更新日：2023年4月19日

本校の特色

校長からのメッセージ

　浜松市立看護専門学校は、患者さんのそばに寄り添い、主体的な看護を実践する看護師の育成を目的として昭和49年に設立され、浜松市内の医療を担う人材の育成に貢献してまいりました。

　高齢化社会の到来とともに、医療、介護を必要とする方はますます増加しております。一方、医学技術の高度化により医療人に求められる知識、技術も年々増加しております。その中で看護学とは、「生きる希望と力を与え、生まれたその時から最期の瞬間までその人らしく生きることを支援するミクロからマクロまでを含めた学際的な学問」であると言われています。本校での3年間に授業や実習を通して多くのことを学び体験するとともに、先輩、後輩との学校生活を通して豊かな人間性を育んでいただきたいと考えております。その経験は生涯にわたって患者さんと喜びや悲しみを分かち合う看護の礎になることでしょう。是非とも“優しいこころ、思いやりのあるこころ、温かいこころ”を育んでください。そうすればその方の人生は必ずや実り多きものになるものと思います。

　私たちとともに学び充実した学生生活を送りましょう。

（学校長　矢野　邦夫）