緊急情報
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更新日:2023年4月7日
日時:平成22年11月11日(木曜日)午後2時00分 ~ 午後4時00分
場所:浜松市役所本館5階 庁議室
(事務局)
11月末に臨時の創作会議を開きたいので提案する。12月に第5回目を開催して市民憲章案を確定したい。
(事務局)
今回事務局案を作成するに当たり、優秀標語からテーマを、また旧合併市町憲章や標語募集のキーワードなどから要素を導いた。たたき台として初めてお示しするものだが、テーマと要素を含む文言についてご意見があれば伺いたい。
(安池委員)
テーマ4「元気に、健やかに生きる」というのは「やらまいか」に通じるところがあるので、テーマ3「浜松の精神(やらまいか)を誇り、広める」に含めても良いのではないか。
(松田委員)
「ふるさとをつくる」という言葉はあまり使わないと思う。
(名倉委員)
標語と市民憲章との関係として、優秀標語を全てそのまま取り入れるべきではないと思っていた。標語の場合はあくまでもインパクトのある言葉が大事であるが、市民憲章には言葉の広がり、奥行きも必要となるからだ。
今回提案されたテーマは、その辺の事情も考慮されている。前回の会議で出た特に必要なワードも要素として拾われているので、このテーマについては問題ないと思う。
(安池委員)
標語と市民憲章との関係をどのように考えているか。
(事務局)
市民憲章の柱となるテーマを優秀標語から導き、その上で、各テーマに合致する具体的文言を決めていく。その文言を決めるときに、どの程度標語のワードを活かせるかは今後の検討課題だと思っている。
(安池委員)
本文の項目を10個ぐらい作るなら別だが、言えばきりがない。必要なことばかりなのでテーマはこれで良いと思う。
(須藤委員)
要素とされた「勤労」・「学習」等はテーマとして扱うのか。それともテーマの中に盛り込んでいくのか。
(事務局)
今回の事務局案では後者である。テーマは5個のまま、関連するところに各要素を組み込むということである。
(名倉委員)
テーマ3に記載のある「やらまいか」は本文に入れるのか。個人的には、全国的にメジャーな言葉ではないと思っている。本文に記載するより、前文に入れる方が良いと思う。
(松田委員)
商工会議所で、普段「やらまいか」という言葉を使っているかアンケートを取ったことがあるが、ほとんど使っていないという結果だった。とはいえ、地域性を発信するという考え方からすれば、「やらまいか」と一語入るだけで、これは浜松の市民憲章だと分かる。強い言葉なので議論が分かれると思う。
(向坂委員)
「やらまいか」を本文として前面に出すのはどうか。少し違和感がある。前文ならば良いと思う。
(安池委員)
「やらまいか」が浜松の気風を表す言葉であることは分かるが、言葉の美しさにも配慮すべきだ。
(須増委員)
「やらまいか」だけでは確かに言葉の美しさに欠けるが、「やらまいか精神」とした場合にはそれほど気にならない。若い世代でも、仲間になって一緒にやろう、という雰囲気を感じるのではないか。
(事務局)
「やらまいか」については、次回引き続き扱いを検討したい。ご意見をいくつかいただいたが、方向性としてはこの5個のテーマで進めていくということで良いか。
[反対意見なし。]
(事務局)
前文についてAとBの両案を示しているが、これについて何かご意見等あればお願いしたい。
(向坂委員)
「世界に広がる平和」は国際都市として外国人も多い浜松市の特徴を表すものであり、入れた方が良いと思う。Aパターンが良いが、言葉のアレンジは必要だと感じる。
(須藤委員)
アンダーラインの部分については標語を生かしたということだが、繋がりに無理があるように感じる。例えば「元気をいっぱいにして」や「いつまでもなくさないで」などは市民憲章の文言としてどうかと思う。標語の精神は尊重するとして、表現については柔軟に検討すべきではないか。
(安池委員)
Aパターンの冒頭は、「豊かな自然が織り成す」から始まっても充分ではないかと思う。「一人ひとりの幸せと、世界に広がる平和への願いを込めて」という表現は非常に良い。
(名倉委員)
「この地」からという文言は必要だと思う。また、浜松は日照時間が長いので「空」というワードも入れたらどうか。
(須藤委員)
「暖かな笑顔と元気」という言葉は良い。幸せな家庭や平和なまちをイメージさせる。
(事務局)
前文についてはAパターンというご意見が多いようなので、これを基礎にもう少し練ってみたい。本文の文言についてはどうか。
(安池委員)
前文と本文とが重複しないように考慮する必要がある。
(須藤委員)
テーマ5の「共に生きる」について、多文化と国際性は良いとして、ここに「もてなし」まで入れるのは無理があると思う。
(松田委員)
テーマ4のBパターンは「活力・勤労・学習・いきがい」と盛り込みすぎている。Cパターンも「励んで学び働き」の部分が、運び方に違和感がある。表現については標語に引っ張られすぎないようにした方が良い。
(事務局)
それでは、ご意見を踏まえ必要な修正を行う。次回また議論いただきたい。
(事務局)
この後、午後4時10分から優秀標語応募者の表彰を行う。受賞者14名のうち、12名が出席予定である。15分程度で終わる予定であるので、お時間に余裕があれば委員の皆様にもご出席いただきたい。
(事務局)
活発なご議論をいただいたことにお礼を申し上げる。以上をもって第3回市民憲章創作会議を終了する。
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