インドのアーメダバード市との友好協定締結を皮切りに、市内企業のインドでの新事業展開や人材交流に向けた取組を積極的に推進しました。また、高度外国人材とその家族の受け入れ環境整備のため、インターナショナルスクール運営候補者を選定しました。

 スタートアップ支援では、第2期スタートアップ戦略を策定し、「ハマハブ!」を通じて全国のスタートアップと連携した地域課題解決を推進しました。また、中心市街地の活性化に向けては、中長期的なビジョンの策定を進め、基本計画の国認定に向けて準備を進めております。

 このような、この1年間の状況や取組をベースに、来年度は、基本計画の2年目の年として、一層の取組を進めてまいります。基本計画の計画期間である10年間を箱根駅伝の10区間に例えるならば、来年度は、スタートダッシュをした1区からの襷を引き継ぎ、序盤の流れを引き寄せる「花の2区」にあたります。

 私の任期の集大成として、この「花の2区」で全力を尽くし、これまで着実に取り組んできた種まきを確かな成果へと開花・結実させ、「元気なまち・浜松」を実現してまいります。

 

施政方針トップへ戻る

市政情報トップへ戻る

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所企画調整部企画課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2241

ファクス番号:050-3730-1867

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?