緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2025年2月28日

第5章 計画の推進(意見数56件)

提案62 「OJT」という言葉について、わかり易い説明が必要である。

【市の考え方】案の修正

いただいたご意見により、以下のとおり修正します。

《修正内容》

用語定義の作成

(修正前)

「記載なし」

(修正後)

用語の解説のため、資料編に『用語定義』を作成し、記載します。

 

提案63 こどもや若者を「社会をともに作るパートナー」として位置付ける視点を明記することを提案する。
提案64 新たに自治会や民生委員等に何かお願いするわけではないのであれば「自治会や民生委員等における日常的な見守りや助け合いの地域支援の輪を広げ、地域ネットワークの構築に取り組みます。」の記載はなくてもよいのではないか。新たな業務が増えるという印象を与えてしまうと思う。

【市の考え方】その他

ご意見として承ります。

 

提案65 様々な状況にて声を上げにくいこども・若者の意見を本市の事業に反映する仕組みとして、「直接支援に当たっているスクールソーシャルワーカーや保健師などの職種が庁内で部局横断的に課題を共有できる場の作成」の記載を提案する。

【市の考え方】その他

年齢や発達、状況に応じた様々な方法において各課が意見聴取を行います。提案は、ご意見として承ります。

 

要望118 計画を知らせる手だてとして、広く市民やこどもたちに理解しやすいような、大人向け・こども向けのパンフレットや動画等を作成し、広めて欲しい。

【市の考え方】その他

計画策定にあたり、本体版・概要版・やさしい版を作成する予定です。

 

要望119 本当に困っているこども達は、声を上げることができない。こども達の考えを推測するのではなく、こども達の声を否定せずに拾い上げてほしい。
要望120 困っている家庭(生活困窮や不登校、外国籍、障がい児、ヤングケアラーなど)のこども・保護者・当事者の声が具体的に書かれていない。現場に足を運び、根気強く声を拾い続けてほしい。
提案66 自分から手を挙げてくるこどもだけでなく、マイノリティとされるこどもたちの意見を聴く工夫をしてほしい。
質問78 障がいのあるこども、思いをうまく伝えられぬこども、ことばにすることをあきらめてしまっている当事者など、声に出せない環境に置かれている声をどのように聴取し、必要な措置を講ずる取り組みにしていくのか教えてほしい。
その他15 当事者の声・モノ言われぬ声の尊重もますます大事にしていく時代が始まると感じており、現場の声を届けることの役割も今後大きくなっていくと感じている。

【市の考え方】その他

本計画策定にあたり、こどもから意見を聞くためにアンケート調査や聞き取り調査として9種類の調査を行い、約9,000件の回答をいただきました。その中には、声を上げにくいこどもも含まれており、こども達の意見を直接聞くだけではなく、こども達の支援者からも意見を聞いております。

こども基本法では、施策の対象となるこども等の意見を幅広く聴取し、反映させるために必要な措置を講ずることが義務付けられています。そのため、施策(事業)の各担当課において、今後も行政へ声が届きづらい方々を含め、様々な方法で意見聴取を実施していきます。

 

要望121 計画の推進体制として、「自治会や民生委員等における日常的な見守りや助け合いの地域支援の輪を広げ、地域ネットワークの構築に取り組みます。」とあるが、具体的にどのように地域支援の輪を広げていくのか。自治会や民生委員等に人的・財政的なバックアップはあるのか。
要望122

計画の推進体制「(2)こども・若者、子育て支援に関わる人材確保・育成の推進」は、自治会や民生委員にはさらなる支援を期待するように読み取れるが、どのようなことを期待しているのか曖昧で漠然としている。今以上の役割を期待するならば、明確に一つの事業として記載し、予算的・人的なバックアップをお願いしたい。

【市の考え方】その他

自治会や民生委員・児童委員等には、これまで同様のこども家庭センターを中心とした日常的な見守りや助け合いを通して、地域ネットワークの構築に取り組んでいきたいと考えています。

 

質問79 声に出せない環境に置かれている声をどのように聴取し、必要な措置を講ずる取り組みにしていくのかを計画に項目立てし、掲載することは可能か。

【市の考え方】盛り込み済

第3章「2 基本的な視点」の2点目に記載しています。

 

提案67 こども・若者、子育て支援に関わる人材確保・育成の推進において、「子どもの権利条約」を学んでいく人材が必要であるため、アドボカシー関係の学びが必要だと思う。

【市の考え方】今後の参考

ご意見については、今後の施策の検討の際に参考とします。

 

質問80

『子育て支援のさらなる充実のため、本市では、子育て支援員研修を実施』とある、今後、市が「子育て支援員研修」を実施するということか。市で実施してもらえると有難い。

【市の考え方】その他

市で実施するということは、明確には決まっておりませんが、今後、研修機会の充実に取り組んでいきたと考えています。

 

質問81

こども・若者の社会参画・意見反映のための体制整備は、施策Ⅰ-1-①に入らないのか。こども・若者の社会参画・意見反映のために何をするのか、施策として示されている場所がない。

【市の考え方】その他

こども基本法では、施策の対象となるこども等の意見を幅広く聴取し、反映させるために必要な措置を講ずることが義務付けられています。そのため、1つの施策に留まらず、施策(事業)において各担当課が様々な形で意見聴取を実施するため、ご意見として承ります。

 

要望123 現状、こども達の情報が互いの機関で共有できていないという課題がある。5歳児の健診のプロジェクトをとおして、市は課題に取り組んでいるが、子育てDXの推進を一番に取り組んでほしい。
要望124 子育てDXの推進について、具体策をもっと盛り込み、誰のためのDXなのかを具体的にしてほしい。
その他16 浜松市のDX推進計画について、子育てDXの取り組みが進められるとされているが、具体的な記載が見当たらない。

【市の考え方】案の修正

「子育てDXの推進」は、計画期間の5年間の間に実施していく大きな方向性を示した内容となっています。関係各課と連携しながら推進していきます。

また、いただいたご意見により、以下のとおり修正します。

《修正内容》

(3)子育てDXの推進の本文

(修正前)

「…情報提供システムの構築など、」

(修正後)

「…情報連携システムの活用など、」

 

提案68

庁内体制及び関係機関の合議体の中に障がいのあるこどもの情報や現状が検討されているのかが見えない。障がいのあるこどもは、障がいがある以前にこどもであるが、障がいがあることで、こどもであることにプラスして、より丁寧な環境や支援が必要であると考える。

【市の考え方】その他

障がいのあるこどもに対する支援について、教育・児童福祉・障がい福祉の分野が連携しつつ、浜松市障がい者自立支援協議会において支援体制の整備の協議を行っています。また、具体的な内容については、関連計画(第4次 浜松市障がい者計画)に記載しています。

なお、浜松市こども計画は、国籍や障がいの有無等にかかわらず、全てのこども・若者を対象としており、健康や福祉、教育等の関連計画とも連携することで、全てのこども・若者が健やかで幸せに成長できる環境を整えていくこととしています。

 

提案69 推進体制について、庁内体制の2つ目に「障がいがあってもなくても」の文言を加えてはどうか。

【市の考え方】案の修正

いただいたご意見により、以下のとおり修正します。

《修正内容》

第1章「4 計画の対象」の注釈

(修正前)

「記載なし」

(修正後)

「※こども・若者には、国籍や障がいの有無等にかかわらず、全ての方を含みます。」

 

提案70 浜松市社会福祉審議会児童福祉専門分科会について、幅広いメンバーを加え、国が目指しているこども・子育て会議を超える会議にしてほしい。
提案71 各事業の評価を庁内で部局横断的に行うことが困難な場合は、庁外に諮問機関を作り、専門家・当事者などによる事業評価と施策提言を行うことも一法である。
提案72 審議体制について、市民の公募や子どもの関わる現場の声の反映、こども・若者の参加などが必要と考える。
提案73 「浜松市社会福祉審議会児童福祉専門分科会」を地方版こども・子育て会議としているが、独立したこども・子育て会議を設置し、議論する仕組みづくりが必要である。
要望125 第5章 計画の推進「(1)施策体制」について、浜松市社会福祉審議会児童福祉専門分科会が、政策に参画・関与する位置づけではないことを認識し、『こども・若者及び支援者が政策立案に関与できる会議体作成を検討する。』といった記載を要望する。
要望126 「浜松市社会福祉審議会児童福祉専門分科会」の審議員の人選が大きく審議内容を左右するものと考える。多様なこども・若者のリアルな感覚や課題を把握している人、理解している人、こども・若者当事者がメンバーに入ってほしい。
要望127 「浜松市社会福祉審議会児童福祉専門分科会」が、こども・子育て会議の役割を果たせているか検証が必要である。国が地域版こども・子育て会議と提示している要件に見合う当事者参加の会議体策定の記載を要望する。
要望128 浜松市社会福祉審議会児童福祉専門分科会について、こども・若者、当事者、支援者が参加できるよう委員公募を検討し、こども・若者、当事者等の意見を反映させてほしい。

【市の考え方】今後の参考

ご意見については、今後の施策の検討の際に参考とします。

 

提案74 点検及び評価はどのように行うのか。見直しと内容の公表を明記していただきたい。
要望129 点検及び評価にて、進捗管理の流れについて紙面に掲載してほしい。
要望130 こども計画案は素晴らしい基本方針を策定しているが、対応の施策が追いついていない。点検及び評価を毎年行うことを明記してほしい。
要望131 点検及び評価について、毎年行ってほしい。また、市民やこどもたちが容易に知ることができるようお願いしたい。
要望132 「点検及び評価」の具体的な手法が記載されていない。CheckとActionまで1年度の間に一度行い、その成果を公表することを明記してほしい。
要望133

施策の推進体制と数値目標の設定・進捗管理は、非常に大切な事であるが、市民が結果を知る機会がほぼない。どんな結果であり、翌年度はどのように実施していくのかが分かる形で公表してほしい。

要望134 施策の推進体制について、PDCAサイクルの評価は重要だが、毎年見直しを行うこと、評価の公表を行うことが必要である。
その他17 現状の348の事業をどのように連動させ、より良い事業に育てていくことも求められると考える。統合や見直し等の評価検討も必要となってくると推測する(財政的な点からも)。

【市の考え方】案の修正

いただいたご意見により、以下のとおり修正します。また、点検及び評価は、市ホームページに掲載していきます。

《修正内容》

第5章「2 施策の推進体制」の『(2)点検及び評価』

(修正前)

「…こども家庭部が進捗管理を行い、」

(修正後)

「…こども家庭部が進捗管理を毎年行い、」

 

要望135 点検及び評価の方法を明確にし、各事業の費用対効果を公開してほしい。
要望136 点検・評価について、各施策の費用対効果などの見直しを定期的に行い公表することが明記されることを望む。
要望137 事業について、費用対効果の検証を行い、誰がどのように利用し、どのような成果があったのかの見える化をお願いする。
要望138 各事業の利用率・費用対効果を含めた評価を全庁体制で行い、利用率も効果も低い事業は終結し、有効で重要な施策は、部局を越えて全庁で推進する体制を作り、少なくとも1年ごとに計画を見直すことを明記してほしい。

【市の考え方】その他

ご意見については、本計画の初回の点検・評価を行う際の参考とします。

 

要望139 困難な状況にあるこども・若者の声が反映されていない。また、回収率の低いアンケートの数値変化を評価方法とすることは、本計画のPDCAサイクルの信頼性を貶めることになる。事業の現場を知る市職員、こども・若者自身、および支援者の声を反映する評価方法を検討してほしい。
要望140 全ての事業において、PDCAサイクルを回し、エビデンスを初年度から集めることを要望する。

【市の考え方】今後の参考

ご意見については、今後の施策の検討の際に参考とします。

 

要望141 事業の対象者が、担当課の対象年代に限られている。必要な対象者すべてに事業がいきわたるように、担当課を広げることを要望する。

【市の考え方】その他

施策毎の様々な取組(事業)を通して、すべての対象者に対応ができるように実施しています。

 

要望142

評価指標の目標値の根拠を示してほしい。こども・若者当事者、家族、支援者の目線で評価されるべきであり、支援現場に足を運び、支援者の声を直接聞き取ることで、施策の質的な有用性評価の導入を要望する。

【市の考え方】その他

全体目標及び施策の柱を実現するため、現状値を鑑みて目標値を設定しています。

本計画策定にあたり関係機関や団体の当事者や支援者へ意見の聞き取りに伺いました。今後も行政へ声が届きづらい方々を含め、様々な方法で意見聴取を実施していきます。

 

質問82 国のこども大綱は1年に1回見直しをするとある。浜松市も年に1回は見直しを実施してほしいがどうか。

【市の考え方】その他

こども大綱は、5年を目途に検討を加えることとなっています。

 

質問83

点検及び評価について、PDCAサイクルのCHECKやACTIONの具体的な進め方を教えてほしい。

質問84 点検及び評価について、こども家庭部の進捗管理の方法は具体的に(1年の中で/次回の計画までの中で)どのように行うのか教えてほしい。

【市の考え方】その他

第5章の数値目標を毎年点検評価し、次年度に活かしていきます。なお、計画最終年は5年間を総括して点検及び評価を行います。

 

提案75 「こどもの貧困対策の推進」及び「ひとり親家庭への支援」の目標値について、こどもの貧困率や要支援家庭の児童の進学率など、客観的な指標を示せると良い。

【市の考え方】その他

市民意識の変化を数値化することで点検・評価するため、全体目標及び個別目標は、全て主観指標としています。提案は、ご意見として承ります。

 

要望143

こども達について、1番問題だと思っているのは、いじめである。第2章「(3)いじめ認知件数の推移」における『いじめ認知件数の推移』のグラフを見ても、年々、増えているのが分かる。いじめ防止等の対策の1つとして、市民へ“こどもの人権”に関する理解を広めていくことが大切である。

また、第5章「(2)個別目標」のNO.1の評価指標『こどもは権利の主体である』と思う人の割合について、現状値54.5%に対し、5年後の目標値を60.0%に設定していることが記載されている。ぜひ推進してもらいたい。

【市の考え方】その他

施策Ⅰ-1-①「人権教育・人権啓発活動の取組」に権利に関する理解促進や普及啓発の推進に関することを掲載しています。また、施策Ⅱ-2-④「いじめ防止対策の強化と関係機関との連携促進」の【施策の方向性】の2つ目『「浜松市いじめ防止等のための基本的な方針」に基づき、適切に対応する』としており、基本的な方針に則った対応を推進していきます。

 

要望144 第5章「(2)個別目標」のNO.9「こどもが自分らしく生きる力を育むための支援」の評価指標を、『学校生活や日常生活を円滑に送ることができている児童生徒の割合』など、具体性のある内容に変更してほしい。

【市の考え方】その他

ご意見として承ります。

 

要望145 浜松市として障がいの早期発見から成長に応じた療育等のスムーズな移行等トータルなケアを望む。

【市の考え方】今後の参考

ご意見については、今後の施策の検討の際に参考とします。

 

質問85

評価指標の数値目標の根拠はなにか。設定した目標値をクリアしたらよかった、足りなかったから駄目という単純なものではない。具体的な目標の数字を示したところで意味はないのではないか。

【市の考え方】その他

全体目標及び施策の柱を実現するため、現状値を鑑みて目標値を設定しています。また、毎年実施する点検評価により、目標値に対する進捗管理を行っていきます。

 

質問86 「数値目標の設定と進捗管理」について、質を数値化することは難しいのではないか。

【市の考え方】その他

全ての事業の質を評価することは難しいと考えますが、相対的な評価として、市民の皆様の満足度を評価の基準とした数値目標を設定しています。

 

質問87

全体目標の目標値は市全体のものであるか。また、第6章において、「区域ごとに『量の見込み』などを定める」とあるが、こちらも市全体のものであるか。

【市の考え方】その他

全体目標の目標値につきまして浜松市全体のものです。また、「量の見込み」は、区域を市全体としている事業もあれば、行政区ごとに設定している事業もあります。

 

質問88 計画の目標値の妥当性について、どのように考えているか。

【市の考え方】その他

目標値は、市の現状を踏まえて設定しておりますが、妥当性については、毎年の点検・評価にて検討を重ねていきます。

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所こども家庭部こども若者政策課

〒430-0933 浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館5階

電話番号:053-457-2795

ファクス番号:053-457-2039

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?