更新日：2022年8月9日

財務部 公共建築課　齋藤 宏祐（建築）

建築職としての仕事が幅広い分、知識の幅も活躍の場も広がる

建物の長寿命化を図るための改修工事を担当

私が市役所に入庁した理由は、地元浜松市の住み慣れた環境で仕事がしたかったのと、高校、大学ともに専攻した建築学を、浜松市民のために生かしたかったからです。また、資格取得を目指していたので、ワークライフバランスが実現しやすい職場環境であることにも魅力を感じました。

現在は、公共建築物の新築や改修を行う公共建築課に所属しています。中でも、私の主な仕事は、建物の長寿命化を図る改修工事です。改修工事では設計から施工まで担当しており、設計業者や施設管理者との打合せや調整に始まり、現場立会いや進捗確認、施工が適切かのチェックなど、完成に至るまでの業務全般を仕事としています。

市民からの喜びの声が励みに

仕事を通して、設計から工事の完成まで全工程に関わることができ、建築技術者として、幅広い経験を積むことができます。入庁2年目で保育園の大規模改修工事の担当となり、工事が完成した際には、施設利用者の方々に喜んでいただき、とても励みになりました。

また、ワークライフバランスの充実も実感することができています。退庁後や休日には、一級建築士の資格取得のための勉強や趣味の旅行など、公私ともに充実した時間を過ごしています。

建築職が活躍するフィールドは多彩

仕事をする中で設計のことや施工のことなど、まだまだ知識や技術力不足を感じる場面が多いので、経験や勉強を重ね、自身のレベルアップを図りたいと思っています。

浜松市役所には公共建築課の他にも、都市計画課や建築行政課など、建築職が活躍できる部署が多数あります。これほど多岐にわたる業務に携わることができるのは、市役所の大きな魅力だと思います。幅広く建築の仕事を経験したい方は、ぜひ入庁をお勧めします。

【齋藤 宏祐（Saito Kosuke）】

平成30年度入庁後、公共建築課。

※掲載している情報は、令和3年3月当時のものとなります。