更新日：2023年6月19日

第6回創作会議資料2

市民憲章案の検討について

1 アドバイザーからのご意見

＜有馬朗人アドバイザー＞

(1) 浜松の特徴として「創造」ということばが相応しい。本文3に加えてはどうか。

(2) 前文にも入っているが、改めて本文にも「平和」を入れたらどうか。

(3) やらまいかの精神が本文3に表されていて良い。

＜鈴木光司アドバイザー＞

(4) 市民憲章を読んで影響を受ける可能性があるのは子どもだと思う。子どもたちに大きなテーマを与えられると良い。

(5) 親が子どもに求めるべきものとしては、「優しさ」や「思いやり」が思い浮かぶ。

(6) 日本の若者はすでに優しい。次に必要なのは「勇気」である。

(7) 競争社会が「協力」を原則として成り立っていることも伝えられると良い。

(8) 市民憲章を作った後にどのように使うかも重要である。

＜高柳克弘アドバイザー＞

(9) 具体的な地名などの固有名詞が入ると、読み手により訴える力が出てくる。

(10)本文の4と5は、多少重複する感がある。本文4から「家族・地域」を削除して、本文5に託してはどうか。

(11)本文4は、自分のことを言っているのだから「学業・仕事に励む」ことなどを加えても良いのではないか。

(12)イメージとして、浜松は「産業」のまちである。子どもたちには産業を支える人になってほしい。

2 浜松市民憲章案

豊かな自然が織りなす美しい浜松は、温かな笑顔と元気があふれるふるさとです。この地で育まれ、共に生き、夢を追い続けるわたしたちは、かがやく未来に向けて、ひとりひとりの幸せと世界に広がる平和に願いを込め、浜松市民憲章を定めます。

• 自然の恵みに感謝し、それを未来につなぎます
• ふるさとを誇り、歴史を伝え、新しい文化をつくります
• 伝統を受け継ぎ、創造力を育て、志をもって挑戦します
• すこやかな心と体で、学業と仕事に励みます
• 人を思い、助け合い、共に生きる社会を目指します

3 案への要素の反映状況

(1)前文

豊かな自然が織りなす美しい浜松は、温かな笑顔と元気があふれるふるさとです。この地で育まれ、共に生き、夢を追い続けるわたしたちは、かがやく未来に向けて、ひとりひとりの幸せと世界に広がる平和に願いを込め、浜松市民憲章を定めます。

<要素> 1-自然、2-ふるさと、3-誇り、4-元気、5-創る、6-共に生きる、8-風土

(2)本文

※ 凡例

テーマ
<案>	<要素>

1「豊かな自然を未来に残す」
自然の恵みに感謝し、それを未来につなぎます	1-自然
2「笑顔の溢れるふるさとをつくる」
ふるさとを誇り、歴史を伝え、新しい文化をつくります	2-ふるさと、3-誇り、5-創る
3「浜松の精神（やらまいか）を誇り、広める」
伝統を受け継ぎ、創造力を育て、志をもって挑戦します	3-誇り、5-創る
4「元気に、健やかに生きる」
すこやかな心と体で、学業と仕事に励みます	4-元気、10-勤労、11-学習
5「人を思いやる心をもつ」
人を思い、助け合い、共に生きる社会を目指します	6-共に生きる

<要素一覧>

■キーワードから
1-自然、2-ふるさと、3-誇り、4-元気、5-創る、6-共に生きる

■特に必要なワードから
7-もてなし、8-風土、9-家族

■合併9 市町民憲章の分析から
10-勤労、11-学習

←第6回　市民憲章創作会議資料トップへ戻る

←市民憲章トップへ戻る