緊急情報
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更新日:2025年2月19日
2 こどもをめぐる人権(6)
提案 3 |
(2)取り組みの方向性のなかの「こどもたちは、自分を大切にする心(自尊感情)を持つことで」とありますが、「自分が大切な一人の人として社会から大切にされること(大切にされていると感じられること)」で、互いに尊重し合うことのできる人権尊重意識を持つことができるのではないですか。 |
【市の考え方】案の修正
寄せられたご意見を参考に、第3次浜松市人権施策推進計画(解説編)案の一部を修正いたします。
《修正内容》
(2)取り組みの方向性
(修正前)
こどもたちには、自分を大切にする心(自尊感情)を持つことで、自分だけでなく他の人の大切さも認めることができる、互いに尊重し合うことができる人権尊重意識を育んでいきます。
(修正後)
こどもたちには、自分が一人の人として社会から大切にされていると感じられることにより、自分だけでなく他の人の大切さを認め、互いに尊重し合うことができるよう、人権尊重意識を育んでいきます。
提案 4
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(3)具体的な取り組みの①こどもの人権が尊重される教育・啓発、③地域のこどもを守る活動支援のなかに、包括的性教育を入れてください。こども自身の人権を知り、嫌なことは嫌だと表明し、嫌だと言われたらやめ、被害者にも加害者にもならないように「自分を守る」ためには、包括的性教育は欠かせません。 |
【市の考え方】今後の参考
性を正しく理解するためには、学校・園における教育の推進と周知啓発が重要であると考えます。こどもへの人権教育につきましても、引き続き関係機関に働きかけるとともに、取り組みを推進してまいります。
要望 8 |
「こどもをめぐる人権」は大切なことです。体系整備等を行っても、表面化しない「いじめ」は、いつの時代もあります。学校以外にも相談できる環境整備は特に重要です。こどもと真剣に向き合える相談機関(学校以外)の充実が身近にあると良いと思います。 |
【市の考え方】今後の参考
引き続き、地域社会全体でこどもたちを守り育てる体制づくりの強化に取り組むとともに、相談機関の連携強化を図ってまいります。
要望 9 |
タブレットで教科書を読み上げる、テスト問題を読み上げるなどが必要ではないでしょうか。ゆっくりペースでも授業を進めていけないこどもたちに学ぶ機会を与えて、配慮をお願いします。 |
要望 10 |
こども達は法律遵守の前に「憲法によって守られている」ことを知る必要があります。自分たちの生活が、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義という三本柱によって守られていること、そして、学ぶことが権利であることを知ってほしいです。 |
【市の考え方】今後の参考
こどもの実態に応じた配慮をするとともに、こどもの学ぶ権利が守られるよう、家庭・学校・関係機関と連携し、こどもに寄り添った支援を進めてまいります。
提案5 |
「スクールソーシャルワーク事業」について、近年スクールソーシャルワーカーの役割が重要視されていると思われるので、内容の部分をもう少しワーカーについて記載した方が良いと思います。 |
【市の考え方】案の修正
寄せられたご意見により、第3次浜松市人権施策推進計画(解説編)案の一部を修正いたします。
スクールソーシャルワーク事業の説明に加え、スクールソーシャルワーカーの役割を表した概念図を掲載してまいります。
6 外国人をめぐる人権(1)
提案6 |
多様性は大切だと思います。外国人の友人がいるので、浜松市民として嬉しいです。市民向けに配布されるリーフレットについて、外国人の人にも読んでもらえるようにルビをつけるといいと思います。 |
【市の考え方】今後の参考
多くの方に読んでいただけるよう、やさしい日本語版の作成について検討するとともに、わかりやすい周知に努めてまいります。
7 刑を終えて出所した人をめぐる人権(第2次再犯防止推進計画)(1)
提案7 |
更生保護サポートセンターについて、あまり知られていないと思われますので、その機能や規模、設置条件、全国での設置状況等を注釈で説明してはどうでしょうか。 |
【市の考え方】案の修正
寄せられたご意見により、第3次浜松市人権施策推進計画(解説編)案の一部を修正いたします。
以下の説明を追記してまいります。
「平成23年6月に、県内第1号の更生保護サポートセンターが浜松市に開設され、現在は市内7箇所に設置されています。更生保護サポートセンターは、①保護観察対象者との面接場所、②関係団体及び地域団体との連携・調整、③情報発信基地としての役割を持っています。」
8 性的マイノリティをめぐる人権(4)
要望11 |
「アウティング」に焦点を当てた事業や取り組みを進め、実績を出してほしいと思います。 |
【市の考え方】今後の参考
「アウティングの防止」についてはより一層の重要性を認識し、啓発活動や講座、研修会などを実施してまいります。
提案 8 |
(1)現状と課題 「からだの性(生物学的な性)と心の性(性自認)が・・・」とありますが、からだの性は「出生時に割り当てられた性別」、心の性は「性自認(ジェンダーアイデンティティ)」にしてください。 |
【市の考え方】案の修正
寄せられたご意見により、第3次浜松市人権施策推進計画(解説編)案の一部を修正いたします。
《修正内容》
(1)現状と課題
(修正前)
からだの性(生物学的な性)と心の性(性自認)が一致しないことや、同性愛や両性愛などの性的指向であることを理由に、周囲の偏見や差別、生きづらさなどを感じている性的マイノリティの人々がいます。
(修正後)
出生時に割り当てられた性別と性自認(ジェンダーアイデンティティ)が一致しないことや、同性愛や両性愛などの性的指向であることを理由に、周囲の偏見や差別、生きづらさなどを感じている性的マイノリティの人々がいます。
要望12 |
性的マイノリティに対しての社会的障壁について、啓発活動に取り組む職員が学習し理解することが必要だと思います。 |
【市の考え方】今後の参考
本市として多様な性の理解促進を図るため、職員が正確な知識を持って適切に行動することが出来るよう努めるとともに、関係団体と連携、協力し施策を推進してまいります。
要望13 |
P45の注釈について、内容が雑すぎるので、当事者グループと協議してはどうでしょうか。 |
【市の考え方】案の修正
当事者団体のご意見を参考に、第3次浜松市人権施策推進計画(解説編)案の一部を修正いたします。引き続き、性の多様性に関する正しい知識の普及・啓発に努めてまいります。
9 インターネットによる人権侵害(4)
提案 9 |
「9インターネットによる人権侵害」は「9インターネット上の人権侵害」という文言に替えてはどうでしょうか。 |
【市の考え方】案の修正
寄せられたご意見により、第3次浜松市人権施策推進計画案の一部を修正いたします。
人権侵害の直接の要因がインターネットではなく、インターネット上でのSNS等の利用方法や利用者のモラルの問題であることから、「インターネットによる人権侵害」の表現を「インターネット上の人権侵害」に修正していきます。
提案 10 |
「現状と課題」の中にある「インターネット利用にともなう人権問題」という表現を、「SNS等の利用に伴う差別表現やネットいじめ、個人情報の流出」などの具体的な現状を入れたらどうでしょうか。 |
【市の考え方】案の修正
寄せられたご意見により、第3次浜松市人権施策推進計画案の一部を修正いたします。
《修正内容》
「現状と課題」
(修正前)
「インターネット利用にともなう人権問題」
(修正後)
「SNS等の利用に伴う差別表現やネットいじめ、個人情報の流出」
提案 11 |
人権については、SNS上で多く侵害等がなされているイメージがあります。SNS等の対策などの記載があってもしかるべきではないでしょうか。 |
その他1 |
匿名だからこそ出来ることが多い反面、悪い方向に利用されることも多々あります。今後は、法整備や規制等が必要となると考えられます。今回の内容を取り組むことは、非常に前進した内容だと感じました。 |
【市の考え方】今後の参考
第3次浜松市人権施策推進計画では、インターネット上の人権侵害について、多くの市民の方に正しい知識と理解を深めていただくために、分野別施策の取り組みの新たな柱として追加しました。SNS等の対策については、社会における現状の問題などを把握した上で、啓発・教育等の取り組みを推進してまいります。
10 その他の人権問題(1)
提案 12 |
「現状と課題」の中で「HIV患者、ハンセン病患者への偏見や差別」が掲げられていますが、近年の新型コロナ感染症に伴う罹患者や医療従事者への偏見や誹謗中傷等を鑑み、「感染症患者等への偏見や差別」とした方が良いのではないでしょうか。 |
【市の考え方】案の修正
寄せられたご意見により、第3次浜松市人権施策推進計画案の一部を修正いたします。
《修正内容》
「現状と課題」
(修正前)
「HIV患者、ハンセン病患者への偏見や差別」
(修正後)
「感染症患者等への偏見や差別」
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