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更新日:2018年8月9日

消防士の採用についての質問

よくいただく質問とその回答をご紹介します。

  • 消防業務に関する質問
  • 消防学校に関する質問

 Q.消防業務には、どのようなものがあるのですか?

A.防業務には、火災を消す消火活動業務、病人やけが人などに必要な応急処置をして病院に搬送する救急業務、火災で逃げ遅れた人や交通事故で車内に閉じ込められた人などを、救助資器材を使って救助活動する救助業務、水難事故などが発生したときに出動し救助する水難救助業務、山岳などで遭難した人を捜索・救助する山岳救助業務があります。さらに、火災が起きないように建築物の設備や防火管理について立入検査などをする予防業務、消防活動に必要な設備・器具・消防力を管理する警防業務、119番の緊急通報を実際に受け、災害に出動した隊と無線のやりとりなどをする通信指令業務などもあります。

Q.火災などで出動していないとき(災害がないとき)は何をしているのですか?

A.火災後の火災原因調査書類の作成、立入検査及び立入検査書類の作成、災害報告書の作成等の事務処理業務や実際の現場を想定したさまざまな訓練を実施しています。

Q.採用後は、どのような業務を担当するのでしょうか?

A.採用後は、基本的に全員が静岡県消防学校(静岡市)に行くことになります。採用の時点では、消防学校修了後にどの業務を担当するか未定ですが、一般的には、消火活動業務に就くことになる可能性が最も高いでしょう。救急業務は、特別な資格が必要ですので、すぐに担当になることはありません。採用され、消防学校を修了し、所属に配属となった以降は、希望を申し出る機会もありますので、従事してみたい業務がある場合には、こうした機会に希望してみるのも一つの方法です。

Q.消防業務の中で体力はどのくらい必要ですか?

A.消防業務の中には、傷病者を搬送したり、消火活動などの体力を要する業務がありますので、その職務を遂行するだけの体力は必要となってきます。

Q.女性職員も男性職員と同じように勤務するのですか?

A.女性業務には女性職員、男性職員の区別はありませんが、消防署には個室の仮眠室のほかに女性用の浴室や洗面所等も完備されており、プライバシーは守られています。

Q.メガネよりコンタクトレンズの方がよいのでしょうか?

A.どちらでも構いませんが、火災出動等では空気呼吸器を着装することがあり、メガネだと面体(防護マスク)をつけるのに苦労します。また、夜間に出動指令がかかることがありますので、そのときはメガネの方がすぐに付けることができる等の利点もあります。

Q.消防署の勤務について教えてください。

A.消防署の勤務には、交代制勤務(隔日勤務、3部制勤務)と毎日勤務の2種類があります。

1.交代制勤務
午前8時50分から翌午前9時までの約24時間の内、15時間30分に勤務が割り振られており、勤務の割り振られていない時間は休憩や仮眠ができるようになっています。ただし、災害が発生した場合は、直ちに出動しなくてはいけませんので、自由に外出することはできません。
土日、祝日等は関係なく、以下のパターンを繰り返します。

【隔日勤務パターン例】

4月1日(木曜日)

4月2日(金曜日)

4月3日(土曜日)

4月4日(日曜日)

4月5日(月曜日)

4月6日(火曜日)

4月7日(水曜日)

4月8日(木曜日)

当・・・当直日を示し、午前8時50分から翌午前9時まで勤務します。
非・・・非番日を示し、勤務明けの休養日です。
休・・・毎日勤務者の土曜日、日曜日に相当する日です。

2.毎日勤務
月曜日から金曜日まで5日間において、1日につき7時間45分(午前8時30分~午後5時15分)の勤務時間が割り振られており、土日、祝日、年末年始は休みとなります。

Q.浜松市消防局には、現在何人の職員がいますか?

A.平成30年4月1日、現在888人の職員がいます。

Q.消防学校では、具体的にどんなことをやるのですか?

A.静岡県下の各消防本部の新人消防士が集まり、全寮制(4人部屋)で約6ヶ月間、実際に消防業務の第一線に配備されたときに困らないようにするために、さまざまな訓練や勉強をします。午前中は、消防法や危険物などさまざまな科目について授業を受けます。午後は、屋外に出て救助訓練や、消防器具取扱い訓練などを実施します。また、各科目には試験があり、日ごろの成果を発揮することができます。

Q.消防学校の規律は厳しいですか?

A.厳しい面もありますが、各人に求められることは、団体生活をする上で当たり前のことばかりです。実際に消防の24時間勤務に就くと、同僚と寝食を共にしなければならないので、実務に就いた時には消防学校で学んだ規律がとても役に立ちます。

Q.消防学校では、体力が必要ですか?

A.体力がないとやっていけないということはありません。初めは体力がなくても入校してからの努力次第で体力はついてきます。体力が原因で卒業できなかった方はいませんので安心してください。

Q.女性でも消防学校でやっていけるのか心配なのですが・・・

A.消防学校には静岡県下の新人消防士全員が入校しますが、毎年女性消防士も1割弱います。訓練は、体力的に厳しい時もありますが、努力次第で乗り越えることができるでしょう。生活面では、女性は完全別フロアになっており、プライバシーに関しても配慮されています。
平成30年4月1日現在、浜松市消防局には、女性職員が31人いますが、全員修了できています。

Q.消防学校は、毎日家から登校するのですか?

A.消防学校は全寮制になっており月曜日の朝登校し金曜日の夕方まで消防学校で生活することになります。土曜日、日曜日、祝日はお休みということになります。

Q.消防学校では夜は外出してもよいのでしょうか?

A.基本的に夜も外出は禁止ですが、入校して何ヶ月かたったときに、数回外出許可が下りることがあります。ただし、門限は決められています。

Q.消防学校は、髪型の指定はあるのでしょうか?

A.消防業務上また安全のため、短髪をおすすめします。

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浜松市役所人事委員会事務局 

〒430-0929 浜松市中央区中央一丁目12番7号

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