更新日：2024年1月9日

令和5年度入庁　新規採用職員アンケート結果

令和5年度浜松市役所に入庁した新規採用職員に、入庁1年目アンケートを実施しました！

設問は以下で構成されています。（クリックすると該当の設問にジャンプします。）

1.就職活動を行う際に重視したことは何ですか？

2.浜松市役所への就職を決めた決め手を教えてください。

3.おすすめの勉強方法を教えてください。

4.職員採用に関する情報収集手段を教えてください。

5.現在の仕事について教えてください。

6.入庁前後でイメージは変わりましたか？

回答者属性

浜松市役所の職員採用試験では、第1類、第2類、第3類、、、と数字で区分しています。（種別表記は正式にはローマ数字を用いています。）

区分	対象	回答者数（全体に占める割合）
第1類行政職員	大学・大学院等	92人（74.8％）
第1類消防職員		6人（4.9％）
第3類行政職員	高校・短大等	10人（8.1％）
第3類消防職員		11人（8.9％）
第4類行政職員	民間企業等経験者	4人（3.3％）
合計		123人（100.0％）

上記回答者のうち浜松市が出身地でも住所地でもない職員は、26人（第1類行政職員21人、第1類消防職員2人、第3類消防職員2人、第4類行政職員1人）いました。

 1.就職活動を行う際に重視したことは何ですか？（複数回答可）

選択肢	回答者数（全体に占める割合）
希望する職種であるから	82人（66.7％）
賃金	9人（7.3％）
福利厚生	42人（34.1％）
企業規模	8人（6.5％）
安定性	79人（64.2％）
将来性	29人（23.6％）
研修制度	1人（0.8％）
勤務地（地元だから）	82人（66.7％）
勤務地（地元ではないが○○という理由があって）	10人（8.1％）
ワークライフバランス	33人（26.8％）
その他	13人（10.6％）

• “希望する職種”であることや“勤務地”を考慮して就職活動を行う人が多い傾向でした。また“安定性”や“ワークライフバランス”といった働き方に着目して就職先を決める人も多かったです。
• “勤務地（地元以外）”や“その他”を選択した人の中では、「浜松の自然を生かしたまちづくりに興味がある」、「多様な業務に携わることができるから」といった回答がありました。

 2.浜松市役所への就職を決めた決め手を教えてください。（複数回答可）

選択肢	回答者数（全体に占める割合）
浜松市に愛着があったから	87人（70.7％）
浜松市の取組に共感したから	11人（8.9％）
市民に密着した仕事がしたかったから	41人（33.3％）
国土縮図型都市である特徴に魅力を感じたから	14人（11.4％）
政令指定都市で仕事がしたかったから	23人（18.7％）
職場の雰囲気が良さそうだったから	14人（11.4％）
仕事内容に適性を感じたから	20人（16.3％）
キャリアの形成に有効であると感じたから	2人（1.6％）
福利厚生が整っているから	28人（22.8％）
転勤が原則市内のみであったから	47人（38.2％）
安定しているから	55人（44.7％）
家族などからの勧めがあったから	28人（22.8％）
その他	2人（1.6％）

• “浜松市への愛着”、“安定性”、“転勤が原則市内のみ”の順に回答した人が多かったです。
• “政令指定都市だから”、“国土縮図型都市の特徴”、“取組に共感”といった浜松市ならではの特徴を挙げている人が一定数いました。

 3.おすすめの勉強方法を教えてください。（自由記入）

筆記試験対策

• 問題集は何冊も使うのではなく、1冊を繰り返し解くようにしました。
• 1日ごとに計画を立てても達成できずやる気を失ってしまう可能性があるため、分野ごとに○日までに習得するといった計画を立てて進めました。
• 専門試験の勉強は、好き嫌いせず一通りの科目をやりました。（最初はとっつきにくくても、意外と繰り返していくうちに解けるようになることもあります。）

面接対策

• 筆記試験対策も重要ですが、並行して面接対策を進めるようにしました。
• 面接対策は色々な先生に練習をお願いし、何回も行いました。相手が異なることから、新たな発見が次々と見つかりました。
• モチベーションを維持するために、公務員を目指す友人と面接練習を繰り返し行いました。
• 履歴書（自己紹介書）の校閲等を友人に依頼することで、自分では気が付かない点を見つけることができました。
• 面接対策用のノートを作り、日常でふと感じたこと、思いついたことを書き込むことが、面接対策や小論文対策の役に立ちました。

 4.職員採用に関する情報収集手段を教えてください。（複数回答可）

選択肢	回答者数（全体に占める割合）
浜松市公式ホームページ	116人（94.3％）
広報はままつ	19人（15.4％）
就職サイト	27人（22.0％）
公務員受験雑誌	9人（7.3％）
学校のキャリアセンター	25人（20.3％）
ハローワーク等のサイト・窓口	3人（2.4％）
SNS（LINE）	41人（33.3％）
SNS（LINE以外）	4人（3.3％）
個別説明会・セミナー（リアルイベント）	10人（8.1％）
個別説明会・セミナー（WEBイベント）	27人（22.0％）
合同説明会・セミナー（リアルイベント）	25人（20.3％）
合同説明会・セミナー（WEBイベント）	18人（14.6％）
新聞の記事	2人（1.6％）
家族・知人から	30人（24.4％）
その他	2人（1.6％）

• ほとんどの人が市HPから情報を入手していました。また最新情報はLINE公式アカウントからも発信しています。公式アカウントをフォローしている人も多くいました。
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 5.現在の仕事について教えてください。

職場の雰囲気

選択肢	回答者数（全体に占める割合）
非常に明るい	42人（34.1％）
明るい	61人（49.6％）
ふつう	17人（13.8％）
やや暗い	3人（2.4％）
非常に暗い	0人（0.0％）

先輩や上司

選択肢	回答者数（全体に占める割合）
非常に親切	82人（66.7％）
概ね親切	37人（30.1％）
ふつう	4人（3.3％）
やや不満	0人（0.0％）
非常に不満	0人（0.0％）

仕事の難易度

選択肢	回答者数（全体に占める割合）
非常に難しい	18人（14.6％）
やや難しい	68人（55.3％）
ふつう	36人（29.3％）
概ね簡単	1人（0.8％）
非常に簡単	0人（0.0％）

仕事のやりがい

選択肢	回答者数（全体に占める割合）
非常にやりがいがある	40人（32.5％）
やりがいがある	67人（54.5％）
ふつう	14人（11.4％）
やや物足りない	2人（1.6％）
非常に物足りない	0人（0.0％）

 6.入庁前後でイメージは変わりましたか？

選択肢	回答者数（全体に占める割合）
イメージどおり	50人（40.7％）
イメージが変わった	73人（59.3％）

イメージどおりだった人のコメント

• 「市民の生活を裏で支える」「市民の役に立つ仕事をする」という漠然としたイメージを抱いていました。自分の仕事は市民の生活に役立っていると自負できているので、イメージは変わっていません。
• 何事にも根拠が必要であったり、細々としたことを含め決裁（上司に許可を取り、物事を進める方法）が多かったりする点がイメージどおりでした。
• 福利厚生や休暇取得のしやすさ、働き方に関してイメージどおりでした。
• 多くの課があり、異動があればゼロから新しい仕事について学ぶことがイメージと同じでした。

イメージが変わった人のコメント

• 就職前は非常に厳かなイメージがありましたが、上司や同僚、同期が親切で雰囲気も和やかでした。
• 全体的に「慣例を重視する」印象が強かったですが、庁内のシステムはこれまでどおり慣例的な一方、私の部署では新規採用職員の意見も積極的に聞いてくれ、どこがよくてどこが悪いのかフィードバックをもらえた上で業務に反映してくれるので「若手を尊重する非常に風通しのよい環境」であると感じました。
• 1年目は与えられた仕事をこなすだけかと思っていましたが、担当業務の制度の見直しや新しい施策の提案をする機会もあった点がイメージと異なりました。