更新日：2024年4月23日

9価HPVワクチンの定期接種化について

9価HPVワクチンとは

HPVワクチンは子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス（HPV)の感染を防ぐワクチンです。HPVワクチンには2価HPVワクチン、4価HPVワクチン、9価HPVワクチンの3種類があります。

HPVにはいくつかの種類（型）があり、9価HPVワクチンはこのうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンです。その中でも、子宮頸がんの原因の80～90%を占める7種類のHPV（16型・18型・31型・33型・45型・52型・58型）の感染を予防することができます。

令和5年4月から9価HPVワクチンを公費（無料）で接種できるようになりました。

対象者

1浜松市に住民登録があり、接種日に小学校6年生から高校1年生に相当する年齢の女子

2浜松市に住民登録があり、HPVワクチンの3回接種が完了していない以下の対象者（令和7年3月31日までの接種に限る）

接種回数

これまでに2価または4価HPVワクチンを1回または2回接種した方

原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ途中から9価HPVワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。

リーフレット

1. 9価HPVワクチン接種のお知らせ（定期接種対象者用）（PDF：598KB）
2. 9価HPVワクチン接種のお知らせ（キャッチアップ接種対象者用）（PDF：486KB）