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更新日:2023年4月7日

第2回浜松市民憲章創作会議 会議要約

日時:平成22年10月18日(月曜日)午後2時00分 ~ 午後4時00分
場所:浜松市役所本館5階 庁議室

主な意見等

2-(1) 市民憲章の策定スケジュールについて

(松田委員)

後半毎月の様に開催予定であるが、次回以降の日程候補は決まっているのか。

(事務局)

具体的な日程はこれから調整するが、できるだけ早く開催したい。

2-(2) 優秀標語の決定について

(事務局)

ご説明申し上げたとおり、まず5点を選出・順位付けし投票していただく。
順位に対応する点を割り当て、原則として総獲得点数の高かったものを優秀標語とするが、小中学生へ一定の配慮をしたい。これについてご意見があればいただきたい。

[意見なし。キーワードごとに少なくとも一点は小中学生の標語を優秀標語とするよう配慮することについて合意。]

(事務局)

では優秀標語の決定を進める。各委員からどのような観点で優秀標語候補を選出したのか、キーワードごとにご発言いただいた後、投票に移りたい。
まずキーワード「1自然」から始める。

(久保田委員)

選ぶときになるべく浜松だと分かるワードが入っているものを選んだ。例えば「美しき自然をみつめ生きていく」は、良い言葉だが、どこのまちでも使えるな、という印象を受けた。これとこれを組み合わせたらもっと良いものができる、というものもあり、選出が難しかった。

(須藤委員)

久保田委員と同じで、浜松らしさが出ているもの、言葉の美しいものを優先的に選びたいと思った。また、浜松には山や海、湖など様々な自然があるので、ひとところを象徴するものは避けた。

(名倉委員)

ワードに注目し、自分に伝わってくるかどうかをポイントとして選んだ。1-7「浜松は自然と共に生きていく」を一番に選んだ。言葉が簡潔、将来への強い意志、その決意が読み取れた。

(松田委員)

あまり一部の地域が強調されると、浜松市全体のバランスが欠けてしまうこともあるかと思い、全体としてバランスが取れているものを選んだ。

(向坂委員)

自然を大切にするということは未来につながるということで1-2「豊かな自然みんなで残そう未来まで」を一番にした。また自然だけだと漠然としすぎるため、浜松の特徴が出ているものを選んだ。

(安池委員)

語調が滑らかなものが記憶しやすい。長いと散漫になるので、主張したいものを一つか二つに絞って簡潔に書かれているか、などを基準にした。1-2 の「豊かな自然みんなで残そう未来まで」は、豊かなという部分とみんなで残そうという部分が簡潔で、しかも未来に繋がっているので力強くて良い。1-9「風の町思いをのせて未来へと」は、風というのがいかにも遠州らしいし、力強く未来へ押し出しているので良い。1-12「森や山みんなで守ろうこの自然」は、浜名湖や遠州灘のある美しいまちが浜松なのだということが伝わってくると感じた。

(事務局)

それでは投票に移る。標語「1自然」の投票用紙に、標語の番号を1位から順に記入していただきたい。5位まで選んでいただくが、それ未満としたい場合は、その数で良い。

[キーワード「1自然」について投票。]

(事務局)

集計結果については、投票が全て終了した後にお知らせする。では「2ふるさと」について、同じく候補選出のポイントなどをご発言いただきたい。

(久保田委員)

2-17 の「響きあい結ぶ浜松夢みらい」の「夢みらい」というところが素敵だと思った。2-20「ピアノは私の宝物未来へひびけ音楽の街浜松」は、音楽の街浜松ということで選んだ。2-9「ふるさとはぼくのこころのげんてんだ」は、素直な気持ちが表れていて良い。

(須藤委員)

浜松がふるさとだということを分かりやすく表現できているかという観点から、2-1「いつまでも暖かな笑顔を人々の心に」を選んだ。また浜松の象徴的な表現として2-3「はつごだこラッパの音がひびくとき笑顔あふれるふるさとの風」を選んだ。「ふるさとはぼくのこころのげんてんだ」については、ストレートで分かりやすかったため選んだ。

(名倉委員)

2-5「ふるさとはいつでもここにあたたかく」を選んだ。ふるさとの定義は広いが、「あたたかく」というところに全てふるさとというものが集約されている気がした。

(松田委員)

「ふるさと」というキーワードの持つ語感は、例えば懐かしさや郷愁など、若者や大人がこの街を離れてもふるさとを感じられるというものであるが、小中学生から応募された標語にそれを期待するのも酷だと思ったので、極力温かみ、ぬくもりなどが感じられるものを選んだ。

(向坂委員)

「ふるさと」という言葉そのものが使われているものが良いと考えた。あたたかいということで最終的に2-5「ふるさとはいつでもここにあたたかく」を選んだ。私は、ふるさとといえばすぐ「友」ということを想うのでそういう選び方をした。

(安池委員)

2-3 の「はつごだこラッパの音がひびくとき笑顔あふれるふるさとの風」を選んだ。ふるさとというのはどこにでも使えて、どこでも通用するため曖昧になりがちだが、具体的に表現できているし、きれいにまとまっている。威勢良さもり、最後に「笑顔」と「風」とよくまとめている。2-2「忘れない緑の宝いつまでもいくつになってもこのままで」については、「いつまでも」と「いくつ」が重なってやや言いにくいかと思う。2-20「ピアノは私の宝物未来へひびけ音楽の街浜松」は、「浜松」を取るとすっきりする。ピアノだけに限定しても良いものか、また「私」と限定して良いものかと迷ったが候補とした。

[キーワード「2ふるさと」について投票。]

(事務局)

次に「3誇り」について、同じく候補選出のポイントなどをご発言いただきたい。

(久保田)

まず3-9「忘れない明日への言葉やらまいか」。「やらまいか」は浜松らしい良い言葉だと思っている。それがすんなり入っていて未来的な感じのする標語だ。3-2 の「豊かなる自然を誇る浜松の更なる誇りは人のよさなり」は、「人のよさなり」に惹かれた。3-1「この地から世界に広がる浜松魂」は、「浜松魂」という言葉が小学生か中学生かと思うが、若々しい印象を受けた。

(須藤委員)

3-1と3-3は両方「浜松魂」が使われていて同じ人からの応募かとも思うが、1 の方がすっきりしている。3-9「忘れない明日への言葉やらまいか」については、「やらまいか」は本来スマートさのある言葉ではないが、これはスマートに使われていると感じた。

(名倉委員)

須藤委員と同じような考え方で、3-1の「世界に広がる浜松魂」とはすごいことを言っている。浜松魂は世界に通用する、との強い意志を持っていると感じた。

(松田委員)

語感や響きを重要視して選んだ。

(向坂委員)

誇りあってこそ世界へ、というのを感じて3-1「この地から世界に広がる浜松魂」を選んだ。同時にやらまいかも誇りの表現かと考えて3-3「やらまいか世界に発信浜松魂」を選んだ。また「和」が大事だと思い3-5「和が誇り智恵を生み出す人と風」を選んだ。

(安池委員)

「やらまいか」という言葉はどこかには入れておきたい言葉だと思い3-3の「やらまいか世界に発信浜松魂」を選んだ。しかもこれは非常に短い言葉の中で簡潔に入っていて力強い。3-4「手をつなぎ伸ばすぞ未来の浜松市」は、人の和を強調しながら未来へ向かって行く言葉が力強い。3-1「この地から世界に広がる浜松魂」は、「この地」が気になる。「浜松から」と言いたいのだろうがそうすると浜松魂の浜松とダブルになるのでこれを変えればより良くなるかなと思った。

[キーワード「3誇り」について投票。]

(事務局)

次に「4元気」について、同じく候補選出のポイントなどをご発言いただきたい。

(久保田委員)

何を基準とするかが難しくて悩んだ。独創的なものを選ぼうと思ったのと、浜松まつりをどこかに入れたいと思ったので4-37「やらまいかオイチョオイチョの凧まつり」と、4-4「浜松みんなを元気にするよまほうのことばやらまいか」の二つだけを選んだ。

(須藤委員)

「やらまいか」という言葉が結構入っていて、一つぐらいはいいがあまり強調されすぎてもいけないと思った。4-6 の「元気いっぱい浜松市楽しく暮らせる浜松市ぼくは大好き浜松市」は、長いが子どもらしい無邪気な元気さが出ていて良いと思う。

(名倉委員)

4-1「やらまいかその精神でやってきた創るということこれからも」の、「創る」「やってきた」という言葉に、これからも続くだろうという、希望に満ちた元気の源があるように感じた。

(松田委員)

経済状況や少子高齢化など暗いニュースが多いような気がするので、元気という言葉から伝わってくる明日への力・活力が感じられるような標語を選んだ。

(向坂委員)

全体的に長いものが多く、選ぶのに苦労した。4-2「未来に向かってやらまいか可能性を秘めた全ての発信地めざして」が良いと思う。また「夢いっぱい元気いっぱい」という言葉使いが良いので4-3 を選んだ。4-5 の「あいさつで元気があふれるはままつし」も良いと思った。

(安池委員)

私はこれが浜松人気質に必要なことではないかと思った。選んだのは4-3「夢いっぱい元気いっぱいやらまいか」。単純だけれど語呂が良い。4-4「浜松みんなを元気にするよまほうのことばやらまいか」は「浜松」を取ればすっきりする。4-14「やってみよう何でもいいからやらまいか」はすごくハチャメチャで面白く、がむしゃらに進む浜松人気質を上手に表現していると感じた。

[キーワード「4元気」について投票。]

(事務局)

次に「5創る」について、同じく候補選出のポイントなどをご発言いただきたい。

(久保田委員)

5-13「浜松発!世界へ羽ばたけ『やらまいか精神』」の一つだけを選んだ。応募数が少なかったので選びにくかった。

(須藤委員)

このキーワードはものづくりのまちということから選んだキーワードだと記憶している。子どもたちからの応募が多いので、これから創りだそうという思い、未来に対しての思いが多いのだなと思った。そういうものを選んだ。5-3 については「志を高く持ち創りあげよう浜松」であればすっきりすると思った。

(名倉委員)

「創る」というのはクリエイティブなこと。「創る」と「造る」が一緒になっているものはないかと探した。ピッタリとしたものはなくて、5-22「浜松市自然工業ハーモニー」を選んだ。ハーモニーという言葉は、全てにおいて何かと何かが合体して一つ良いものを創るという意味なので、自然と工業は別のものだが、悩んだ末これを選んだ。

(松田委員)

未来への扉を押し開けるような力強さと「創る」という言葉の持つイメージ、ものづくりのまち浜松としての面が伝わってくるかという観点から選んだ。

(向坂委員)

新しく創り出す、何もないところから創り出すというのは難しい。長い歴史が培ったものを背景にして、良いものを創り出すということを感じられるものが良いと思って選んだ。5-1「歴史あふれる浜松市みんなで創る新たなページ」や5-3「高い志しを持ち創りあげようぼくらの浜松を」は良い。また、創り出すということは大勢の力を結集しないといけないということで、5-5「みんなの力を結集し伸びる伸ばそう創造浜松」も良いと思った。

(安池委員)

5-1「歴史あふれる浜松市みんなで創る新たなページ」は、古いものを大切にしながら新しいものを創り出そうという気持ちが出ていて良い。5-2「いつまでも創る気もちはなくさないぼくもわたしもやらまいか」は「ぼくもわたしも」とあり、子どもらしい飾らない標語だと思う。

[キーワード「5創る」について投票。]

(事務局)

次に「6共に生きる」について、同じく候補選出のポイントなどをご発言いただきたい。

(久保田委員)

浜松は多国籍なことが特徴でもあり、障がいがある人も含め、色々な人たちが共に生きるということを強く言ってほしいところである。6-5「気にしない国籍なんか無関係地域一体なかよく共生」は、今までにないイメージを感じて気に入った。6-6「やらまいかと声かけ合い共に生き築こう浜松の明るい未来を」は、語呂が気になるが、共に生き築いていこうという決意が表れていて良いと思った。6-45「国境を越えて熱意の物づくり」は、「国境を越えて」というところに浜松らしさを感じて選んだ。

(須藤委員)

思いやりや優しい心、助け合う等が多く出てきて月並みだが、そういう言葉が含まれているものに子どもたちの気持ちが表れていると思、6-2「やさしい心をむねにもち共に生きよう浜松市民」、6-4「助け合う優しい気持ち咲かせよう明るい笑顔の浜松市」、6-41「たすけあいみんなで作る浜松市」を選んだ。

(名倉委員)

6-1 の「私たちは心の平和を築き上げもてなしの街を作ります」の「もてなし」が気に入った。もてなすというのは基本的にはサービス産業のものだが、市民全てがホスピタリティの精神を持つことは素晴らしいことだと思う。

(松田委員)

自己中心的になりがちな昨今だから、江戸時代の近江商人哲学の「三方良し」のように、個にも良いが公のためにもなるというような意識のものを選びたいと思った。また、日本人特有かもしれないが、人と人とが共に生きるだけではなく、環境や自然との調和も大切にしているものを選びたいと思った。

(向坂委員)

まず「共に生きる」と文字通り言っている6-1「私たちは心の平和を築き上げもてなしの街を作ります」を、また「共に生きる」ということは平和とか和の精神なので、6-16「一声かけ広がる人の和心の和」を選んだ。6-19「共に生き共に繋ごう市民の手」は、語呂も良く、「共に生き」を直接使っているので選んだ。

(安池委員)

6-1「私たちは心の平和を築き上げもてなしの街を作ります」は、表現がかなり大胆だが、言いたいことを全部言ってくれていて良いと思う。6-4「助け合う優しい気持ち咲かせよう明るい笑顔の浜松市」も綺麗にまとまっている。6-8 の「あたたかな差し出された手思いやり」の「差し出された手」というのは受身なので「差し出した手」と積極的に優しさを表現できればより良かったと思う。

[キーワード「6共に生きる」について投票。]

(事務局)

最後に「7それ以外(自由記載)」について、同じく候補選出のポイントなどをご発言いただきたい。

(久保田委員)

他に入らないものがここに来ていると思うので、どれを選んで良いか悩んだが、7-33「創る浜松やらまいかせん風まき起せ」 、7-54「ラッパの音大人も子供も血がさわぐ」、7-28「やらまいか浜松とくゆうの精神だ」を選んだ。

(須藤委員)

当てはまるキーワードがそれぞれあったのではないかと思うものもあった。7-2「誇りに思う浜松は未来に残す宝物みんなで創ろうこの街を」、7-4「音楽で友達になろうだれとでも元気や勇気がわいてくる」、7-1「地域に根ざし国内外に目を開く市民育てよう」を選んだ。

(名倉委員)

音楽を通して絆が強くなるかと思い7-4「音楽で友達になろうだれとでも元気や勇気がわいてくる」を選んだ。この項目が一番難しかった。

(松田委員)

標語募集の目的は、市民憲章につながる浜松への思いを、今一度皆さんに感じてもらおうということだったので、市民憲章を作る上での未来図や将来像をイメージできるものを選考基準にしようと思い、未来図的なものが感じられるものを選んだ。

(向坂委員)

キーワードに国際性がなかったので7-1「地域に根ざし国内外に目を開く市民育てよう」を選んだ。また将来に夢を描くのは大事なことだとの思いで7-22「浜松市夢を描いて突き進もう」を選んだ。「共に生き」などが使われていて、そのキーワードのところに入れた方が良いようなものもあり、選択が難しかった。

(安池委員)

7-2「誇りに思う浜松は未来に残す宝物みんなで創ろうこの街を」は、どこで区切るのか迷ったが、「誇りに思う」を思いきって取ってしまえばまとまると思った。7-33「創る浜松やらまいかせん風まき起せ」は、リズム感が良く覚えやすいし威勢が良くて良い。7-1「地域に根ざし国内外に目を開く市民育てよう」は、「国内外」という言葉を「広い世界に」のようにもう少しきれいに表現できればより良かったと思う。

[キーワード「7それ以外(自由記載)」について投票。集計。]

(事務局)

それでは、集計結果、上位2点となった標語を発表する。
キーワード「1自然」は、1-2「豊かな自然みんなで残そう未来まで」と1-7「浜松は自然と共に生きていく」の2点。
キーワード「2ふるさと」は、2-1「いつまでも暖かな笑顔を人々の心に」と2-3「はつごだこラッパの音がひびくとき笑顔あふれるふるさとの風」の2点。
キーワード「3誇り」は、3-1「この地から世界に広がる浜松魂」と3-3「やらまいか世界に発信浜松魂」の2点。
キーワード「4元気」は、4-1「やらまいかその精神でやってきた創るということこれからも」と4-3「夢いっぱい元気いっぱいやらまいか」の2点。
キーワード「5創る」は、5-1「歴史あふれる浜松市みんなで創る新たなページ」と5-2「いつまでも創る気もちはなくさないぼくもわたしもやらまいか」の2点。
キーワード「6共に生きる」は、6-1「私たちは心の平和を築き上げもてなしの街を作ります」と6-4「助け合う優しい気持ち咲かせよう明るい笑顔の浜松市」の2点。
キーワード「7それ以外(自由記載)」は、7-1「地域に根ざし国内外に目を開く市民育てよう」と7-2「誇りに思う浜松は未来に残す宝物みんなで創ろうこの街を」の2点であった。感想等あればお願いしたい。

(向坂委員)

同じ人の標語が複数選ばれていないか、確認が必要である。

(事務局)

確認する。

2-(3) 市民憲章案の作成について

(事務局)

それでは事務局から説明した具体的な検討事項について皆様からご意見をいただきたい。まずは前文について、全国的に見て記載がないところもあるが、必要かどうか。

(向坂委員)

自然とか、文化、健康といったものが大概入る。しかしそういったものを入れるとどこでも同じようなものになり、浜松らしいものができない。だからそういう一般的なことは前文に入れたらどうかと思う。

(久保田委員)

前文は理念だと思うので必要だと考える。

(安池委員)

前文も以下の本文も両方同じことを言っている。前文で大体意味が分かるから後の五つの項目は説明になってくる。以下はこういうことを言っているというのが噛み砕かれて前文になっている。

(名倉委員)

前文は入れるということで良いのではないか。本文だけでは説明不足という場合も、前文があれば補足できる。

(松田委員)

私も同意見だ。

(事務局)

前文を入れるべきという意見が多いようなので、理念を表現するものとして入れることとしたい。ただ、あまり長いのも問題なので、全体のバランスを見て案を作成したい。
では項目数は目安としていくつが良いか。

(安池委員)

あまり多くてもどうかと思う。

(向坂委員)

日本人は奇数が好きなので、五つが適当ではないか。

(名倉委員)

キーワードが六つあるので「創る」をどこかに組み込んで五つにしたらどうか。

(事務局)

それでは、現段階では五つを目安とする。
次に語尾の関係はどうか。「ですます調」か「言い切り」にするか、ご意見を伺いたい。

(須藤委員)

唱和するのであれば「ですます調」の方が言いやすいと思う。

(事務局)

市制100 周年記念式典で唱和したい。また小学校や各施設で唱和されることもあるかと思う。

[他の委員からも「ですます調の方が良い。」という意見あり。]

(事務局)

では、現段階では「ですます調」で統一することとしたい。
本日の資料で、使用頻度の高いワードを一覧にしてお示ししているが、今後これを参照しながら素案を事務局で作成したい。次回はそれを中心に議論いただきたい。どうしてもこのワードは外せない、というものがあればご意見をいただきたい。

(名倉委員)

もっと具体的にということか。

(事務局)

ただキーワードをくっつけるだけではなく、素案の作成に当たって、どうしても外せないものがあるというご意見があれば伺いたい。例えば「浜松」や「やらまいか」というワード、これはどこかに入れなければいけないとか。

(名倉委員)

「もてなし」という言葉は入れてほしい。ホスピタリティの精神が全般に表れていてほしい。

(久保田委員)

仮に五つの項目に分けてみると、まず浜松として大切な精神だと思うのは「創造の精神」。2番目に「共生」。多国籍とかユニバーサルという言葉はなくても良いのでそういった精神を入れてほしい。3番目に「風土」。この恵まれた自然を高らかに謳う。4番目に「文化」。伝統・アートなど伝統文化を基に新しいものを創り上げるということ。5番目に「未来」。幸せに生きること、家族愛や親しみはこれからの浜松に必要なことだと思う。

(松田委員)

感想になるが、前文は理念を言うという考え方も、前文に本文に入りきらないことを織り込むという考え方もあるとの意見が出た。前文と、五つなら五つの本文のバランスを取らないといけないと思う。それから今回の標語の募集では小中学生からのものが80%以上だったということで年代的な偏りがある。市民全体の市民憲章を作る上でのワード選びとすると、たたき台を作る上でも、今回のものはあくまで参考程度と考えて進めていただきたい。

(須藤委員)

久保田委員から家族の話があったが、子どもからのものが多かったのであまり一覧に出ていない。大人としては家族を大切にしようという思いがベースだという意識を入れたいと思う。

(久保田委員)

憲章については英訳が必要かと思う。本当はスペイン語やポルトガル語があると良いが、きりがないので英語は考えていただきたい。

(事務局)

それでは本日の皆様方のご意見、ご議論を踏まえ素案を作成し、次回はそれに関するご検討をいただきたい。日程については早急に調整させていただく。
以上で、第2回浜松市民憲章創作会議を終了する。

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