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更新日:2022年8月9日
道路企画課の中でも、私が担当しているのは高速道路や直轄国道など広域的な道路ネットワーク整備の事業調整です。拠点間の移動のしやすさの確保や市民の生活・都市活動、産業の活性化を下支えするための広域的な道路ネットワークの形成・強化の促進、また沿線地域の課題を把握し、調査して、その対応策を考えることも私の仕事になります。
例えば、沿線地域の課題が「渋滞」であれば、まず現地確認するとともに、交通調査を専門機関に依頼して交通量や渋滞の長さ等を把握します。そして、渋滞発生の原因を整理した後、解決策を立案していきます。
そもそも私が土木に興味を持ったのは、中学生の頃、自宅の近くで実施された大規模な土地区画整理事業がきっかけでした。見慣れた景色が更地になって、新しい道路や公園、学校ができ上がっていき、「まちづくり」ってすごいな、こんなことができたら絶対に面白い、自分もやってみたいと思いました。
大学も土木専攻で道路構造や都市計画を学び、就職は地元浜松市でまちづくりに携われたらという思いで市役所に入庁。振り返ると、学生時代の「まちづくり」のワクワク感を現実でも感じているようで、日々の仕事がすごく楽しく充実しています。
広大な面積を持つ浜松市は、都市部、田園地域、中山間地域と多彩なフィールドを有しているため、多種多様な工事があり、幅広い分野で活躍することができます。また、政令指定都市として一部の国道やすべての県道、市道を管理しているので、例えば、国道や県道が大渋滞しているという目の前にある課題を自分達で解決できるところも、浜松市で土木の仕事に携わる大きな魅力といえます。出身地が浜松市の方はもちろん、浜松市以外の方も、ぜひこのフィールドで土木の面白さや醍醐味を味わっていただきたいと思います。
【鳥居 靖宜(Torii Yasunori)】
平成20年度入庁。天竜土木整備事務所、国土交通省道路局(派遣)を経て、平成27年度から道路企画課。
※掲載している情報は、令和3年3月当時のものとなります。
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