緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2025年3月28日

大気中の光化学オキシダント(Ox)

大気中の炭化水素や窒素酸化物が太陽等の紫外線を受けて、光化学反応で生成された酸化性物質の総称を光化学オキシダントといいます。
粘膜への刺激、呼吸への影響といった健康影響(目のチカチカ感、のどの痛み、いがらっぽさ、息苦しさ等)の他、農作物など植物へも影響を与えます。
光化学オキシダントに起因するスモッグを光化学スモッグといいます。

市内の光化学オキシダントは、測定している全ての測定局で環境基準を達成していません。

紫外線が強くなる夏場には、光化学スモッグが発生しやすくなり、光化学オキシダントによる被害が予想される場合には、被害の防止に努めるため、注意報等が発令されています。

本市における直近の注意報等の発令は、平成22年度に1回行われたのみです。
光化学オキシダントによる市内の健康被害の報告は平成10年度以降は、平成21年度に4名の報告があったのみです。

環境基準達成状況

年度 測定局数 達成局数
平成26

10

0

平成27

9

0

平成28

9

0

平成29

9

0

平成30

9

0

令和元

9

0

令和2 9 0
令和3 9 0
令和4 9 0
令和5 9 0
  1. 光化学オキシダントの環境基準
    1時間値が0.06ppm以下であること。
  2. 環境基準の評価方法
    短期的評価:測定を行った日の1時間値を環境基準と比較する。

光化学オキシダントに係る大気汚染緊急時等の発令基準

  • 注意報:1時間値が0.12ppm以上の大気汚染状態になったとき
  • 警報:1時間値が0.24ppm以上の大気汚染状態になったとき
  • 重大緊急警報:1時間値が0.4ppm以上の大気汚染状態になったとき

 

経年変化(昼間の1時間値の年平均値)

※基準適否は年平均値で評価しないため、グラフ中の環境基準は参考

Ox_ippan

年度 年平均値(ppm)
平成26 0.034

平成27

0.035
平成28 0.036
平成29 0.037
平成30 0.035
令和元 0.036
令和2 0.035
令和3 0.036
令和4 0.035
令和5 0.036

 

一般大気汚染物質測定結果へ戻る

浜松市の大気環境トップページへ戻る

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所環境部環境保全課

〒432-8023 浜松市中央区鴨江三丁目1-10 鴨江分庁舎

電話番号:053-453-6170

ファクス番号:050-3606-4363

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?