緊急情報
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更新日:2023年4月7日
日時:平成22年5月19日(水曜日)午後3時00分 ~ 午後5時10分
場所:浜松市役所本館5階 庁議室
(安池委員)
浜松市の市民性の特徴的なものを市民憲章の中で表現できれば面白いのではないか。市民憲章によって、浜松を改めて自覚できるようなものが良い。
(松田委員)
資料3(3)「策定のコンセプト」は、優先順に並べたものではなく、並列的な関係にあると考えてよいか。
(事務局)
そのとおり、並列的な関係と考えていただきたい。
(向坂委員)
資料3(2)「市民憲章とは」に、「精神の拠りどころとなるもの」とあるが、やや精神面を強調しすぎた捉え方ではないか。
(事務局)
文字にすると大袈裟になってしまうが、市民が行動する際に指針となる価値や思いと捉えていただければ良い。
(名倉委員)
市民に対してどのように周知していくのか、市側の意気込みを知りたい。
(事務局)
市民憲章の意義は、創ることそのものではなく、それを周知・共有し、市民がより一体感を持てるようにすることにある、と考えている。将来を見据えて、市としても強い思いを持って創作・周知を行いたい。
[意見なし。]
(須藤委員)
例えば、次世代育成や外国人を含めたユニバーサルデザインの考え方など、浜松市の特徴を市民憲章で表現できればと思う。
(名倉委員)
今、浜松は元気がないと感じる。市民憲章によって明るい未来を考え、元気を取り戻すきっかけになればと思う。新しいものを受け入れ、発展させていこうとする浜松人らしさを表現したい。
(松田委員)
将来を見据えて創るものではあるが、今の時代を背景にしたものを表現するのも良いと思う。例えば、広島市民道徳は、時代に必ずしも合致していないと感じるが、終戦間もない頃に創られたものとして改めて読むと、感慨深いものがある。また、策定後にも、市民憲章を浸透させていくような活動が必要になる。
(向坂委員)
浜松では、以前から経済活動が重視されてきた反面、歴史や伝統を守り、文化を育てる努力が後回しにされる傾向にあったと思われる。住み良い街を創造するには、産業の発展とともに文化の振興にも努める必要がある。市民憲章の構成としては、自然・文化・健康といった一般的な項目については前文に取り入れ、浜松らしい項目を本文に盛り込められればと思う。
(安池委員)
市民憲章によって、改めて浜松はいいなと思える人が増えればと思っている。そうした観点からは、元気・活力・やる気といったものを取り上げるのが良いのではないか。また、広大な浜松市には地域によっていろいろな考えがあると思う。それらをどのように融合・調和させるのかは、一つの課題だろう。
(安池委員)
応募された標語をどのように市民憲章に生かしていくのかが課題である。また、公募となるとかなりの数が応募され、収集・分析が難しいのではないか。
(事務局)
応募された標語を事務局側で整理し、委員の皆様にお示ししたい。
(須藤委員)
優秀標語として表彰された標語についてはどのように取り扱うのか。それをそのまま市民憲章の一部とするのか。
(事務局)
優秀標語をそのまま市民憲章の一部とするわけではない。標語の文言や趣旨、背景にあるものを市民憲章策定に生かしていくと考えていただきたい。
(名倉委員)
キーワードを生かすという点では、標語という方法は良いのではないか。ただ、どのような観点で分析し、市民憲章に生かしていくかは難しいところもある。
(須藤委員)
「子ども」と「大人」という分析の仕方はあっても良いと思う。子どもと大人では発想が異なるため、子どもの標語からは未来への思いが、大人の標語からは規範的な思いが読み取れるのではないか。
(安池委員)
言葉に年齢はない。問題は、誰が書いたかではなくて何が書かれているかなのだから、あえて区別して捉える必要はないのではないか。
(事務局)
分析についてはいくつかの方法があると思うが、効果的な方法について事務局側でも今後考えていく。データとして必要であるため、募集時には「小学生」、「中学生」、「高校生」、「大人」といったような区分を設けたいと思うがいかがか。
[反対意見なし。]
(松田委員)
「浜松への思い、浜松のたからを大切にする思い」を込めた標語を募集するということだが、市民憲章のコンセプトとはややずれるのではないか。
(事務局)
標語を機に、改めて浜松について考えてもらえればと思い、そのような案を示させていただいたところである。コンセプトが確実に伝わるように、文言については検討したい。
(事務局)
キーワードについてはどうか。先ほど、浜松らしい市民憲章をというご意見があったので、そのような観点から、何か案があればご発言いただきたい。
(安池委員)
活力・やる気・元気といった言葉は入れていきたい。
(須藤委員)
ユニバーサルデザインの理念、共生・共助、風土というものも必要だと思う。
(名倉委員)
浜名湖、遠州灘、天竜川、赤石三山系、といった異なった自然は浜松のポテンシャル。このポテンシャルを活かしたものにしたい。
(向坂委員)
歴史や伝統を大切にする意味で、誇りというのも大切ではないか。
(松田委員)
ふるさとという言葉が心に浮かぶ。
(向坂委員)
文化面や産業面の特徴として、創る・創造といった言葉はどうか。
(事務局)
それでは、ご提案いただいた「ふるさと」、「元気」、「共に生きる」、「誇り」、「創る」、「自然」の6つと、「自由記載」の計7つをキーワードとすることで良いか。
[反対意見なし。協議の結果、(1)自然(2)ふるさと(3)誇り(4)元気(5)創る(6)共に生きる(7)自由記載、の順で列記することとなった。]
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